感情タグBEST3
おおおお終わり~??
というより、元々終わってるからこれでいいのかな。
唐突な紡の存在にびびったけど、彼の考え方は読者に一番近い(と、思っている)ので、存在に救われた。
色々な思想があって、自分の信念に矛盾を感じつつ読んでましたが、覚悟は無敵なのでどの話も納得できた。
とりあえず読み終わった私は、覚悟から火を貰ったような気がします。
こんな感じで、希望を紡いでいってほしいなぁと思います。
欲を言えば、兄弟の絡みが欲しかったっす。
Posted by ブクログ
完全平等の世界が実現するということは
各個人の、認知の差異が完全になくなるということ
つまり文化が否定されるということで、その意味では
「到達者」こそ、正しく進化した人類の姿と言えるんだ
だけど人間がそれを拒みたくなるのも道理
文化的な歴史こそ、人間が人間らしくあるために必要な
アイデンティティーというもので
それに対する執着を捨てるというのは
それこそ旧人類にとっての動物化というものにほかならないだろう
進化の流れに抗って、前にも後ろにも進めないのが人間なんだ
そんな状況を打開するために、二つの選択肢があって
ひとつは、「強化外骨格」のなかに、魂として取り込まれること
もうひとつは
いましめとして「強化外骨格」を心の中に取り込むことだった
まあ、じっさい「覚悟のススメ」という漫画は90年代の名作で
作者がそのぐらい大きく出ても、誰も文句は言わないと思う
Posted by ブクログ
ついに完結!
・・なのですが、これでいいのか!?(;´∀`)
作者が伝えたかったであろうテーマが別のキャラによって敗れることで「己の正義を貫け」と言ってくれているのなら納得できる・・かな。
そういうのを語るのが面白い作品に仕上がりました。