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Posted by ブクログ
「就職ジャーナル」「とらばーゆ」編集長を歴任、のちにiモード開発の立役者ともなった著者が「働き方」について語ったエッセイ。
さて、人生80年どう生きよう。上を見ても下を見てもキリがない。周りの目は気になる。自分がどうしたいのか自分でも分からない。そんな20代30代の働く大人たちが直面する壁に、著者の経験を踏まえひとつひとつ真摯に向き合っている。
20年も前に刊行された本ですが、悩みも解決法も今でも十分共感や納得もできる点も多く、何より読みやすい。読むと背中をぽんと押されたような心強さで気持ち的に軽くなり、「このままでいいんだ」と「こうしてみよう」の区切りが付けられる。200ページほどで要点もまとめられているので、定期的に本を開き、手にしたときの自分の今の心境に沿った章を読んでモチベーションを保ったり今後のヒントにしていきたいと思う。
内容は女性向けですが、男性も大いに参考になるはず。
著者の最新刊『シゴトのココロ』も読んでみよう。
Posted by ブクログ
iモード開発の立役者となった著者が、リクルート時代に書かれたビジネスエッセイ。もともとの出版が1994年なのでさすがに古い部分もあるけれど、(殊に20代の)働く女性の参考になるとおもう。「就職ジャーナル」や「とらばーゆ」の編集長をされていただけあって、とてもわかりやすい。
Posted by ブクログ
働く女性向けの本だが、後ろ1/4くらいは特に男性にも役に立つ話が多い。
はーなるほどー!と思った。
「今の日本企業では、勤勉の先が見えない」とか。
目から鱗の連続でした。
今度もう一度読もう。
Posted by ブクログ
数年前に読んだ本書を再読しました。
受けた印象が全く違うものになりました。
何だか懐かしい感覚。
自分はこの本の時期を通り過ぎたようです(笑)
女性と仕事の関わりが、この数年で激変していると思いました。
ぬくぬくプランなんて今存在するのでしょうか?
わくわくプランだけでもない第三プランが今ならあるのでしょう。
筆者なら、なんと名付けるのか知りたい気分です。
Posted by ブクログ
女性が仕事をする上で、ぶつかる悩みを本人の
経験を交えて整理されている。
底意地の悪い人への対処法や、
日本の夫婦関係は経済に基づくとか、
“「昨日の期待」は、「明日の保証」ではない”とか、もう痛快。(笑)
まとめると『仕事する 優先順位 まず決めよ 幸せ決めるは 自分次第よ』といったところでしょうか?
Posted by ブクログ
大学4年、就職活動の時期にこれを読んだ。
話の内容はとっても面白かったけど、当時も就職難。
結局「どこでもいいからとにかく採用してくれる所」に就職。
続きませんでしたね。自分というものが分かってなかった。
だれでもこんな感じかと思って生きてきたけど。
本の整理をしてたらこの本が出てきたので再読。
もうすぐ派遣期間が終わるのに、次の準備が何もできてない自分に反省。
Posted by ブクログ
禅宗のいうそつ啄、両者が機を得て 相応ずること
いい上司を持つということ。
物理的には
指導 紹介 保護 仕事の提供
心理的には
カウンセリング 個人の尊重と励まし キャリアモデル 友情
なんで仕事をするのか、という問いにありがちな答えがはじめに書いてあった。ココシャネルの言うように、退屈なんてイヤだし、それを回避できる手段なのかもしれない。「生かし生かされていく」存在になるのが目的かもしれない。
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なぜ仕事するの?ってタイトル!なんて今の私向け。と思う。厳しくもあり、優しくもあり、仕事。しなきゃね。と思う。厳しいけど。良い言葉も多かった・ただ、このつかれきった今の私には、ちょっと厳しかったかも。
Posted by ブクログ
これから社会人になる私には必須のテーマでした。
読んでみると女性の働き方もそうだし、働くのはこの作者の退屈予防法であることがわかった。
私はこれからだからどうなるかはわからないけど、結婚したら仕事をやめると考えていたが、それだけが選択肢ではないと思った。
私は主婦のプロなのか、仕事のプロなのか。どちらが向いているのかこれからよく考えて生きたいと思う。
そして私は「人生わくわくプラン」を選びたいと思った。
Posted by ブクログ
就活に悩んでいる割に行動を起こせずそのことに対して罪悪感をつのらせるという悪循環にはまっている
ただなかで見つけた本。
読んでいて思ったのだけど、私は仕事に対して絶対の安定、生涯保障を求めていたのよね。でも情報化社会で
変化のめまぐるしい昨今、受身の安定の保障なんてものは現実には存在しない。たとえ大手企業に勤められたとしてもそこで切られてしまえば同じこと。
安定なんていうものは逆説的だけど自分の能力によって勝ち取り培っていくもの。だから雇用が安定しているとか 安定性を重視して考えるよりも、その仕事によってどういうことが身につけられるか、自分はどう成長できるのかを考えて企業を選びなおすべきだと感じた。
「水脈をもとめてブレイク・スルー」、ひとつの専門を掘り下げることによって一般的な能力「ジェネラリティ」を身につけていく、というのにも深く納得がいった。
私は専門化というのが一つの分野だけにとどまってしまうということだと思っていて、それで無意識の内に専門をつくらないようにしていたのかもしれない。しかしながらどこかで、それでは全くほしい能力が身につかないという矛盾を感じてもいた。この本で「ひとつの専門をもつということは、タコツボ化することではなく広がっていくこと」という文を読んだとき自分が求めていたのはこの専門をもちながら自分の範囲を広げていくことなのだと気がついた。今心から自分が情熱を持って水脈まで掘り下げることの出来る専門がほしいと思う。そしてその専門をみつけることこそが、就職活動の目的の一つなのだ。
Posted by ブクログ
2007/10/19
ちょっと悶々としていたので読んでみる。
これ…結構前(10年くらい前)の本なのね。
ほんとに今もそうなのかなあ…と思う所も。
「管理職に就きたい」とか、仕事においてのキャリアプランをきちんと立てれないから仕事がつまらないのだ。
休みもなし、残業だらけ、でも仕事をする、
となると「そこまでして…」って思ってしまうことで
仕事に賭けられなくなっちゃうのかもしれない。
自分で責任とかリスクをしょわない仕事ってそれだけのものしかはねかえってこない。
そうそう。なるほど。
自分がどうなりたいのか。わくわくしたいのか。
ぬくぬくと生きていきたいのか。
自分のなりたい自分像。
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彼女が仕事を続けてきた9つの理由が書いてある。自分に向かい合い、年齢、ストレスに立ち向かい、結婚、管理職と続けて転職までに至った仕事での「ブレイクスルー」物語。
「人生は長い。やり直しが効くほど長い。しかし、くすぶって過ごすには恐ろしいほど長すぎる」(2006.5.17)
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Y先輩からおすすめされた本。50歳を過ぎてるのにとってもキレイ!きっとステキな人生を送ってこられたんだろう。そしてこの本を読んでたくさんの経験が彼女を築き上げたんだな、と。苦しいことも、楽しいことも全て。なぜ仕事をするか・・・私には今も疑問。ただ流されてる。きっと彼女のように自分の生きる場所に出会えなかったのかな・・・いや、そう築いて行こうと思っていないからかな。
彼女の提案するメンター制度はどーんときた。人のせいにするのは嫌いだけど・・・私にもステキなメンターと呼べる人が上司にいればと。やっぱり栄養士は特殊な職業だよな。。。
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女だからって社会で活躍できないなんて時代はもう終わり!そりゃそうだ!リクルート→Docomoで管理職として活躍している松永さんの哲学に自ずと賛同しました。
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わからなかった。答えが見いだせなかった。だから、手に取った。奇しくも関連企業に就職が決まったあたしだけれど、松永さんの様に果たしてパワフルに頑張れるかは不安が残る。それでも、女だって頑張れるんだよ!ってエールを送り続けてくれるこの本、迷った時にはもう一度読み返そうと思ってる。
Posted by ブクログ
わからなかった。答えが見いだせなかった。だから、手に取った。奇しくも関連企業に就職が決まったあたしだけれど、松永さんの様に果たしてパワフルに頑張れるかは不安が残る。それでも、女だって頑張れるんだよ!ってエールを送り続けてくれるこの本、迷った時にはもう一度読み返そうと思ってる。
Posted by ブクログ
年々寿命は伸びていても、女性の年齢的な通過儀礼(仕事、結婚、出産)が晩化することはない。そのなかで女性はいつ自分の人生で葛藤を感じ、そうしてどうすればそれを乗り切っていけるのか。変革の時代にあって、迷い続ける女性に一つの答えを教えてくれる一冊。