感情タグBEST3
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グリムシリーズで一番好きな巻になるかもしれない。
今までなんとも思ってなかった時槻風乃が大好きになった。
優しくて繊細で全ての死を望む・・・精神的にゴスな風乃がいい!!
チェシャ猫な感じのリカがもお気に入りになった。
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断章のグリム7巻は初の短編集。
元々は雑誌掲載? HPでしょうか?
別の媒体で連載していたものを一冊にまとめたものだそうです。時間軸はバラバラですね。
金の卵~にいたっては、風乃さん生きてますしw
雪乃も昔は普通だったんだ! と感激してしまいました。「うるさい、殺すわよ」なんて言わないよっ!
今回は、大きな事件ではないので、グリム童話ではありませんね。
全てイソップ童話です。誰でも知ってるような童話なので、タイトル聞けばあぁ、あれか~、と分かるはず。
犬と肉とかw
深夜0時に~、のお呪い、MISSINGでもやってなかったかしら…?
白い手よりも魔女様が襲ってきそうだと思いましたw
このおまじないも、結構有名ですよねぇ。いや、有名ですよね…?
例のごとくでグロいので、お食事中には気をつけましょうw
あと、猫好きだとかなり不愉快かもしれませんね…。猫殺し…。違うものが思い浮かんでしまったよorz
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短編集。面白かった!
人が死なない話がおおかった!珍しい。
アリとキリギリスは私と親友の立場みたくて親近感でした。
私が死ぬほうだけどw
でも、内面とともに外見を磨くのは恋には必須だと思います。
だから、私はしにません!
金の卵を産む鶏も面白かった。
風乃と雪乃の過去を知ることができました。
風乃の気持ちは痛いほど分かる。
親に反抗しちゃって、相手が傷ついてるのをみて自分も傷つく。
精神的に親近感の湧く話が多かったです。
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今回は番外の短編集でしたね。
こういうのも終わった後から出すのではなく
合間に出されると非常に楽しめます。
そして元より好きでしたが此れを読んで更に時槻風乃嬢が好きになりました。
時槻風乃嬢の活躍する「金の卵をうむめんどり」もいいですが、
全体的にとても面白かったです。
私はアイソーポスの童話自体は然程好きではないのですけれど、
「断章のグリム」で出てくると非常に興味深く思えました。
「よくばりな犬」は、劣等感を断ち切った遊美が凄く素敵に思えました。
「アリとキリギリス」はどちらの想いも解るのでとても切なかったです。
「金の卵をうむめんどり」はやはり時槻風乃嬢が素敵でした。
生きる事は火である。
火の本質は「痛い」であると言う考えも興味深いものでした。
私は「亡くす」物だと思っていたのですけど。
火に焼かれた物は、元より持っていた意味を維持出来なくなるので。
風乃嬢ファンとしては彼女が表紙だったのが凄く嬉しかったです。
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鬼才・甲田学人の新作、断章シリーズ☆
数々の泡禍と対峙する、普通を愛する少年と、異端で知られる少女。
神の悪夢と呼ばれる忌憚の世界。
グリム童話や、時にはアンデルセン童話をモチーフにした新境地!
えぇいとにかく読んでみろぃ!!!!!(笑)
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時槻風乃は、知っている。この世界と全ての存在は、常に『痛み』という火によって、焼かれ続けている。幼い頃に火傷した時、火という物の本質は『痛み』であると学んだ。―――火は『痛い』もの。そして、彼女に燻り続けていた『火』と『痛み』への思索は熟成され、一つの結論へと――。
時槻雪乃のクラスメイトの古我翔花は、継母との確執により、いつも雪乃の家で泣いていた。死んだ母親の居場所を、形見の指輪を守りたいが、翔花は悔しさと悲しみに明け暮れて泣いていた。そんな時、ゴシックロリータに彩られた人形的な美しさを持つ風乃に出会い――。
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再読。甲田先生は、人間関係から生まれる負の感情描くのが上手いなっていつも思います。リアルで読んでいる時自分まで泣きそうに…。
あと風乃さん好きです。尖ってない雪乃さんもかわいかった。
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シリーズも7冊目。
この本は短編集で、いつもとはちょっと違った感じに読めました。何より目立ったのは、今回死人が少ないよ!今までは大量に死者出てたんですが、今回はそれぞれの主人公たちほぼ生きてるし!雪乃のお姉ちゃんが生きてた頃の話も出てきて興味深かったし。
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<内容>
雪乃のクラスメイトの古我翔花は継母との確執により、雪乃の家で泣いていた……
よくばりな犬、アリとキリギリス、金の卵をうむめんどり の短編集。
神の悪夢ではなく……人の悪夢の話。
<感想>
短編だけあって、今までの壮大さがないためか、やや物足りなさを覚えるが、相変わらず、断章の世界観には圧倒される。
今回はイソップ童話とのことだが、すべて有名な話だけあって、推論もできたりと。。。。
あれですね。アベレージにいい作品・・・つまり、世界観で一定の評価を得られる作品というものは感想というものが書きにくいですなぁwwww
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短編集。小規模の、普通の〈泡禍〉のお話。騎士になる前の雪乃がとても印象的。他ぞれぞれのキャラの感情も強く感じられたような…、とうまく説明しきれてませんが(苦笑)
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今回は、サブタイトルになっている「金の卵をうむめんどり」のほか、短編2編を収録しています。
「よくばりな犬」は、瀬川彰人(せがわ・あきと)という男子生徒への恋心をかくしてきた衣川遊美(きぬがわ・ゆうみ)という少女の物語。「アリとキリギリス」は、親友であり対照的な性格の霧生比奈実(きりゅう・ひなみ)と有賀美幸(ありが・みゆき)の物語。どちらも、「霊能者」として事件の解決にやってきた雪乃の登場で、それぞれの主人公たちの身に起こった災いの終わりが訪れるという構成で、あっさりしていますが本作特有の雰囲気はじゅうぶんにたのしむことができました。
「金の卵をうむめんどり」は、雪乃とその友人の古我翔花(こが・しょうか)、そして雪乃の姉である時槻風乃(ときつき・かぜの)が登場する過去の話です。父親の再婚相手によって母親の指輪をかくされた翔花は、残虐な行為に手を染めることになります。雪乃や風乃の過去についてはまだ語られていないことも多くのこされていますが、この後の展開のなかですこしずつ明らかにされるのでしょうか。つづきが気になってきました。
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今回は覚悟していたほど、心理的に来るものは少なかったような気がする……猫の話を除いて。
今回は短編形式で構成されているせいで一つ一つの話の重さが少々物足りないと感じてしまうのは相当毒されているな。今回の現象は今までのような残酷な“泡禍”ではなく普通のありふれた悪夢と表現したほうが似合いそうな雰囲気が漂っている。
現在と比べて三年前の時槻姉妹の性格が大いに違っていたことは意外だった。三年前の雪乃は普通の少女として、風乃は傷付くことばかりに意識を向けている社会的に死んだ人間のよう。このような過去を知るとあの悲劇の前後で一体どこまで残酷な出来事があったのか是非とも知りたくなってしまう。
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珍しくも短編集。
間の話、かと思いきや、昔の話、もありました。
昔の話は、まだなっていない頃なので、単にグロテスクなだけ…。
しかし女はやはり怖いです。
向こうがその気なら、こちらも色々画策すべき…とか
そういう事を言ってしまったら話にならないのですよね。
友情の愛情も欲しいけど、口を開いて落としてしまったら…という
事なのでしょうか、よくばりな犬、は。
もしくはそこまで深読みしなくてもよし?w
アリとキリギリスは、なるほど、と。
内面を磨くか、外見を磨くか。
どちらがアリで、どちらがキリギリスか、は
人によります。
捨てた部分の時間を別に回したからこそ起こった事。
というよりも、なぜにいつか告白してくれる、などと
思えたのかが謎です。
それならば、好みに一致するかのように
頑張らないといけないのではないでしょうか?
しかし言われて咄嗟に嘘はつきにくいですよね…主人公。
お散歩するだけで、ふたつも事件にぶつかる。
案外、そこかしこにあるようです。
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断章のグリム初の短編集。
今まではグリム童話をモチーフにした大きな断章のお話しばかりでしたが、
今回はイソップ童話をモチーフにした、割合小さめの断章のお話しです。
なので3つのお話しが入っています。
2つは雪乃と蒼衣のお話し。
最後の1つは風乃を雪乃のお友達・翔花の過去のお話しとなってます。
何故、風乃が断章を起こしたのか。
その理由が少しだけ見えるお話しになってました。
いつか、風乃の断章のお話しも読みたいなぁと思わせる作品でした。
Posted by ブクログ
外伝的な短編集。
表題作だけ、風乃さんが怖くてまだ未読。
雑誌「電撃hp」で掲載された「断章のグリム断章・断章のアイソーポス」の改題。
グリムではなく、アイソーポス……イソップ童話がモティーフ。
短編連作形式で、蒼衣が振り返るロッジが日常的に対する……もしくは、見過ごしている
「小さな」ではなく「普通の」泡禍の物語達。
失念してましたが、「灰かぶり」「ヘンゼルとグレーテル」「人魚姫」「赤ずきん」、
全て「グランギニョルの索引引き」が指し示した「大きな」泡禍なんですよね。
連続して起きること自体が異例な事である、というくらい本来異常なことな訳で。
それでも、生還率高くてほっとする。