【感想・ネタバレ】藁にもすがる獣たちのレビュー

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Posted by ブクログ

面白く、アッ!というまに読み終えてしまった。
ことごとく騙され気持ちよかった!
韓国映画化されているとのこと、探してみよう!

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2022年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は5

内容(BOOKデーターベース)
サウナの客が残していったバッグには大金が!?持ち主は二度と現れず、その金で閉めた理髪店を再開しようと考える初老のアルバイト。FXの負債を返すためにデリヘルで働く主婦。暴力団からの借金で追い込みをかけられる刑事。金に憑かれて人生を狂わされた人間たちの運命。ノンストップ犯罪ミステリー!

こういう風に最後つながるわけか~サウナの店長がいちいち面倒な奴だったわ。

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2020年10月28日

Posted by ブクログ

みんな巻き込まれて破滅にまっしぐら。でも戸梶圭太とかに比べるとちょっと明るい感じもあるかな。、あの人のは漏れずに陰惨だから…。とは言っても本書でもみんな死んじゃうんだけどね。

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2018年12月28日

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サウナの客が残していったバッグには大金が!? 持ち主は二度と現れず、その金で閉めた理髪店を再開しようと考える初老のアルバイト。FXの負債を返すためにデリヘルで働く主婦。暴力団からの借金で追い込みをかけられる刑事。金に憑かれて人生を狂わされた人間たちの運命。ノンストップ犯罪ミステリー!



初読みの作家さん!
この間、映画化された韓国映画を観て面白かったので 原作を読んでみました
これ、映画を先に観てたからわかりやすかったけど 時間軸が行ったり来たりしてるのかな?なんだかごちゃごちゃしてる感があって 活字だけだとわからなくなってしまいそう
映画のラストも原作のラストも それぞれに良かったと思います
この作家さん、他の作品も面白いのかな?

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2024年01月13日

Posted by ブクログ

お見事!
そして、もう一周したくなる。

スピード感も抜群でこの構成。先が気になってどんどん進んじゃうことがまた目を眩ませるよね。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

二度読んだ。
ミスリードが絶妙すぎて、途中で混乱する。
二度目は登場人物を整理しながら読んで、ようやく納得。
すごい作品。

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2022年10月09日

Posted by ブクログ

めちゃおもしろかった。
三つの話が進行していく群像劇。ときどき点で交差していたストーリーが徐々に絡みあって繋がっていく。この人はあっちのストーリーのあの人なの?あの死体はこっちのこの人?とか推理しながら読んでいくのも面白い。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までとは趣が変わり、小市民的な悪党?汚職刑事、その愛人でエステ経営者、DVから殺人に走る主婦、大金を拾ったサウナ従業員が、少しずつオーバーラップしながら破滅的なラストにむかう。

とはいえ、それぞれ自業自得という趣があり読んでてあまり
暗くはならない。何より、凝ったそして時制が微妙にずれた物語は少しずつこちらの読みを上手くずらしていく。

やはり曽根圭介は本当に上手い。
しかし、こういう肩肘張らない作品もいいが、やはり「沈底魚」のような読み応えのある作品が読みたい。

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2020年04月12日

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2018年年、12冊目は久しぶりの曽根圭介の長編。

自営の理髪店を閉め、サウナでアルバイトをする、還暦直前の男。暴力団の闇金に手を出し、追い込みをかけられている刑事。FXの負債のため、デリヘルで働く主婦。三人の前に大金の影がチラつく。そして、三人は……。

いやぁ、面白かった。予想してた人物相関関係をそう絡めてきましたか……。

曽根圭介は長編より、短編好きな自分。『鼻』、『熱帯夜』の各表題作の要素を三人視点へ広げ、ブラッシュ・アップして長編に仕上げたような印象。個人的に同作家の長編、『沈底魚』『本ボシ』より、圧倒的に、エンターテイメントで好み。

クライマックスが少しバタバタして、少々弱いかな、と感じるも、★★★★☆評価の面白さあります。

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2018年05月09日

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3人を主人公とする長編。
奥田英朗『最悪』を彷彿とさせるような設定・ストーリー。奥田英朗より自然な流れかもしれない。
意外性はないが、文章の上手さで読ませる。

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2014年02月10日

Posted by ブクログ

面白いんだけど、もっとすごいオチを期待してしまっていたようで•••
これまでに読んだ短編よりは
インパクトがなかったかな〜?

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2014年03月09日

Posted by ブクログ

複数の人物の視点から書かれるという構成や、忘れ物の中に大金という設定に真新しさはないが、とても面白い本だった。正に藁にもすがる状態のどうしようもない人たちに、どうしようもない事が次々と起こり、なんとも救いようがない。ただ不思議と暗さを感じないのは、著者の作品「鼻」や「熱帯夜」に見られるような、ある種ブラックユーモア的な文章が効いているのだと思う。ハラハラさせられた〜。

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2013年10月18日

Posted by ブクログ

サウナの客が残していったバッグには大金が!?持ち主は二度と現れず、その金で閉めた理髪店を再開しようと考える初老のアルバイト。FXの負債を返すためにデリヘルで働く主婦。暴力団からの借金で追い込みをかけられる刑事。金に憑かれて人生を狂わされた人間たちの運命。

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2018年06月06日

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