【感想・ネタバレ】女友達のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

控えめで、垢抜けなくて、、恋愛なんか縁のなさそうな、、そんな女性が、不気味で執念深い、恐ろしいオンナへと変身していく様に、ぐいぐいと引き込まれていった。人間って(特に女は)、きっかけによっては、想像もつかないような変貌を遂げるものなんですね、、。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

千鶴はかなりプライド高めな女性だけれど、
見栄や、女友達に対する嫉妬など、女の部分がうまく表現されているなあと思いました。
亮子の不気味さもよかった…!

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2020年01月02日

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プライドの高い女の心境が、ものすごく共感できてリアルだった。
プライドを捨ててでも追えるような人に出会いたくなった。

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2013年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。
映画「ルームメイト」に「ミザリー」を少し加えたような話。
前半の推理小説風なのが、後半崩れてしまうのが残念。

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2012年11月01日

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お約束的におさまってしまったのが残念(´Д` ) 前半がすごく良かったから期待しすぎた部分もあり…

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2012年05月24日

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29歳独身、一人暮らしで特定の恋人は無し。満たされぬ毎日を送っていた千鶴は、ふとしたきっかけから隣人・亮子と知り合った。同い年だが自分より容姿も収入も劣っている亮子との友情に、屈折した安らぎを見出す千鶴。ファッションや持ち物の比較、相手の幸せへの嫉妬、虚栄心を満たすための小さな嘘—女友達の間にはありがちな些細な出来事が積み重なった時、ふたりの間に生まれた惨劇とは?女性心理の奥底を緻密に描く、長編サスペンス・ホラー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

サスペンスホラー。長編。

容姿も収入も自分より劣っている友人に、優越感の入り混じった安心感を抱く主人公。嫉妬や、見栄、女同士にはありがちな些事が、惨劇への扉を開く・・・。

すばらしい!!こんなに女の心理を巧みな筆致で描写できるなんて、信じられない。脱帽。作者は、女性心理に対する鋭い慧眼の持ち主である。

女友達への嫉妬、見栄。自分より劣る相手に対して感じる安堵感、優越感。自分の後ろを歩いてるハズだった友人が自分を追い抜こうとすることに対する恐怖、焦燥。

女なら誰でもあるハズのドロ×2した部分。それをこんなに明け透けに描くことができるなんて・・・。感服の至りです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

女性にも男性にも読んでもらいたい1冊。
女性はきっと共感できること間違いなし。
男性は女心の恐怖にゾッとしちゃうよ。

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2020年11月16日

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ネタバレ

序盤からわくわくする始まりなのですが、
おちが残念すぎます。
もう少しおもしろい最期を期待してしまいました。
サスペンスホラーとしてもやっぱりちょっと…

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2012年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

友人に見下されてるって感じたことはありますか?

アラサー未婚女性の屈折した友情がお互いの心を追い詰めていく。加害者もまた「アラサー」、「未婚」、「女性」というキーワードに踊らされた被害者の一人にすぎなかったのだよ…。
ホラーの定番で、「常識人だと思っていた隣人が狂っていた」というパターンがあり、本書もそうなんですが、普通だった友人が主人公との付き合いを通じて狂っていく過程が切なくもあり、読後感が悪くもあります。

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2012年01月22日

Posted by ブクログ

 角川ホラーなのも納得です。むしろ角川ホラーらしい。
 女3人集まれば姦しいと言いますが、2人でも十分過ぎるほど姦しい。
 女子校で育った私が断言しますが、女友達っていうのは究極の人間関係だと思う。
 これね、多分男性は絶対に理解出来ない怖さだと思うの。
 ミステリにはあるまじきことだけど、論理性とか理屈抜きで飛ぶ女の思考が交錯するわけで、その中で生まれる恐怖って想像出来ないんじゃないかな。
 勿論これはホラーとしてきちんと出来上がっている作品なので、男女問わず読めるものです。
 でも女の『本当』の怖さって、やっぱり女にしか分からないと思う。

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2011年02月06日

Posted by ブクログ

角川ホラー文庫の新津さんの3文字シリーズです(←勝手に命名)

三十路近い独身女性二人の物語ではっきり言って怖いです!!
ホラーではないけど精神的に怖いです。サイコ系か?
一方は優越感で一方は嫉妬・・・
こういう関係って意外と身近にありそうで怖かった。

さすが新津さん!って思える作品!

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2010年07月30日

Posted by ブクログ

角川ホラーにしては怖くなかった。どちらかといえばありそうな話。
29歳の千鶴の毎日の生活。交友関係。私にとても近い。そこへ現れる女友達。私もがんばって仲良くしようと思うだろう。
社会人になって会社以外で友達ができたことはない。
みんなそんなものか。

亮子は狂った人間だと思うけど、彼女の生い立ちや今までの人生を思うとやはり少し可愛そうに思う。
亮子が綺麗になり、彼女の行動を訝しがりながらも、女友達という微妙な関係を保とうとした千鶴の気持ちがとてもわかり易く、現実味がある。

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2015年01月21日

Posted by ブクログ

読後感あんま良くないね。
いい人のようで悪い人。 悪い人のようで可哀想そうな人。
結局どちらも悪い人。
良い人と悪い人がいて紆余曲折のうえでの終結が スッキリするんだけど
2人の女性の被害者と加害者が どっちも悪い人なんだもん。
でも、先が気になった本でした。

( ・_ゝ・)<女友達ならでは。

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2009年12月12日

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