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Posted by ブクログ
まず大前提として、人は忘れる生き物であり、忘れるからこそ、これまで生きて来れたと言うことを理解します。
その上で記憶を定着させる法則として、反復は必要不可欠です。よく勘違いされやすいのが反復を繰り返すことで、労力や時間が2倍3倍になるのではないかと心配する人が多いですが、まったくの逆で、繰り返すことで、労力が徐々に減っていくのです。
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理解して自分の考えがもてるところまで到達する=覚える。
理解と記憶は表裏一体。
反復記憶=エビングハウスの忘却曲線。4~5回は反復学習。
二度目の学習はなるべく早く=1時間以内に。
一度目で理解、二度目で整理、三度目で覚え直す。
理解したことを使う=人に教える=自分に教える
集中学習より分散学習。
いい眠りが記憶を定着させる=翌朝、睡眠を挟んで復習。
スケジュールを作って効率的に復習する。
翌日、三度目。その後一週間以内に4度目=週に2日程度、まとめて。
雪だるま式学習法=核となる知識につなげて覚える。
一冊の参考書を4~5回読む。
複合的に使う=理解、記憶、実践=テキスト、ノート、問題集。
単語帳は半分以上知らないものが載っているものは使えない。
ノートを作る。自分の手で。記憶の整理、体系化、血肉化。
右ページには何も書かない=雪だるま式の知識を書く。
試験はパソコンではできないから、紙に書く練習になる。
Posted by ブクログ
いかに効率よく記憶するかが書かれていて、参考になりました。
また、対話形式で書かれているので、とても読みやすかったです。
記憶術ことだけでなく、少し論理力についても触れられているので、そこも良かったと思います。
Posted by ブクログ
著者の過去作「論理的に考える技術」と基本的には同じ内容と構成をなぞっており、後半部分が記憶術にフォーカスしたものになっている。記憶術がより具体的に書かれている点では有用と思うが、どちらか片方読めば十分にも思える。「記憶は理解と反復で定着させる」の一言にまとめられる。
Posted by ブクログ
≪目次≫
はじめに
第1章 これまでの記憶術は間違いだらけ!?
第2章 あなたはなぜ忘れてしまうのか?
第3章 論理を使えば記憶力はグンと高まる
第4章 頭が良くなる「出口式」記憶術
第5章 資格試験・受験に強くなる記憶術
おわりに
≪内容≫
代ゼミなどで現代文・小論文講師として活躍してきた出口汪の記憶術の本、というより覚え方の本。決して〝術"ではない。
内容は分かりやすくコンパクト(やり方が簡単)。ただ、コツコツやる必要がある。
他の記憶術の本と違うところは、「論理力」。理解(論理)⇒記憶⇒思考(論理)⇒記憶の血肉化(定着)⇒表現(論理)⇒記憶の強化 と言っている。
力任せに憶えるのではなく、理解し、覚え、繰り返しながら定着させよう。覚えたら使え!ということ。