【感想・ネタバレ】ソウルメイト【電子特別版】のレビュー

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Posted by ブクログ

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ソウルメイト。いい言葉だなあ。動物と共に人生を過ごすという事は、まさにそういう事なのかもしれない。言葉で通じあう事の出来ないもの同士が心で通じ合うのだから。私もいつか訪れるわが家の犬との別れの瞬間を思うと今から胸が締めつけられる。でもその最期をきちんと看取ってあげたいと切に願う。この本には色んな犬種の犬が登場する。この本を読んだ事で、犬にはそれぞれ犬種の個性がある事を知り、犬を飼うのではなく、犬という家族を迎えるという気持ちの飼い主が増えるといいなあ。

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2013年08月31日

Posted by ブクログ

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泣きました。犬の話は涙なしにはムリだわ。心を覆う鎧がバラバラになって、魂が剥き出し、無防備になるから。
馳星周という作家はずっと前から知っていたが食わず嫌いで読んだことなかった。同郷で年も近いというのも、読まなかった理由のひとつだったのかもしれない。
朝、公園をランニングすると何匹の犬たちとすれ違う。飼い主と犬は表情だったり雰囲気が似ていて微笑ましい。朝から、心まで美味しい空気に満たされるのだ。
今のマンションで犬を飼うことは禁止されているので、この本を読んで、余計に犬が愛おしくなる。

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2014年07月22日

Posted by ブクログ

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「魂の伴侶」ソウルメイト

犬と人間の7つの短編集です。

好きだったのは、離れて暮らす父親の元に、暴れん坊のジャックラッセルテリアのボスとなるためにひと夏を過ごす少年のお話。
そして最後のバーニーズマウンテンドッグ、不治の病に冒された飼い犬を看取る夫婦のお話です。

そうか、言葉を持つ人間同士より言葉を介さない犬が人間の心をを理解してくれるのか~。

たくさんの犬のこころが見えてくるような短編集でした。

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2013年11月06日

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