【感想・ネタバレ】清須会議のレビュー

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会議に大事なのは根回し

8割の根回しと1割の結果、そして1割の猪狩りの話です。

望むべくは名人久太郎をもう少し前に出して欲しかった

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2013年10月03日

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シンプルに面白かった。電車で読んでて、思わずふふっと笑いがこぼれちゃいそうなシンプルな面白さ!現代語訳というか、登場人物による独白だからすらすら読めちゃうよね。キャラ立ちもしてたし、歴史がどう変わっていくかも分かりやすくて良かったなあ。イノシシ狩りのエピソードと、イノシシからのコメントは声出ちゃったね笑 どうする家康を見てたせいで藤吉郎は全部ムロ氏で再生されちゃったよ。やっぱ秀吉っていやらしいな〜。映画は未視聴だからいつか見てみたい。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

とても面白いのに歴史も知れる最後まで飽きない本です。
特に最後が鳥肌でした、映画とはまた違う場所もあるので別物としてたのしめました。

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2024年03月02日

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面白い!もしかしたら映画よりも?
テンポが良いのです。
これを読むと、柴田勝家が非常にかわいいオジサンになりますね。

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2024年01月16日

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この小説は登場人物それぞれの回想シーンで物語が進みます。様々な登場人物の視点で物語を読み進めることができます。戦国時代といえば“戦”が注目されることが多いですが、この小説では一見、地味な″会議”というものに焦点を当てて戦国時代を描いていて、戦国時代の戦だけではない、別の一面を味わうことができます。ちなみに作者の三谷幸喜さんは普段は脚本家として活躍している方です。三谷さん自身が歴史好きで、『新撰組!』や『真田丸』、『鎌倉殿の13人』といった大河ドラマの脚本も手掛けています。『清須会議』も映画化されていて、興味があったら、ぜひ見てください。

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2023年06月25日

Posted by ブクログ

次々と語り手が変わっていくので、混乱するかなと思いましたが、とにかく現代風の言葉になっているので、おもしろい!読みながら何度クスっと声を出して笑ってしまったか!w
でも終盤には引き込まれて物語を追ってしまう‥すごい作品だなと思いました。
個人的には、イノシシ刈りのところが特におもしろかったです!

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2023年06月21日

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読みやすくて面白かった!
鎌倉殿から歴史に興味持ち出して、どうする家康で戦国時代が面白く思えてきて、信長秀吉家康のこともっと知りたいから手に取った本。
映画では秀吉が大泉洋やけど、どうする家康での秀吉がムロツヨシやから、ずっとムロツヨシで想像しながら読んだ。お市の方も北川景子で想像した!

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2023年06月03日

Posted by ブクログ

・めっちゃ好みだし面白かった。
・時代小説は初めて読んだが、難しい知識はなくとも楽しめる内容だった。
・武将たちの発言や行動説明が現代風に描かれているが、世界観が崩壊することはなく、ちゃんと武将たちがてんやわんやする情景が想像できた。
・ユーモアも豊富で、何回読んでもニヤけちゃう気がする。
・お寧がいい女すぎる。

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2023年05月19日

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面白い。スラスラ読めるし、その後どうなったのかは実際に歴史を調べれば出てくるので様々な台詞が伏線だとわかる。天下人秀吉あっぱれ。

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2021年11月09日

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面白かった! それぞれのキャラがきちんとそのキャラを演じていて、分かりやすい。
騙されるな、信用できないと思っていても、筋を通して文句が言えない理屈を論理立てて説明できるプレゼン能力があれば、思い通りにならないだろうと思われる相手も意のままにできるということを学んだ。
流れを読んで引き寄せる力。
れが、なによりも大事なんだ。

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2015年09月09日

Posted by ブクログ

時代小説を このような構成の仕方で つくるのは斬新であり
画期的とも言える。発明ですね。

すべては モノローグで構成する。
現代風にアレンジした言葉でつむぐ。

本能寺の変 が 大きな出来事であったが
歴史的に見ると なぜ秀吉になったのか
ということが、清洲会議が 起点となっている。
そこに着眼して 物語をつむぐ。

秀吉は 信長 信忠が死ぬことによって
チャンス が やってきた 
疾風のように 本能寺に駆けつけ
明智光秀を 成敗した。

そこから 獅子奮迅の努力をして 天下を取るための
画策をする。

信長の 第一宿老 柴田勝家は 無骨であり
織田家を守ることを 決意するが 志は あまりにも低かった。
お市様に恋いこがれていた。
お市様は 秀吉が 嫌いなので 勝家のこころを揺さぶる。
それだけで 舞い上がってしまう。
勝家には 天下を取る野望は なかったのだ。

秀吉には 黒田官兵衛がいて 適切なアドバイスをする。
もしくは、秀吉の考えていることを推察し,同意する。
秀吉は 人間を見る目が じつにあり、
急がすでなく、術中に 周りの人をたらし込んでいく。
相手が どんな望みがあるのかを 見抜く。

柴田勝家の知恵袋として 丹羽長秀が いるが
勝家の お市様 への のぼせ方見て 
こりゃあかんなとおもった。
前田利家は 黒田官兵衛のような役割を果たせないことが、
勝家の 命運が きまる。

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2020年04月11日

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清洲会議

さすが、三谷センス。
時代を動かした歴史的会議を、彼ならではの描写と構成で分かりやすく、声を出して笑ってしまいそうになるくらいのコメディ実話に引き付けられました。
同様の次回作に
超期待しています。

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2014年05月10日

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面白い。
ドラマのどうする家康も見たから、面白さ倍増した。

そして三谷幸喜さんの鎌倉殿も面白かったのを思いだす。

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2024年03月14日

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一つの会議の場に渦巻く人間模様、心理戦を巧みにえがいている。この先の小牧・長久手の戦いの理解にも役立つ。

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2023年08月24日

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登場人物の内心描写から構成されているのが面白い。三谷幸喜の本業であるはずの、演劇やら映像作品とかでは内心描写はできず、役者の演技から推し量るしかないからね。
あと細かいカット割りなんかは演劇というより映画っぽいかな。完全に振り切った口語体は演劇風。
映画のほうが面白いとは思うけど、小説版も違う楽しみ方があってこれはこれで面白い。

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2023年08月15日

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「・・・でござる。」なんていう堅苦しい侍言葉ではなく、現代語訳っていう発想がいいね。 清洲城という舞台がビルの一室に、秀吉らの武将たちがスーツを着たサラリーマンにも思えてくるから不思議・・・。 砕け過ぎと思う方も居られるかもしれないけど、とっても面白く読ませていただいた。 特に、三谷さんの描く純真な柴田勝家が好き。(o^^o)v

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2023年04月29日

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本書は、歴史の中ではほんの一瞬の出来事かもしれないが、その後の秀吉の躍進のきっかけになった清須会議を、三谷幸喜が(喜)戯曲風にアレンジしたものと解釈しました。本能寺の変で織田信長を倒した明智光秀が、山崎の戦いで秀吉に破れ、その後に織田家の跡継ぎをどうするか、というのを織田家宿老たちが議論する訳ですが、実際は宿老達の権力争いでもあり、羽柴秀吉と柴田勝家陣営の戦いを、あえて現代語訳にすることでコミカルにしています。清須会議の前後5日間を対象としていますが、正直前半は退屈に感じました。しかし清須会議直前から会議(四日目)にかけては、黒田官兵衛の策略などもストーリーに面白みを加えていまして、後半にクライマックスがあります。登場人物は戦国武将なのに、ストーリーは全て権謀術数という違和感が面白いです。歴史をこういうスタイルで楽しむ、というやり方もいいと思いました。

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2023年04月26日

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清洲会議を三谷幸喜が書くとこうなるのか!映画の配役も絶妙なので、映画を観て、もう一度読むとさらに面白いです。

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2022年04月18日

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清須会議を題材にした作品。現代語訳なので軽快なテンポでサクサク読める。登場するキャラクターの一人一人に個性があり飽きさせない。今まで柴田勝家は豪傑で無骨なイメージがあったが映画で役所広司さんが演じた勝家は人情家で少しコミカルでとても好感が持てるキャラクターだった。会議後の秀吉と勝家のサシでの対話は緊張感がありつつ清々しい清涼感のあるやり取りで締めくくった。

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2021年08月03日

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三谷幸喜さんの作品はまったくの初めて。
古本のセットに混ざっていたのだが、いい買い物をした。

私は歴史に詳しくないので、結末はどうなるのかと歴史ものとして楽しめた。
そして、登場人物たちの利害関係が入り組んだ心理戦がすごかった。
全編にわたって登場人物たちの独白で語られるが、現代語訳でくだけた表現になっているので読みやすい。
その上、話が進むテンポがいい。
だから、人物の焦りなどがよく伝わる。
人物たちのキャラクターも描き分けられていたと思う。

あらすじが決まっている歴史ものとなると、表現や演出しかやりようがないと思うのだが、それがすばらしかった。

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2020年10月07日

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昔も今もお腹で考えてる事は、やっぱり保身?お家や命までかかった保身はなんだか切ない…けど必死なだけにコミカルになるのかなぁ?

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2020年08月08日

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少し前に映画も見た(GYAO! で)。
映画の脚本、監督も三谷さんだが、一部エピソードが変わっている。どちらも面白い。
戦国時代なのに一見地味な会議(評定)を題材にする三谷さんのセンスがすごい。
秀吉の凄さとともに信長の影響力の大きさがよく分かる。

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2020年03月09日

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400年以上過去に起きた、日本における重大な分岐点をコミカルなタッチで、しかしながらリアル感たっぷりに描いた一冊だと思います。
ぜひ映画が観てみたい!

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2020年01月25日

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かなり前に映画が公開されて、見そびれたから本を買ったものの、積ん読状態だったのをようやく読みました。
本能寺の変で信長が亡くなった後に開かれた、その後の行く末を決定づけることになった清須会議。それぞれのモノローグと会議録だけで話が進んでいく。しかも現代語訳。さすが三谷さん、面白いことを考えるなぁ。それぞれのキャラクターが浮かんできて、頭の中で動いてるみたいだった。面白かった。
映画のキャストが誰だったかわからないけど、やっぱり映画も観たい。

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2019年12月03日

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ネタバレ

遠い歴史上の人物に三谷氏が息を吹き込んだ。もしかして歴史の裏ではこういう思いが渦巻いていたかもしれない、と読者を楽しませる、人間味のある武将達とその家族の出し抜きあいが面白かった。テンポがよい。
仕留められたイノシシのモノローグには笑ってしまった。
実直な勝家と、野心に燃える秀吉という対立の図の中で、寧の静かな思慮がいいアクセントだった。

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2019年04月12日

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秀吉など、それぞれのキャラ設定がシンプルに分かりやすく、それに合ったセリフや表現が現代語で書かれていて、シンプルに楽しめる一冊。
舞台だともっと楽しめそう。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

職場の人に薦められて、三谷さんの小説は初めて読んだ。現代語訳っていうのが歴史小説が苦手な私にはありがたい。
どの時代も表舞台は男性に光が当たりがちだけど、その後ろで女性は底知れない考えと欲に怖いくらい正直に動いてる。松の方の最後の回想を読んで思った。
でもやっぱり三谷さんの作品は文章ではなく、映像の方が豪華で面白いから私は好きだな。映画も観てみようと思う。

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2023年08月19日

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司馬先生の歴史小説を読んだあとだったので
現代語訳が大層読みやすく
舞台の脚本を読むような気持ちでサクッと読めた
映画も観ていたので、役者陣の顔を思い浮かべながら。

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2023年05月05日

Posted by ブクログ

現代語で清洲会議を、多くの登場人物の独白で進める。おもしろい試みで、鎌倉殿の13人に通じるところがあった。

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2022年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

信長死後の舵取りを決める「清須会議」の様子を登場人物が現代風の言葉で語ってきます。

全編登場人物のモノローグで語られます。現代語で話すだけで結構笑えます。
歴史には全く疎いのですが、史実に沿った内容を面白おかしく脚色しているんだろうと思います。

秀吉のように人心を掴むって大事だよなぁと改めて考えさせられました。

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2022年10月07日

Posted by ブクログ

織田信長が本能寺の変で死んだのち、家臣団で会議をして織田家の跡継ぎを決めた清須会議を題材にした一冊。

「現代語訳」ですよ、と言い訳をして横文字連発のコメディータッチで描かれており、三谷節全開である。

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2022年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本能寺の変直後から清洲会議の終わりまでを、さまざまな人物の独白と言った形式で描いているが、現代風の言葉遣いで、かつ、一つ一つが短文なので、ドラマを見ているように感じた。
その一方で、独白だからこそ、それぞれの人物の腹の底も描かれており、それが一種のスパイスとなって、ただコミカルなだけな話になっていなかった。

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2021年04月12日

購入済み

人間くささがよかった。

読みやすかった。
清州会議そのものは知っていたけれど、なんだかとっても登場人物すべてが人間くさくておもしろかった。
ただ、あっと今に読み終えてしまって物足りなさを感じたため星2つ。

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2013年10月09日

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