【感想・ネタバレ】弱さを強さに変えるセルフコーチングのレビュー

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Posted by ブクログ 2010年10月02日

[ 内容 ]
スポーツ医学の専門医が解き明かす、自分を変える考え方のコツ57。

[ 目次 ]
第1章 「勝つ」は自分の中にある
第2章 「コーチ力」が人を育てる
第3章 「ここ一番」に強くなる
第4章 自分のために「元気」を出す
第5章 「可能性」は眠っている
第6章 「心身のバランス」は勝利の基...続きを読む

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

うまくいかないことに悩んだり落ち込んだりしている時に、自分の気持ちをコントロールできる考え方を教えてくれる。おもしろいと思うのは、大人向けの本だが子供たちからの質問に答える形式になっていること。例えば、チームをうまくまとめられないというキャプテンからの相談に、オリンピック野球でアメリカを金メダルに導...続きを読むいたトム・ラソーダ監督の情熱を例に挙げて、「みんなの言葉に耳を傾ける」「誰よりも一生懸命でいる」ことが大切だと答える。これは社会で「部下をうまくまとめられない」と悩んでいる上司の方々への助言になっている。身長が他のメンバーよりも低いというバスケットボールチームの子供からの相談に、同じように身長が低くても世界で活躍するバスケットボールの田臥勇太選手を例に挙げて、「ハンディだと思うことがあったらそれを埋める得意なことを見つけよう」とアドヴァイスする。これも社会で「中途入社で遅れをとっている」と悩んでいる社会人への激励になっている。人の中に潜んでいる可能性をすっと引き出してくれるメッセージが鏤められている。特に印象的だったのは、「仕事の適不適は心が決める」という言葉。ズバリそのとおりだと思う。スポーツ塾「エミネクロス」で自ら子供たちと向き合っている著者は言う、「みんな生まれつきイチローと同じ能力を持っている。ただ、イチローが違ったのは、彼はその能力に気付き、可能性を信じ、強みを活かし、弱みを克服し、なお最大限に努力し続けていることだ」。

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Posted by ブクログ 2012年06月26日

「スポーツ」を軸にして、如何に悩みを克服するか、自分をやる気にするかが説かれた本。子供からのスポーツや生活に関する悩みをQ&A方式で取り上げ、そこからビジネスにも応用できる普遍的な理論を展開している。
ビジネスマンにとっては「そんなの知っているよ」という事柄も多く含むが、「知っているのと出来...続きを読むるの」では大違い。きっと自分の悩みを少し軽くしてくれるメソッドが見つけられると思う。
私が気になったのは以下の点:
・充実感は一生懸命やる事から生まれる。
・子供には一生懸命やった価値を伝える。
・ストレスは過去と未来を見ているから発生する。今に集中。
・医学的に、よく眠れなくても翌日のパフォーマンスは変わらない。
・練習に一生懸命取り組む事で、それが好きになる。
・遅咲きのピッチャー「オールド・ルーキー」
・心の成長にはストレスも必要。但し、超回復する時間を持つ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

体育会系向けコーチング本(^^;


スポーツの事例を通して、
いくつかの具体的な悩みに対するアドバイスをしています。
体育会系の部活に所属している(していた)人は共感する部分も
多いのではないでしょうか。
コーチングというよりはポジティブシンキングのような気もしますが。

コーチングとして目新しい...続きを読むのは
精神的な部分だけでなく、肉体的な部分にまで言及しているところ。
たとえば、疲労回復・食事などについて。

スポーツでは「心技体」といいますが、
心だけではなく、体とのバランスが大切ですよね。
悩み事があっても、スポーツをしていたら、すっきりしっちゃった
なんていう経験もありますし。

トレーニング用語に「超回復」という言葉があります。
筋力トレーニングなどで、筋肉組織が破壊されると
修復されるときには以前以上に筋力がUPしているという話ですが、
心も、同じなのかもしれません。
落ち込んでいるときは
これは「心の超回復」のために必要なトレーニングなんだ
と思えるようになりたいものです。

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