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事例が豊富でとても参考になる。
知っていた企業のビジネスモデルでも、より深く理解でき、ビジネスモデルの骨格が浮き彫りになった。
いろいろと目から鱗でした。
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儲かるビジネスモデルを非常にわかりやすく解説してあるので、とてもよい。再度読みたくなる。
また単純に儲かる方法論だけではなく、「日本の企業はこういう風にやった方がよい」という考え方がまとめられており、大変勉強になった。
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「ある業界の常識を別業界に転用することで革新的なビジネスモデルに生まれ変わる」という概念は面白い。
また、別業界でも同じ構造のビジネスモデルを有し競争優位を獲得している企業も紹介されている。たとえば、素材メーカーが消費者にブランド価値を訴求することによって競争優位を獲得しているケースとして、半導体業界のインテルと、皮革関連製品業界のゴアテックスの類似性が指摘されている。
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非常に参考になる。
日本企業が取り上げられ、頭に入ってきやすい。
リクルートの『カニバル』や、ジレットモデルにゼロックスが始めたリース以外にも、ネスレやアクアクララ、ラスベガスまで記載があり、視点を変えるとなるほど!という気付きが沢山あります。
事業モデル考える時に、何度も読み直してヒントを探す助けになる一冊です。2013年一冊目のあたり本♪
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異業種から優れたビジネスモデルを輸入するには、という観点でまとめられたケース集。
前著は会計分野の共著者がいて何とも方向性のよく分からない本だったが、単独著作になったことで趣旨がしぼられてグッといい本になっている。
企業が生き延びていくのに優れたビジネスモデルは不可欠であるが、多くの企業にとって必要なのは、アップルやグーグルのようなゼロからビジネスモデルを生み出す力ではなく、異業種の優れたモデルを輸入することであるという観点から、どこにどう着目すればよいかを探る。
ビジネスモデルの定義⇒事例の紹介⇒異業種からモデルを輸入するにあたっての切り口⇒阻害要因
といった順で論が展開される。
どうしても完全に一般化できない分野であるので、徹底的に事例にあたるところを基礎としている。
業種も豊富、日本企業に絞っているので身近。
でも事例の紹介で終わりなく、しっかりビジネスモデルの構成要素を一般化したうえで、事例からの教訓を抽出することで、読者にとって示唆に富んだ本になっていると思う。
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現在携わっている仕事で関連のある業界についての記載があったので手にした本。
ビジネスモデルを理解しなければ、コンサルティングなんて出来るわけがないと、色々と調べてはみたものの結局は新奇的なものは必要ではなく、顧客は何を求めているのか?自社が持つアセットで提供することが出来る価値は何なのかを、しつこく考え続けることが他者との差別化要素を導き出し、顧客支持を得ることが出来るようになる。
顧客は移り気である。いつまでも同じものを求めてくれるわけではない。
最初は優位性があっても、容易に真似されるモデルでは資本力のある企業に負けてしまう。
周りが気づかない、バカじゃないかと思うようなところに答えがあるのかもしれない。
この前に読んだプランBと続けて読めたのは何かの縁かも。
うまく繋げて新しい価値想像ができれば面白いな。
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いわゆる「ビジネス書用語」がうざいてすが、そこを我慢すれば内容はとっても面白いです。
商売をすること、商売で儲けること、そこに人類のかける叡智に、拍手喝采です。
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タイトルに惹かれて買ったのだが、自分の修士論文の内容ととても似通っていたため、ものすごくためになりました。
参考文献の量を見てもわかるけれども、具体的なビジネスについて、すごい研究していると思う。
ただ、もう少し図が欲しかったかなとは思う。
アナロジーの類似性発見って、なんとなく直観に近い思考だから、図の方が直観に沿うことができそう。。なんとなくだけど。
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ビジネスモデルの事例を要因別に整理し、異業種に移植するにはどうすれば良いかまで言及されている。しかし、自社に適用出来ないかと考えながら読んだが、なかなか難しい。
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知らない会社がたくさん出てきて、事例として大変興味深いものだった。
特記事項としては、
ビジネスモデルをイノベーションする視点として、
顧客の再定義
顧客価値の再定義:製造業にサービス視点を。サービス業にマイナスの差別化を。
顧客の経済性の追求
バリューチェーンのバンドリングやアンバンドリング
経営資源であるヒト・モノの持ち方を変える。
定番の収益モデル(ジレットモデル、裁定取引、フリーミアム)など。
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よかった。
日本の会社をメインに紹介しているのがよかった。
ビジネスモデルを抽象・具体の両面で説明しているのがよかった。
ビジネスの現場への示唆に富んでいるのがよかった。
もっかい読もう。
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事例はよく知られている話が多いが、それを体系だてて、どのようにすれば、応用できるのかを説いているところがおもしろい。 また、失敗例もでていて、応用がうまくいかないポイントもわかる。新しいビジネス領域(ちょっとしたことでも)に興味がある人には入門としていいのではないか。
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異業種で成功しているモデルをうまく取り込み成功している事例を紹介。
興味深いのは、一見業態が似ているので参入したが結果的に失敗した事例も紹介されていること。
電力と通信が一例。規模の経済性が働く事業であるが、技術変化、事業展開や意思決定のスピードが違っていることが、ビジネスモデルの移植に失敗する要因になりえる。
また、サービス内容は似ていても、需要が季節性に左右されるものであると、既存のサービスからの資源の転用が難しくなる。
一見似ててもダメ、似てないようで本質は同じという判断が必要なんですね。面白い。
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様々なビジネスモデルを具体例を使って紹介し、それを異業種にどう落としこむかについて考察されている。本にもされていることなのでそこまでビジネスに直結することなのかわからないが、思考錯誤繰り返す手立てとして使えると・・・思います。
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成功したビジネスモデルやビジネスモデルの転換例を実際の企業の名を挙げながら紹介していく形で書かれている。ただ個人的に面白かったのは、単純に成功例をつらつらと書き連ねるのではなく、そのモデルの骨格をきちんと分析し、さらに異業種での似た成功例も紹介している点だ。そして、こうした豊富な事例をまず頭に叩き込まされた上で、異業種のビジネスモデルをどのように分析していけばいいかを読むことになるので、先の事例がイメージとして浮かび、比較的スムーズに理解することができた。内容も非常にためになることばかりで、感覚として身に付くまで何度でも読み直したいと思える良書だった。
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新しいビジネスモデルは、簡単には作れない。一方、違う業界での成功ビジネスモデルの自分の業界へ導入は、以外に簡単。という趣旨の本。前半は、そのパターンのケーススタディーで面白いのだが、後半はそれに比べて内容が軽い。
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会計の入門書らしいが、意外と知らないことが書かれていて勉強になった。
「航空会社やカメラ量販店を中心に最近流行のポイント制が、顧客囲い込みだけでなく、企業の利益に貢献しているか否か…。その答えは、固定費の比率の高い企業では、拠出費用が少なく、利益に貢献しているが、低い企業は、”利益の持ち出し”になっていることがわかった。」考えてみれば当たり前だが。
古河グループの変遷も知らなかった。古河機械金属→古河電気工業→富士電機→富士通→ファナック
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山田先生は実際に話を聞くと面白いのだが、本書のケース集はストーリーとしての迫力に欠け、ビジネスモデルの妙とか面白さがイマイチ伝わってこない。文体があっさりしすぎ。内容自体は悪くない。
この手の本を読むといつも思うのだが、楠先生の指摘する通り、経営とは特殊解であって、こう言う先行事例が必ずしも役に立たない。経営学とは後から振り返って「そういう事だったんだな」と納得するための学問であって、自然科学のような再現性がなく、結果予測に使えるものではない。だからどうしたと言うわけでもないのだが。
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誰もが知っている企業の強さ弱さを例として使いながら、「どうすれば儲けが出るのか」という「そこ、そこなんすよ」というトコロを説明してくれる。
「最後まで読み通せる会計の本」という分野では、いままででいちばんおもしろかった。「さおだけ屋」がたとえ話で説明するところを、実際の企業で説明している、といえばわかりやすいか。
たとえば高級路線は儲かるのか? という問いを、帝国ホテルと東横インの数字を使って説明する下り。高級であれば利幅を大きくとれるのかというと必ずしもそんなことはなく、見えない部分のコストを下げなければ儲けは出ないのだと説得力ある解説が施される。航空会社の「マイレージ」と電気店の「ポイント」は似ているようで大きく違う。それは前者が「空いてる席にタダの客を入れてもコストはほとんど変わらない」のに比べ、ポイントは使われれば大きなコストがかかる……というのを、利益図表をつかって説明する。
用語を使わずとも、おもしろい説明はできるものだ。たんに薄味にすることではなく、新鮮で興味を引く素材が重要なのだ、ということがわかる例として格好の本。
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ビジネスモデルの評価方法について記載ある
発想は、他分野のビジネスモデルを参考にする方法
それは、よくわかるが、結局、事例集になっているように思った
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ビジネスモデルを異業種から学ぶことが重要であるということが書かれている。豊富な実例や、「さらに異業種に移植するため」、「ケースの教訓と異業種への移植」など、分かりやすいストーリーで説明してくれている。
マイケルポーターは、「戦略においては、何をやろうという選択と同じくらい、何をしないかという選択が重要である」
旧来モデルに固執する慣性を打破するやせ我慢が、新しいビジネスモデルを確立するためには欠かせない。