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Posted by ブクログ
数年前に株主優待でもらった本。
ようやく手に取って読みました。
もらいものということもあり、まったく期待していなかったのですが、なかなか面白かったです。
主に、いわゆる情報誌としての『ぴあ』の創刊から約20年を追ったものになっています。
『ぴあ』が創刊された1972年前後の日本の社会や、『ぴあ』を創刊した人たちの生い立ち、『ぴあ』が成長していく様、それぞれに物語があり、また、ちょっとした現代史になっていることもあり、ドキュメンタリーとして、興味深く読めました。
それにしても、ぴあの社長の矢内さん、すごいですね。
その手腕には感服いたします。
Posted by ブクログ
1970年代以降を象徴する雑誌「ぴあ」の、創刊から休刊まで、映画に関わる部分を中心に描く。
創刊の頃の、不慣れであったり、販売ルートを持たないことによる苦労を跳ねのける熱意や熱気が伝わってくる。雑誌としての「ぴあ」は社会的使命を果たしたかのように休刊したが、PFFなど異なる形で「ぴあ」の目指したものは残っていくのだろう。
Posted by ブクログ
まだ、ぴあ創成期の話。都内のあらゆる映画をみるのにネットによる情報はなく、ケータイもない。
新聞のラテ欄を目指して、上映情報をつくっていたのか?