【感想・ネタバレ】カイジ「命より重い!」お金の話のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ストレスたまって、目的無く買うこと自体がストレス発散の目的になっているっておかしくない?
豪遊の満足感へ減っていき、エスカレートする
金額が増えるほど1円は軽くなる(30,000円の10%OFFと、3,500円の3,000円引き)
生活水準は下げられない
マイナスへの拒否反応は大きい
リターンが大きいのはリスクも大きい。経済の大原則
過去にとらわれているとベストな判断ができなくなる。サンクコストには目をつむる
致命的に負けないためには、自分が負けられる範囲を知っておき、限界まで損をしたら撤退すること
お金を使うときには、その分の労働時間と釣り合うのか考えること
30,000円のコート、10時間分の労働と釣り合うのか?
節約は心をすりへらす。
心はゴムまりで、押さえつけられれば必ず跳ね返る
餌をもらって生きるのは、家畜と同じ
仕事をすることが人間を貧しさから救う
失業者を救うものは施しではなく労働である
働き続ける能力とは、スキルや知識よりも「自分は別のことをして生きていける」という自信。優秀な馬車引きは生き残れない
変化を怖がらない人材
迷ったら変化をとれ

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2016年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マネーリテラシーを身につけるべきという話。
世の中には、信じられないくらい損をする金融システム、商品が沢山ある。自分を守ることができるのは、自分だけであり、正しい知識と判断の重要性を実感した。
お金はいくらあっても、お金の不安から解放されることはない。お金に振り回されないために必要なのは、時代に適応してどんな仕事をしてでも生きていけるという自信を身につけること。迷ったら、変化を選び、安定にしがみつかず、対応力を磨いていくこと。
お金の使い方として納得したのは、一円あたりの満足度が高いものを買う。また、自分の労働時間に換算して考えてみるということ。いくらあっても満足できなくなってしまう浪費は、自分の考え方でコントロールするということは、特に学びになった

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2022年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズいいね。

本書は「お金」に特化して書かれているが、知っているようで知らなかった「お金」の基本がわかりやすく簡潔にまとめられていました。

「お金」とはなんぞや、「借金」とはなんぞや、
「投資」とは...

生きていく為に知っていないといけない内容だね。


説明
内容紹介
本書は、経済ジャーナリストの著者が、シリーズ1900万部を突破した大人気漫画『カイジ』を、「お金の教科書」として読み解いた一冊です。
著者は、私たちに足りないのはお金を「使う知識」と「守る知識」だと言います。
本書では、この“使う"と“守る"について、この世の中を生き抜くために重要な、それこそ「命より重い! 」と言えるかもしれないお金の知識を網羅しました。
1章では、私たちの人生を決めている“収入"について、いくつかの落とし穴を指摘しています。
多くの人が「給料が足りない」と嘆くのはなぜなのか?
その説明として経済学的にはよく知られた、私たちの思考のクセについて解説しています。
2章では、私たちがどうしてお金を守る必要があるのか。
カイジに登場する巨大企業の罠のように、私たちから“合法的に"お金を奪う社会の仕組みについてお話ししています。
3章は、大きな変化をむかえている今の日本で、これから最も関心を集めるであろう“投資"について解説しました。
つまり、お金を“使う"ための知識です。
「老後の安心のためには1億円が必要」などと言われている超高齢化社会で、退職金を投資につぎ込み、破産する人が後を絶ちません。
自分の人生を“ギャンブル"にしないため、どういう知識が必要かをお話ししました。
4章は、正しくお金と付き合うために欠かせない「マネー思考」についてご紹介しています。
貨幣経済の仕組から逃れられない私たちにとっては、生涯、生活の基準となりうる考え方です。
そして最後に、経済学的視点で、カイジを救える方法を考えてみました。
カイジが戦った命がけのギャンブルから、私たちが学べることです。
お金で苦しんでいる人を本当に救えるものは何か。
「お金の本性を知らない」すべての人に捧げる1冊です。

【目次より】
序章 ようこそ、クズのみなさま
第1章 給料が少ない……? 現実を見ろ!
第2章 金は、自分で守らねばならないのだ!
第3章 知らないやつは勝負の前に負けている!
第4章 圧倒的勝利を呼ぶ、マネー思考を身につけろ!
終章 お金に振り回されないために、本当に必要な力
内容(「BOOK」データベースより)
お金の本性を知らない、たくさんの“カイジ”へ。この世には、勝つ人だけが知っている残酷なルールがある。なぜ強者は勝ち続け、敗者はいつまでも脱出できないのか。こんな社会を生き抜く、圧倒的勝利の法則を見抜け。
著者について
こぐれ・たいち 経済入門書作家、経済ジャーナリスト。『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)、『今までで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)、『いまこそアダム・スミスの話をしよう~目指すべき幸福と道徳と経済学』(マトマ出版)など著書多数、累計80万部。慶應義塾大学 経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木暮/太一
経済入門書作家、経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本が学内で爆発的ヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2020年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

給料が一生涯保障からその場限り型に移行していく
一般的にその仕事に携わっていそうな人がその仕事の給料の相場を決めている
限界効用低減の法則=満足感はだんだん減っていく
元利均等返済は不利。元金が返済されないと金利が減らない
投資の原則=最大でどのくらいの損が発生する可能性があるのかを知りその損失を減らすことができないかを考える
サンクコスト(今から頑張っても帰ってこない費用)のことは考えない
投資が続けられるように致命的な負けを避ける
貯蓄型保険は不利なのでやめる
慣性の法則を人間の行動や心理に当てはめる。常に動いている人はそのまま動き続けられる!行動しよう
変化に慣れておこう。常に変化を経験するとこれからの変化にもストレスなく対応できる
今までの仕事と違うものを選ぼう

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2016年10月29日

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ちょっとお金を使った後だったので、思わず手にとってみた。。

最後の方に、そうだなって耳の痛いことが書かれていた。

いつまでも働きつづけられる!という自信をつけること。

迷ったら変化を取れ。

自分を守っていくのは、自分の責任。

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2019年10月22日

Posted by ブクログ

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初級経済学をカイジを題材に書いた本。
知ってる内容が多かったが、サンクコスト・機会費用はあらためて考え直すことができた。

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2021年02月10日

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