感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
全体的には良かった。
相馬(受)が栢野(攻)を好きになった経過がちょっと大雑把過ぎた気が。
逆もまたしかり。
それに喜屋武の稚拙な感じもん~??って感じだった。
そのやり方に対する栢野の手の打ち方はちょっと甘い気もするけど、これは小説だと思えば問題ない!
アオゾラ~の二人が出てきたし、この二人があぁ仲良くやってるんだと思ったのが良かったww
相馬が栢野に自分の誰にも言えない気持ちを吐露するシーンはすごく気持ちが伝わってきて良かった。
是非幸せにしてあげて欲しい!!
Posted by ブクログ
美術の専門学校に通う相馬朗は、少し複雑な家庭を持つイラストレーション専攻の二年生。
明るくて元気で人懐っこく見える相馬だが、担任講師の栢野志宏にだけは、ついつい反発してしまう。
という話でした。
個人的には、相馬にのっかってしまっているものが重たくて。
栢野みたいな先生じゃないと救われない人もいるんだなあ……という気持ちではありました。
これ、すっごく掘り下げたら重い話になると思うんですけど、そこは相馬が本当に強くて、壊れきる前に栢野が相馬を救い上げて、何事もなくハッピーエンド。
どん底泥沼の話にしてしまうのは簡単なんだけれど、そうはしないところが、この作者さんの優しさかな、と思いました。
人の強さと優しさが身にしみる話です。