感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
怖かったです。
上巻のレビューいっぱい騙されて間違ってます恥ずかしい。
なんだかみーまー1巻のみーくんが××だった時と同じくらいか、それ以上のショックな叔述トリックでした。
大好きな人を守るために、ただそれだけに頑張っているのに
報われるのは1組だけ・・・・。
裏袋さんの執念には感心すれば良いのか恐怖なのか。
あとニアはそれで良いのかな、もしかしたらマチが死んでしまう方が正しいのかもしれないのに。
何度も繰り返せばもしかしたら、2組が報われるのかもしれないけれど
報われないから何度も繰り返すことになる・・・のかな。
それとも最後の章でもうタイムループはお終いなのか。
もう意味分かんないのでもう1回読みなおしたいと思います。
自分的には上下巻合わせて☆30くらいつけたい気分です。
すごくいい作品に出会えました。表紙買いしてよかった。
でも表紙にも騙された。そんな感じ。
Posted by ブクログ
「僕」と「わたし」は必ず相対している。
この固定概念を覆すなんて誰が考えようか…。
2人が4人だったと気づいた時、感動と混乱が同時に襲ってきます。
一気読みした筈なのに、タイムトラベルと叙述トリックが複雑すぎて読み返すはめに…。
全てを事細かに説明をしているわけではないので、読み返してもっと細かい伏線に気がつけた時、物凄く気持ちが良かった。
Posted by ブクログ
すっごいよくわかんない。でも騙されるよ、これ!!
カバーかけて読んでたから、読み終わった後改めて表紙見たら「!!」となった。
人物がこんがらがる。でも上巻からおかしなことになっていたよね?というか時間軸がおかしい??
下巻の途中からそういえば本名は?出てないからには何かトリックが…ってなんだそれえええええ!
誰か助けて
Posted by ブクログ
質問させてくれーーーーーーー
マジでわけわからん
だれか解説プリーズ
再読追記 2012/8/16
改めて頭から全部読んでしっかり理解した。
読み返せば本当に上巻から伏線の連続だった
なのに最初の思い込みだけでこれほどまでに気付けないものか
他のひとがはじめて読んで違和感に気づいたら、おいらはその人を一生尊敬せざるを得ない
Posted by ブクログ
何だろう・・・すごい、やられたっていうのと同時に妙な喪失感みたいのがある
最初は、どうしてニアもマチもそれぞれに相手が死んじゃった世界に飛んじゃったんだ?って疑問を持ちつつ、とことん混乱させられ
近雄のお母さんが出てきたところから、物語の展開の方向が一気に変わる
にしてもまさかのニアとマチが一番近い存在じゃなかったとは!
(上巻のレビューが見当違いなことになってるよ でも上巻だけ読むとああいう印象を持たずにはいられないから、そのままにしておく)
そして、上巻から既に時系列が歪んでるというか、交錯してた
これが分かった瞬間、表紙のカップルが上下で違うことを思い出し、更に背筋が軽く冷やっとした
途中で、ヤガミが美佳に伝言を告げるシーンから、マチの本名が語られるシーンに移った時、頭の中に?が浮かび、近雄がニアと"僕"から名付けられた時に頭の中が一気にぐちゃぐちゃになった
そこからはもう、今まで出てきた名前、関係性を書き起こしてみたりと、頭の整理に必死になった
上巻ではニアとマチがお互いに好きあってるのかと思いきや
実はニアと"私"、そして"僕"とマチだった・・・?
そうか、つまり上巻から、僕である綾乃の物語と、私である美佳の物語が綴られてたわけだ
分かりにくい&複雑 まだ頭混乱してるし、これで正解かも分からない
これは何度か読み返さないとダメだな
一人称によるトリックにまんまとやられた これは挿絵もなければ、映像でもない小説だから出来る技だ・・・
それにしてもD.S.が軽く怖い
それぞれが何周してるのかは分からないし、それぞれがどの"1~7"に居るのかもハッキリしない
この曖昧さ、不確定さがなんだか不気味
そして、裏袋の近くに居たおばあちゃんが、裏袋の未来の姿かもってあったけど、他の人がレビューで書いてた、あれはみー婆って言うのを読んでまた恐くなった
無限にループしてるってこと・・・?
結局タイムトラベルものって、どれかの"1~7"のストーリーでしかなくて、登場人物が過去か未来へ行くことで、変化を起こし、その変化の分だけ、別の"1~7"が出来ちゃうのかな?
何とも理解しきれないけど、だからこそタイムトラベルものって読んじゃうのかも
この作品で、やれらてしまったから、入間さんの他の作品も読んでみようかな
Posted by ブクログ
青春恋愛小説を読んでると思ったらホラーだったというね。ラストにはゾッとしました。
なんで表紙の絵が違うんだよー、と思っていましたが、うまくやられた感はすごいです。