感情タグBEST3
Posted by ブクログ
知的障害者の方について考えさせられる本で考え方、見方が変わって良かった。みんな1人の人間なんだと改めて思った。面白くて切ない感動する話だった。
笑えるけど泣ける
映画を見て号泣。
小説版は映画では語られていない部分まで書かれていると聞き、購入しました。
障がい者の家族が抱える悩みについても、けっこう赤裸々に書かれているかと思います。もちろん、現実にはもっと厳しいものがあるんだけど…
登場人物は前向きな人が多くて好感が持てます。
うーやんの会話が軽妙で楽しいです。
ただ、最後にいっぽんが選んだ選択肢は、仕方がないのか間違っているのか、意見が分かれると思います。
最後にいっぽんが選んだ選択肢は、間違っていたのか仕方がないのか、意見が分かれるかもしれません。
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知的障がいを持つまこ。まこは、性暴力をきっかけに、父親のいっぽん以外の男性とは、2人きりになることができませんでした。ところが、2人が住むことになったグループホームのうーやんとは、2人でも怖くないのです。
障がい者が性暴力に遭いやすいリスク、そして加害者にされやすいリスク。障がい者と非障がい者(健常者)がこの社会をともに生きていくために必要なことを、考えさせられます。
2013年に、貫地谷しほりと竹中直人の主演で、映画化されました。
Posted by ブクログ
畑仕事の合い間に読み始めたら止まらなくなってしまった。結局、水遣りしながらずっと読んでて、気付いたら雨が降ってきていて、軽トラの中でそれでも読んで、笑って笑って、鼻水がとまらなくて苦しかった。ここ数年で最も心が熱くなった本。ひさしぶりに嫁さんに読んでみたらと薦めてみる。
Posted by ブクログ
悲しいことが起こると分かっているのに読むのが辛かった。
知的障害。
社会生活を送る困難さ、それは本人だけでなく家族も…。
知的障害施設の入所者を殺害する事件もあったけど、本当に現実は大変なのだろうと思う。
そして子より親が先に亡くなった後のこと。
できるだけたくさんの場所で、たくさんの知的障害の人が幸せに暮らせる世の中を願わずにいられない。
何もできないけどせめて理解と寛容な心でいたい。
Posted by ブクログ
泣けるかと言われたら、泣けない。でも本当にその選択しかなかったのか…正しいとは思えないが考えさせられるラスト。やっぱり映画より舞台向きな気がした。
Posted by ブクログ
途中から涙が止まりませんでした。
まさか,あのような結末とは…。
障がい者の方が直面している現実の一端に触れるには,分かりやすく書かれており,良い本です。
多くの人に読んで頂きたいです。
私もこれまでとは違う気持ちで,物事を見ることができるように思いました。
ただ,あまりにも救いがないので(最後は決して暗いままではないのですが,それだけに救いのなさが一層つのります),何度も読み返したいとは思いません。
Posted by ブクログ
映画を観たが、DVDはまだ表示されていない為、備忘録で登録。
ラストシーンは泣けない
と思ったが、その後に(ある意味後日談的な要素で)本当のラストシーンが待っていた。泣けてくる。
映画だと余計な所が気になって気になってしょうがない
ラストシーン、スライドが流れるが貫地谷しほりの本当の写真に竹中直人の若い時と思われる写真をコラしているのだが、あれが日本の今の限界か、違和感ありあり。
感動のシーンなのに…
写真の加工のアラばかりが目立つ。
堤幸彦の演出なのか、岡本麗と橋本愛がうるさい。橋本愛好きなのに…
世の中のどうにもならない事に怒りを爆発させるのはいいと思うが、ちょっとヒステリックすぎ。
演技の幅が広がらないのでは?
怒りにだって声を荒げる以外の表現方法は沢山ある。
今の観客がキーキー怒る(叫ぶ)役者を見て、「あ~怒ってるんだな」って認識しかできないかのような演出。
==以下引用========================
劇作家で俳優の宅間孝行が主催し、2012年をもって解散した劇団「東京セレソンデラックス」の名作舞台を、堤幸彦監督、貫地谷しほり主演で映画化。知的障害のため、心は7歳児のまま30歳になった女性マコは、元人気漫画家の父親いっぽんに連れられ、知的障害者の自立支援グループホーム「ひまわり荘」にやってくる。無邪気で陽気な住人たちに囲まれ、のびのびと日々を送るマコは、そこで出会った男性うーやんにも心を開いていく。ようやく見つけた理想の場所で娘が幸せになれば、いっぽんも漫画家として復帰できるかと思われたが、やがてひまわり荘の一同に厳しい運命がふりかかる。