感情タグBEST3
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チェック項目8箇所。成功は消去法でしか手に入りません、なんらかの行動をしてみると、うまくいくことと、うまくいかないことがあります、振り返ってみて、うまくいかなかったやり方を、自分自身で消去して初めて成功に導かれていくのです。「つながり」すぎは、時間の概念をゆがませます、ネットワークを通じて脳に侵入するノイズが、脳の短期記憶にあふれかえり、「脳がまっ黒」な状態にさせます。ぜひ、みなさんも「B・A・Dノイズ」を除去し、思考の流れを変化させてインパクトのある決断をしてください。「直感」で決断してうまくいく確率は、きわめて低い、直感は99%間違い、と私は断言できます。結局のところ、決断力のない人は、何を決断するかで頭を悩ませているのではなく、”いまこの瞬間に何かを決めなければならない”という決断ができないのです、それだけです。利用しやすいものにアクセスして、自分の都合のいい情報を引き寄せるのです、その意見が正しいか正しくないかは別として、素人の意見を鵜呑みにすることこそリスクがあります、素人意見が参考になることもあるでしょうが、決断は時間との勝負です。「6ヵ月後に」とか「1年以内に」という表現だと、機嫌が流されていく可能性が高まります、期限は日時をしっかりと明記することが「絶対達成」の肝です、そして、実現レベルも数値化しておきましょう。「想像できない」と言う人のほとんどは、「想像しよう」という「決断」ができないだけです、チャレンジしていません、つまり、「想像力」がないのではなく、「決断力」がないということです。
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決断するための「罠」を自称する具体的テクニック、朝の3択は、やれば強烈なインパクトがかかることは必然と思える。
決断力を邪魔するものとして直感(確実性のワナ、リスク過敏のワナ、四郎と意見のワナ)を揚げ、感情でなく、思考優位の必要性と、BADノイズ(ぶつぶつ(思考)あれこれ(組織)だらだら(社会))キャンセリングの手法も紹介される。
絶対達成を掲げるだけにハンパな気持ちで取り組めるような生易しいものではないが、これだけやれる可能性があり、自分がいかに甘いか、また、それを選択する決断をしていることが理解できた。
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決断できない人をみるにつけイライラする一方で、決断できない自分に気づくと激しい自己嫌悪感に苛まれる。
決断力のつけ方というよりも、なぜ決断できないのか。そのメカニズムに迫る。
至極あたりまえのことをここまで論理的に説明されるとショックは大きい。が、同時に収穫も大きい。
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三択法 ノープラン現状維持、チャレンジプランがんばれば出来そう、ビッグプラン理想を超えたまず無理なプラン作成
ばかばかしく、できるわけがないというあきれ感ビッグプランをやろうと考えた時、何を変えなければならないか、もし現実にやろうとしたら何が必要かどんなことでも良いので1分で書きだすその中で以外とできそうなことを念頭に行動目標を1分で決める。1分に集中して考えるインタイム、タイマーを使う
きめたらやるというアイデンティティをつくる
行動計画に期限と目標値が必要
ビッグプランに焦点を合わせ、具体的に何をするか、どんな気持ちになるか考える調べるために1時間か2時間使う
1時間早く寝る ノイズを除去した状態でインタイムにする
キッチンタイマーで2分取り、A4以上の紙に絶対達成したい目標とノープラン、チャレンジプラン、ビッグプランを書く
ダブルフレーミング 円グラフで各プランの達成可能性を書く
ノイズキャンセリング ついでアクセスを徹底的になくすためにわざと不便にする AC電源を持ち歩かない
ネットサーフィン時に、メッセージを表示するタイマーを入れる
感情系優位の状態 感情に振り回されて思考力が低下し、いらいらしたり怒りっぽくなる
パソコンとスマホで連動するアラームアプリにタスクをアラーム登録する スケジュールやタスク管理ではなく 1時間以上なら開始時間と終了時間を入れる
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横山信弘氏の「絶対達成」シリーズ第三弾です。
今回はタイトルの通り、決断がテーマです。
直感で判断したかのように意思決定できない人に対し、
3つの「直感の罠」として論破しています。
他にも、
いかに決断するか、
「儀式」の大切さ、
自分でも思ってもみなかった選択肢を思いつく方法、
ノイズを除去して決断力、行動力を取り戻す方法、
など、またもや役に立つ内容でした。
特に自分の行動力を取り戻したいと思っている人や、
自分でも不本意だと感じながらも言い訳をしてなかなか進めない人などにお勧めです。
以下、赤線を引いた部分です。
・精神論や心構えを言い聞かせても、効力があるのは前々から決断力がある人にだけ。
”決断癖”がついていない人に精神論を話して聞かせても、まるで効き目はありません。
・結局のところ、決断力のない人は、何を決断するかで頭を悩ませているのではなく、”いまこの瞬間に何かを決めなければならない”という決断ができないのです。
・人間は極端な数字に強い影響を受ける傾向があり、この傾向を「確実性効果」もしくは「確実性の罠」と呼びます。100%確実でなければ実践したくないという心理的トラップです。
・選択肢を増やせば増やすほど、どの選択肢も選べなくなってきます。
これを「選択のパラドックス」と言います。
・「リスク過敏の罠」に引っかからないために大切なのは、物事を客観的に俯瞰することです。
・自分がアクセスしやすい情報を過剰に信じてしまい、論理的な決断ができなくなることを「利用可能性バイアス」と言い、「素人意見の罠」と名付けます。
・3つの選択肢があったときに、ついつい”真ん中のもの”を選んでしまうことがある
これは「選好の逆転」という心理現象を利用しています。
「選好の逆転」とは、選択肢を示された状況や順番によって思いがけない選択をしてしまうことを言います。
・「わかっちゃいるけど、なかなかできない」のは、「感情系」優位の状態です。
・「意識改革」は、あとです。
「行動」を変えてからでないと、意識など変わらない
・「節目」は儀式を行うのに最適なタイミングです。
・期限は日時をしっかりと明記することが「絶対達成」の肝です。
実現レベルも数値化しておきましょう。
・「ついでアクセス」を徹底的になくす。そのためにわざと不便にする。これが「ノイズキャンセリング仕事術」の基本的な考え方です。
・成功は消去法でしか導かれません。
体験を積み重ね、うまくいった事柄を残し、うまくいかなかった事柄は自分の手で消去していくのです。
・スタンフォード大学の研究チームは、複数の仕事を同時にこなす「ながら作業(マルチタスク)」は非効率だという研究結果を2009年に発表しています。
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絶対達成シリーズの3冊目。3つの選択肢、アズイズフレーム、ダブルフレーミングを通じたより高い次元で目標を設定させる手法は、再現性も高そうだし、さっそく使ってみたい方法。
以下参考になった点、引用、自己解釈も含む。
・意思決定を先送りにするということは、決断をしないという「決断」を行っていることを多くの人は意識していない。現状維持バイアスに取りつかれて、変えなければいけない理由を求めるが、今のままでいるいる理由については考えない。変える理由と、現状を維持する理由を、両方天秤にかけながら、決断をしていくことが重要。
・判断を誤りやすい3つの直感の罠が存在することを理解しておく。①確実性の罠。100%成功する可能性などある訳がないにもかかわらず、より完璧な解を求めて、いつまでも決断を先延ばしにする。②リスク過敏の罠。冷静に考えたらわかるような微細なリスクも、過剰に反応をして想定リスクの数値を勝手に膨らませ、自ら動けない思考に陥る。③素人意見の罠。情報氾濫社会の中で、自分の都合の良い情報ばかりを集め、その情報源の信ぴょう性を冷静に見極めずに判断根拠としてしまう。
・より高い目標にチャレンジを決断させる方法。
①3つのプランを立てさせる。1つ目は現状を変えないプラン。2つ目は、がんばればできるかもしれないプラン。3つ目はこんなんが出来たら最高だなという夢想プラン。
②3つめのプランを考える際には、できるできないは度外視するという前提のもと、未来思考で考えさせる(アズイズフレーム)。これをすることで、過去からの延長での発想ではなく、未来からの逆算思考を半強制的に起こさせることが可能。
③その上で、それぞれのプランで、目標が達成できる確率・できない確率を自分で数字であらわしてみる(ダブルフレーミング)。1つ目、2つ目のプランの成功確率は低く、3つ目の成功確率が格段に高いという、周りから見たら当たり前だが、自分の思考の範囲では死角になっていた結果に「自分で気付く」ことができる。
④結果、2つ目のプランと3つ目のプランをもう一度見比べながら、自分は本当はどうしたいのかという「深い思考」がここで発生する。この深い思考を経ることで、最終決断した内容に対する腹落ち感が格段に変わる。
・情報氾濫社会の中で、情報中毒にならないためには、意味目的をなさない無駄な情報接触を避ける必要がある。ノイズを避けるためには、ノイズへのアクセスを悪くする、ノイズにアクセスした後も面倒くさいノイズを発生させる、方法が有効。具体的な例えば、フェイスブック中毒であれば、フェイスブックのアプリを削除してしまう。メール中毒であれば、受信時のプッシュ機能を止めて、自らセンターに問い合わせするまで受信しない、など。簡単に情報源にアクセスできない面倒くささが、ノイズを遠ざけるコツ。
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最近、メルマガ購読を始めた「絶対達成」シリーズ著者の横山氏の新著です。本作は3作目となり、本作は「インパクト」をテーマに書かれています。
行動変革のためには、思考プログラムを構成する「インパクト」×「回数」を変化させる必要があり、前2作は「回数」について書かれています。
「インパクト」は「質」、「回数」は「量」に置き換えることができ、「インパクト」のある決断をするための手法が書かれています。
本書で紹介されている朝の三択という手法は説得力があります。よく言われることですが、決断できない、意思が弱いのは人に拠るものではなく、置いている環境に拠るところが大きく、その環境つくりの仕組みを説明したわかりやすい一冊です。
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目標に対する行動を、決断するための儀式と、ノイズキャンセリング仕事術を説明しています。
儀式は、事前準備が必要ですかが、儀式自体はすぐに終わります。
「B(ぶつぶつ)・A(あれこれ)・D(だらだら)ノイズ」は、すぐに実践して取り除きました。
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タイトル通り、絶対達成する決断力のヒントについて、述べられている。ダブルバインドなど参考になる部分あり。
<メモ>
・直感には3つ罠がある。確実性の罠、リスク過敏の罠、素人意見の罠。
・確実性の罠は完全を求めること
・リスク過敏の罠は万が一を考えすぎること
・素人意見の罠は考えずに飲み込むこと
・ニューロロジカルレベル 意識の階層構造。上から順に、アイデンティティ、信念・価値感、能力、行動、環境となり。上位が変わると下位に影響が波及するというもの。アイデンティティや信念・価値感が変わると能力が開発されたり、行動が変わる。
・具体的にイメージできるかどうかが成功の鍵となる。
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決断するために
決断できないには三つの直感の罠があるというところは非常に納得感がある。
確実性の罠⇒もっと確実な方法はないか?
リスク過敏の罠⇒とんでもないことが起こるかも…
素人意見の罠⇒身近なアクセスしやすい素人意見、都合のいい情報に振り回される
対応方法がそれぞれに含まれており、実施すれば決断は出来るだろうものの、その後の継続に繋がるか、というところまでは言及されきっていない印象なのが少し残念。
とはいえ三択で考えるというのは非常にシンプルで納得感が高く、実践してみたいと思う。
三択の中身は以下の三つ。
ノープラン…現状維持
チャレンジプラン…頑張ればできるかも
ビッグプラン…実現が困難なプラン
自分だけで自分を変えるのは難しいものだが、少しずつ変えるための決断を重ねたい。