感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2018年08月02日
ディズニーのストーリーが好きになれず(お姫様系)、何はともあれ女子がお姫様になりたくなるようなテーマパークが嫌いで、ディズニーランドもなんとなく苦手。特に近年、お姫様思考への反発を受けて、多様な文化を反映してみたり、いわゆる西洋系ではないお姫様に活躍の場を与えているが、そもそも姫という血統でしか得ら...続きを読むれない立場でしか女性が強く生きられないみたいな描き方、そして悪者はどす黒い色で終始悪者、みたいな前時代的なストーリー設定はそろそろやめにしてほしい。
ではあるが、その世界観をどう守って演出するか、というビジネスの話になると面白い。それはたぶんディズニーの世界が大好きでたまらない人達がいて、そこは商業に媚びず信念を貫ける強さがあるのだろう。そういう熱気を生み出せたという点では、ディズニーもランドも尊敬です。
Posted by ブクログ 2013年08月04日
シンプルであること、そして、理念を共有すること、出来そうでなかなか出来ない当たり前のことが出来ていることが、成長の秘密ですね。人を感動させること、サービスの原点でもあり、真髄でもあります。
Posted by ブクログ 2013年07月06日
一年で2500万人も来園するディズニーリゾート。なぜ、こんなにも人気を集めるのか。
徹底的なクオリティコントロール、これでもかこれでもかとお客様を喜ばせ、飽きさせない仕組み。
本当によく考えられているんだなと思った。裏側の努力に圧倒された。
ディズニーに行きたくなるから不思議。
Posted by ブクログ 2013年06月25日
ディズニーのマーケティング戦略は良く考えられている。お客様第一をこれでもかというくらい徹底して実践する。今の日本企業でここまでしているものがあるのだろうか?
Posted by ブクログ 2020年04月04日
家にあったので読んでみました。大切なことはクオリティを追い求める、究める。アイデアはブルースカイで最初にフィルターをかけない。全てのアクションにロジックを詰める。
Posted by ブクログ 2013年09月01日
2013年5月16日初版
渡邉喜一郎 著
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オリエンタルランドを黎明期から支えた著者の、ディズニーランド成功秘話。
王道のブランド論を、ディズニーランドの歩みになぞらえて
カチッと説明いただいている本。
有名な話も多いので、発見は少なかったんですけど、
改めて、ここまでやりきれるのはすげえ...続きを読むなあと思ったのと、
やった方がいいだろうということを、確かにやることが
いかに大変かを思い返しましたとさ。
Posted by ブクログ 2013年07月19日
・例えば、「15分ローテーション」。
「イッツ・ア・スモールワールド」でも「ジャングルクルーズ」でも「カリブの海賊」でも、入口の行列に入る所から、アトラクションに乗り込むところまで、ニコニコしたキャストが迎えてくれます。
炎天下の、あるいは強風吹きすさぶ中、どうしてキャストがあんなにニコニコしていら...続きを読むれるのか。
それは、15分しかその役割を果たさないからです。ひとつのポジションを15分ごとに入れ替わっているのです。
…こうしたスケジューリングを担うのが、専門のスケジューラーです。彼らは、混雑状況などを予測しながら、キャストを15分おきに完璧にスケジューリングしていくプロ。こんな職種を作っているなんて見事な仕組みだと、とても驚きました。
…サービスレベルをキープするには、仕組みづくりが大事なのです。
・宮城、岐阜、新潟までは日帰りでこれるプライマリーマーケット(第一次商圏)。日本全国が宿泊が必要なセカンダリーマーケット、東南アジアまでがサードマーケット。プライマリーマーケットはリピート率が60%以上になる。だから、大切にしなければならない。
・大きなイベントでは、大変な数のメディアからの取材依頼がくることになります。しかも、当日に取材に来てもらわなければいけない。それでは、とても丁寧な説明などできません。では、どうしたか。実は、臨時広報部員を送り込んだのです。そして、取材に来てくれたメディア一社一社のすべてに、一人ずつ担当者が付いたのです。…開業5周年のときには、200社以上の取材が来ましたから、200人近くの臨時広報部員が対応しました。