【感想・ネタバレ】会社の品格のレビュー

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Posted by ブクログ

会社について、さまざまな側面から捉え、「品格」という言葉を使って評価している。

例え自分が勤めている会社であっても、会社を評価しようとすると何か他人事になりがち。本書ではそれを自分の問題として考えることを求め、そうできるような内容となっている。会社とはどうあるべきか?その中で働く自分はどうあるべきか?いろいろと考えさせられる。

この本を読んで貰いたい人、残念ながらウチの会社にも大勢いるなぁ…

テレビ番組で紹介されていた著者とリンクアンドモチベーションという会社に興味を持ち、本書を読んでみたのだが、期待以上の内容だった。

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2019年01月03日

Posted by ブクログ

リンクアンドモチベーションの社長さんが書いた本。
内容は、おおざっぱに言えば組織論と人的資源について。
会社の存在意義や、上司の存在意義はとても勉強になりました。
あと、小笹さんは7つの原則を実行しているというのが、この本を通じて伝わってきました。

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2009年10月09日

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今の会社について冷静に分析することが出来ました。今まで自分が思っていたことを代弁してくれているようで、読んでいて『その通り!なんだよなぁ』と何度も思いました。

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2009年10月04日

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教養新書をこれほど「面白く」読んだ事はなかった(そんなに読んでないケド)。付箋を貼りながら読んだら付箋だらけになり、ちょっとワサワサしすぎ…。 でも、それくらい共感・納得する箇所が多かった。 良かった。

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2011年09月04日

Posted by ブクログ

著者の言いたいことは、あとがきのこの言葉に集約される。

何か社会で問題が起きたとき、「政治が悪い」「役人が悪い」「教育が悪い」・・・と、すべてを誰かのせいにしてしまう。何かが起きるたびごとに、責任の矛先が変わっていく。これは、会社で問題が起きたときも同じです。「経営者が悪い」「上司が悪い」「人事が悪い」・・・。しかし、誰かの責任にしていたところで、何も前には進みません。歪んだ「会社の品格」も、決して元には戻らない。
必要なのは、誰もが当事者意識を持ち、自己責任意識を持ち、日々を生きることだと思うのです。会社であれば、一人ひとりが「会社の品格」に責任を持つ。一人ひとりの品格が、最終的には「会社の品格」を生む。そう認識できるかどうかです。これは社会も同じです。誰かのせいにするのではなく、それは自分のせいなのだと、そういう国にしてしまっているのは、自分の責任でもあるのだと。一人ひとりが当事者意識を持つことから、すべては始まると思うのです。

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2019年01月20日

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私が社会人1~2年目であれば本書を読んでも何も感じなかったかもしれない。しかし、ある程度の経験を積み、周りがよく見えてきた今、本書は「日々、違和感を感じている何か」を明快に示してくれている。
「組織の品格」「上司の品格」「仕事の品格」…他人事とは思わず、仕事に対する自分の考えや態度と照らし合わせていくといいのかもしれない。

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2015年05月03日

Posted by ブクログ

時代の変化

それによるヒトの価値の変化

その上で

ヒトである社員、リーダー、経営者はどう振る舞うべきか

・社会と会社のずれに敏感に
・積極的な情報開示
・意味と時間を与える
など

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2013年03月07日

Posted by ブクログ

LMに興味があり、手に取る。

最も共感したのは、下記のこと。
・会社は経済合理性を追求するもの
・社会は経済合理性のみ追求するものではない。
・そのため、会社はさまざまな不祥事を生じさせる原因となる。

・会社はあくまで、人が生産性を高めるために考えたシステムであり、会社というシステムに振り回されることは本意ではない。主体は会社ではない。
・会社の品格に影響を与えるものとして、組織、上司、仕事、処遇がある。

上記のことを1章で述べ、2~5章をそれぞれ「~の品格」というタイトルでポイントを述べている。いずれも納得させられるポイントが多いが、情報過多で処理しきれない。ふとした時に読み返すといいかなと思った。
2章組織
3章上司
4章仕事
5章処遇

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2012年09月03日

Posted by ブクログ

久々に再読。

自分は「時間投資家」である、という視点をもつこと、と。
人生そのもの、命そのものである時間を、会社に投資しているわけで、
無駄な時間を使うのは命を削ることと同じ、と。

激しく共感。
そこから直面し、どういうスタンスで仕事をしていくのか、ということ。
数年前に書かれている本ですが、良書ですね。

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2012年06月17日

Posted by ブクログ

会社として、組織として、上司として、個人として。
仕事をする際の「品格」=長期的品質の出し方の本です。
特に「上司としての品格」は、下手なリーダーシップ論よりもとっても参考になります。
会社でマネージャーの方、起業する方にお勧めです。
私が近い将来に起業する際の、組織論のバイブルになりそうです。

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2012年05月08日

Posted by ブクログ

会社・組織について論じされた一冊。
小笹さんの本は相変わらず、論理展開がうまく頭にすっと入ってくる。
組織論については色々参考になりました。

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2012年03月18日

Posted by ブクログ

品格シリーズ系と思いきや、会社について、しっかり書かれている本。
会社の品格を社員の立場から語られています。

まず、会社は誰のものか?について考察されています。
どちらかというと、株主のものよりも社員のものといった立場で論じられていると思います。社員こそが最大の投資家であり、その投資とは時間やスキルであるとしています。サラリーマンである自分としては、そう、その通りだよなって思います。

また成果主義についても、ちょっとコメントしていて、成果主義は成果の配分ばかりを議論して、どう分けるか、どう公平にするかのみであった。
本来は、会社の儲けを最大化していくためにどんな人事ルールが適切なのかを議論すべきだったとしています。

そして、本書では、大きく4つの品格について述べられます。
(1)組織の品格
(2)上司の品格
(3)仕事の品格
(4)処遇の品格

(1)組織の品格
 市場に対する事業メッセージを社員が共有すること
 社員が金銭報酬以外の共感をもてること
 組織内部で語り継がれる神話や伝説の品格
 組織内部のコミュニケーション
の4つが重要で、成熟モードの会社では
 顧客視点が欠乏する
 当事者不在で責任をだれも負わない、なにも決めない
 既決感蔓延
 セクショナリズム横行
といった症状が出てくるそうです。

むむむ?、弊社、自部門でも出てきているのでは?(変えていかないのとね)

(2)上司の品格
品格のある上司の必須条件は
 専門性(すごい)
 人間性(すてき)
 辺報性(ありがたい)
 一貫性(ぶれない)
 厳格性(厳しい)
だそうで、自分には足りないものばっかりやなって思います。
さらに、品格のある上司とは
頭:主体的で自分の頭で考える
目:物事を色眼鏡で見ない
耳:マイナス情報にも耳を傾ける
鼻:数値化できない事柄でも鋭い嗅覚で判断する
口:コミュニケーションが報酬となる
手:両手を広げ、他部署や部下とつながっている
腹:腹をくくってリスクを恐れない
足:頭でっかちにならず現場に足を運ぶ
だそうで、正直、スーパーマン上司です。まるで島耕作です(笑)

しかし、上司の品格の中で、他の本でも読んだのですが、重要なポイントがありましたので、忘れないようにメモ
お金とポスト以外に報酬をいかに提供できるか
上司が生む報酬は無尽蔵に作り出せる

(3)仕事の品格
納得感のある仕事
使命感のある仕事
効力間のある仕事
普遍性のある仕事
貢献感のある仕事
季節感のある仕事
となっています。
これれは、そんままモチベーションにつながると思います。
また、これらが、お金以外の報酬ー「意味報酬」につながるのだと思います。
見える報酬と見えない報酬ということで、以前読んだ田坂広志さんの「仕事の報酬とは何か」を思い出します。

(4)処遇の品格
社会情勢にあわせた処遇のシステムに切り替える必要がある

さらに、最後には、経営者の品格、社員の品格についても述べられています。

こういった品格を保つため、または高めるために、私たち、一人ひとりが意識を高め、行動を変えることが重要とまとめています。

いやぁそのとおりですね。

今、自分ができること、変えられることを考えさせられる良書でした。

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2011年11月27日

Posted by ブクログ

よりよい社会には、多くの人が多くの時間を過ごす「会社」の品格を高めることが決定的に大切と説きます。こういうと他人行儀ですが、あくまでも自分の立ち位置に応じて、意義を考えながら働こうという動的な感じです。身につまされるところあるなー

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2011年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
社員を大切にしない会社は必ず滅ぶ。
この4ポイントで判断せよ!
チェックが多いほど、あなたの会社に未来はない!
◆組織の品格
□カリスマ社長に盲目的に追従している
□自社のヒット商品の成功体験にとらわれている
◆上司の品格
□数字時でしか、物事を判断できない
□支持や方針が首尾一貫していない
◆仕事の品格:
□自社の商品・製品を買いたいと思えない
□社内で培ったスキルが、社外では通用しない
◆処遇の品格
□いまだに給料が年功序列
□金とポスト以外の報酬がない
不祥事が多発する中、会社の「品格」が問われている。
法令遵守や企業統治を掲げてルール整備する企業も多いが、会社とは、まず「社員」である。
会社のことを一番よく知っている社員が、自らの目線で企業体質を見抜くべきなのだ。
本書では、「組織」「上司」「仕事」「処遇」という、社員の4つの視点から、会社を評価する。

[ 目次 ]
第1章 今、会社の品格が厳しく問われている
第2章 組織の品格
第3章 上司の品格
第4章 仕事の品格
第5章 処遇の品格
第6章 経営者の品格、社員の品格

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月05日

Posted by ブクログ

どうしても品格ブームにのった感じが否めないと思った一冊だったが、
最近の仕事感にはちょうどいい一冊にな感じ。

作者がリンクアンドモチベーションの社長。
自分で規模と年数の割には名がしれていると言っているが、
自分もこの会社、就活中に何かあって、覚えている。
あと銀座に看板があるのもあるが

内容はそこまで新鮮なものはないが、今の先進的な考えが網羅されている。

「ヒト」の大事さ、組織の健全化、金銭以外の報酬・アウトプット、
情報の透明性、処遇の公平性 などなど。多岐に渡ります。

情報隠して、いかに社員を抑え付けるか、拘束するか、
って考えをしてると伸びないし、不祥事も起きやすい体質になる。

いかに辞めさせない会社にするかより、
いかに辞めやすい会社にするかが、結局人材確保上は有利。
ってのは、なかなかいい話だと思う。

辞めさせないようにする≒他で通じなくする
辞めやすい≒他でも通用する

そりゃ後者の方がパフォーマンスはいい。

個人的には年寄り嫌いになってるけど、
逆に定年翌日から給料半額、とかは理不尽という点も指摘している。
また給与の後払い制=長年勤めると、能力や結果に関係なく給与があがる。
というのも改善すべき。歳を取ってパフォーマンスが落ちてるのに、
給与が上がるわけだし、現在においては、危機感を持った人ほど、
即時払いしている会社の方に流れていく。

あとはやっぱり納得感のある仕事が出来ないと、品格に繋がらないって。
自分の会社の商品を胸を張って売れるか。
大手生保なんて、自分の会社の保険には入らないっていうからね。
でも、自分も新卒でうちの会社に入るって知り合いがいたら止めるね・・・

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2011年05月17日

Posted by ブクログ

前々から少し気になっていた本

元リクルート社員(現 リンクアンドモチベーション代表)の小笹さんが書いた本

国家の品格と言う前にもっと個人が実行のしやすい会社の中から品格を高めていきましょうという趣旨の本

会社とはそもそも矛盾をはらんだ存在である。だからこそ、会社を暴走させてはならず、品格がなくてはならない。
会社は誰のもの議論(資本投資家である株主、時間投資家である社員)

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以下、自分メモ

�組織の品格(会社のメッセージを社員が共有しているか?会社は金銭報酬以外の共感などの価値観を提供できるだろうか?)
上司の品格(コミュニケーションの結節点としての上司とは?  )

�品格のある上司
1.専門性(すごい)
2.人間性(素敵)
3.返報性(ありがたい)
4.一貫性(ぶれない)
5.厳格性(厳しい)

�仕事の品格(自分の商品、サービスを買いたいと思うか。教会を建てるか、石を積むか。 改善、改良から変革、創造へのシフト 組織スキルからポータブルスキルへ 意味、意義を明確にして仕事をしているか)

�処遇の品格
(ホモからヘテロへの変化 目指すべきは辞めやすい会社 定年制の論理的矛盾 )

�経営者、社員の品格

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働く人、これから働く人にとって読んでおいて損はないと思います。
読んで、『何だ同じように思っているよ』という人は問題ないと思いますが、この本を読んでびっくりしているようでは…

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2010年12月04日

Posted by ブクログ

リンクアンドモチベーションの小笹さん。
会社という器に対する考え方、仕事、働くことについて考えさせられる。
また読みなおしておきたい。

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2010年05月09日

Posted by ブクログ

Kodama's review
最終的には、そこで働く人たちの人格にいきつく訳ですが、ポストや収入などの報酬だけではなく、最も大切なことは、仕事を通して得られる自らが社会に貢献しているという実感を得られるという報酬が大切だと、とても共感出来る内容がたくさんありました。
(08.8.10)
お勧め度
★★★★☆

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2009年11月19日

Posted by ブクログ

● 成果主義の導入にあたっては、多くの会社で、会社の中の分け前を、どんなルールでどう分けていくのか、ということばかりが議論されてきました。本来、会社が行うべきは、会社の儲けを大きくしていくためにどうすべきか、というものだったはず。ですから、本来は、会社の儲けを最大化するには、どんな人事ルールが適切なのかを議論すべきだったのです。

● 「人間」という字は、「人」の「間」と書きます。実は、組織の問題は、特定の「人」ではなく「間」に生じるという見方をしたほうが、スムーズに問題点をつかみ、解決に導くことができます。

● しかし、判断材料としての数値を出させ、それを判断するだけなら、小学生でもできるわけです。数値化できない事柄を、自らの鋭い嗅覚でいかに判断するかということこそ、本当に部下が期待していることであり、上司に求められる「鼻」なのです。

● 仕事の使命感について語るとき、こんな逸話がよく語られます。あるとき街を歩いていた旅人が、石を積んでいる職人に聞きました。「あなたは何をしているのですか」と。すると、職人は答えました。「見ればわかるだろう。石を積んでいるのだ」と。ところが旅人は、もう少し歩いて、同じように石を積んでいるもう一人の職人に同じ質問をしてみました。すると、その職人はこう答えたのです。「私は教会を造っているのです」と。

● 理想はこういうことです。「辞めやすい会社にいたけれど、結果的にはその会社からたくさんの意味を汲み取れた。だから30年間も勤めることができた」。

● 誤解されがちですが、公正な評価というものは、実は存在しません。正しい評価というものもない。いい評価のポイントというものがあるとすれば、評価する側と評価される側が、どれだけ信頼感をベースに、「納得感」のある評価を下せるか、ということなのです。

● 1000人の雇用で10億円の利益を上げている会社は、一見、生産性は低いように見えるけれど、1000人という雇用者の「働く意味」をきちんと創り出している会社である、と。1000人分の意味報酬を、1000人分の時間投資家の満足を生み出し、それを継続できている会社である、と。


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2009年10月04日

Posted by ブクログ

今まで、小笹氏の本でバラバラに書かれてきた内容が、集約された無いようになっている。
便乗タイトルとは違い、内容は良いし、章立ても受け取りがスムーズ。

あくまで、本。
実践にうつしてこそ価値があるが、人の上司になっている方には読んで欲しい。

モチベート指数は★★★★☆

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「経営者」、「組織」、「上司」等々、会社の品格という使い古されたフレーズではありましたが、「リンクアンドモチベーション」の小笹さんの本だったので購入してみた。ここ最近感じている、会社に対するいろいろな違和感を紐解いて見たい。ということで、読後の感想。最近はやりの「品格本」ということで、本当に「品格ってなんだ?」と思える微妙な定義づけ(説明)になっているところもあったけど、「品格」という言葉についてあまりこだわらなければ、著者の主張は極めてもっともだと思った。さらに言うと、これらの著者の主張が満たされた会社が「品格のある会社」だとするならば、今の会社は「品格に欠けている」ことうけあい。特に社長に「品格に欠ける発言・行動」を強く感じるだけに、精神的につらい。品格に欠けているわけだから、それもまた仕方のないことだということか。。。改めて働く環境ということについて、考え直してみたいな。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

会社という組織の中で働く人なら、一度読んでみる価値はあります。
そこで働いている人たちが、生きがいを見出して働いているのかと、思わず考えさせられます。会社に求めるもの、会社が求めるものとの間で会社員はどのように考え、行動していくかを考えさせてくれました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

会社の品格 小笹芳央

リンクアンドモチベーションの社長

年功序列と終身雇用の制度は会社にとっても社員にとっても都合の良い制度だった。

成果とは関係なく、年齢に応じて給料が上がり、退職金が入る。
会社にとっても人材が流出する恐れがない。

しかし、既に終身雇用と年功序列は崩壊しつつあり、その中で著者が提示しているのは・・・

•相互拘束から相互選択へ

•組織内特殊スキルから普遍スキルへ

•給与の後払いシステムから即時清算システムへ

•定年制の論理矛盾

ここ数十年で働き方は大きく変わっている。

自分自身で価値を創造できる人材になることが変化の大きい現代社会の中で生き残るには必要だと感じている。

特に、上記にあげた、いくつかの著者の提示は今後の働き方に大きく影響をしてくると思う。

会社も社員もお互いを選び合うことが双方のためであり、
組織内の特殊スキルよりはどこの業界、世界に行っても普遍的なスキルが重宝される。また、退職金がない会社は現在の成果に対して適切な報酬を社員に還元しているかによって見方が変わる。退職金がないからといって、制度が整っていない会社というのは早計だ。
今後は定年ではなく、その年齢、実績に応じて労働をして、適切な報酬をもらうことが通常となるであろう。

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2015年07月04日

Posted by ブクログ

かなり、
期待していただけに、
内容が少し薄い点が、
残念でした。

それでも、
社員主義を貫いているところが、
また、会社にこそ品格が問われると言われ、
納得しました。
また、現在の会社と社会の論点を
把握できて、
良かったです。

小笹さんの、
他の著者を読んでみようと思います。

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2013年01月31日

Posted by ブクログ

人には品格があるように、人から構成される会社にも品格がある。
より高い場所へ目指すなら、人だけでなく会社としての品格も上げねばならない。
単純に利益を追求するだけでは品格は高められない。会社の品格とは、コンプライアンスを順守できる力や志であったり、多様な社会を受け入れる器のことであったりする。

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2011年07月14日

Posted by ブクログ

経営者、務め人、双方が読んで、利益を追求するだけの集団じゃダメですよーって確認する本。

読みやすいので一時間くらいで読み終える。

内容にもう少しボリュームがあるといい。

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2011年07月09日

Posted by ブクログ

またも品格シリーズかい。。と思いきや、とっても読ませる本です。会社が社会の公器であると訥々と問うているこの本。逆に言えば、現状は株主至上主義、役員至上主義が横行しているってことなんでしょうねー

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2010年10月11日

Posted by ブクログ

品格シリーズ。会社があるべき姿とは。利益を生み出し、社会に貢献すること、他には…。企業活動の上で何が求められるのか。学校ではまなばなかったので勉強になりました。

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2009年10月18日

Posted by ブクログ

知る人ぞしる『リンクアンドモチベーション(通称リンモチ)』の社長の小笹芳央の著。モチベーションエンジニアリング(笑)会社を取り巻く全てのステークホルダーに焦点をあて品格を高めていこうという趣旨の本だった。まず、『会社』というものは経済合理性を軸に行動するものである事が前提にある。それゆえ不景気時にはまず、『ヒト』を見捨てしまう。しかし、会社を作っていくのは『ヒト』だからそこを大事にしなくてはいけない。その『ヒト』も『カネ』と『ポスト』では動く存在ではなくなってきたので社会にアンテナをはって常に会社も変革していって品格を高めなくてはならないそうだ。さて、自分が就職する『会社』はどうなってしまうのだろうか?それにしても『モチベーションエンジニアリングを使った企業変革コンサルティング会社リンクアンドモチベーション』って(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

まぁ、著者の所謂ビジネス コンサル業の宣伝のようなもんかなぁ。
これと言った目新しさは無いけど、着眼点は面白い、と思う。

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2009年10月04日

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