感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ミレニアム問題7つを、よくぞこれだけの紙数で説明できたものだ。感嘆する。
一般に入門書としては評価が余り得られないようだが、私個人としては、ところどころ「なるほど、あれはそういうことだったのか!」と頷かされることしきりであった。学術書では譲れない専門用語や概念を分かるように説明したいとの情熱の賜である。
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7大難題って何だい?
リーマン仮説
バーチ・スウィンナートン=ダイア予想
ポアンカレ予想
ホッジ予想
ヤンーミルズ理論の存在と質量ギャップ
ナヴィエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
P対NP問題
最後の2つは、制御、問題解決の過程で関連した議論を聞いたことがあります。
他の5つは、それが何かも覚えていないものでした。
問題を分かりやすく説明できる人がいたとしたら、その人が問題を解ける人でしょうか。
問題を難しく説明できる人がいたら、その人が問題を解ける人でしょうか。
どういう人が問題を解ける可能性のある人かに興味があります。
過去の、難問が解かれた過程の歴史的なお話を辿ると、
解を求めるための枠組みを作った人あるいは、解ではないものを証明して作業を楽にしてくれた人と、解を求める人とが別の場合があったかもしれません。
どういう協力があれば、問題が解けるかが、興味があり,できれば協力したいと思います。
Posted by ブクログ
久方ぶりに読み返してみたが、確かに一つ一つの問題の説明は良くないと思う。
7つをまとめて1冊の本にしたらこれが限界とも思うが、著者の説明に振り回されないようにしないと読み切れない。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
2000年5月、アメリカのクレイ数学研究所が700万ドルの賞金を懸けて話題になった7つの数学の未解決問題。
この21世紀の難問を、高校生でもチャレンジできるように解説する。
ガロアが群論を作り出したように、この難問から、明日の数学が生まれるかもしれない。
[ 目次 ]
リーマン仮説
バーチ、スウィンナートン=ダイアー予想
P対NP問題
ポアンカレ予想
ホッジ予想
ヤン‐ミルズ(理論)の存在と質量ギャップ
ナヴィエ‐ストークス(方程式の解)の存在と滑らかさ
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]