【感想・ネタバレ】数学21世紀の7大難問 数学の未来をのぞいてみようのレビュー

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Posted by ブクログ

ミレニアム問題7つを、よくぞこれだけの紙数で説明できたものだ。感嘆する。

一般に入門書としては評価が余り得られないようだが、私個人としては、ところどころ「なるほど、あれはそういうことだったのか!」と頷かされることしきりであった。学術書では譲れない専門用語や概念を分かるように説明したいとの情熱の賜である。

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2020年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

7大難題って何だい?

リーマン仮説
バーチ・スウィンナートン=ダイア予想
ポアンカレ予想
ホッジ予想
ヤンーミルズ理論の存在と質量ギャップ
ナヴィエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ
P対NP問題

最後の2つは、制御、問題解決の過程で関連した議論を聞いたことがあります。
の5つは、それが何かも覚えていないものでした。

問題を分かりやすく説明できる人がいたとしたら、その人が問題を解ける人でしょうか。

問題を難しく説明できる人がいたら、その人が問題を解ける人でしょうか。

どういう人が問題を解ける可能性のある人かに興味があります。

過去の、難問が解かれた過程の歴史的なお話を辿ると、
解を求めるための枠組みを作った人あるいは、解ではないものを証明して作業を楽にしてくれた人と、解を求める人とが別の場合があったかもしれません。

どういう協力があれば、問題が解けるかが、興味があり,できれば協力したいと思います。

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2011年11月28日

Posted by ブクログ

久方ぶりに読み返してみたが、確かに一つ一つの問題の説明は良くないと思う。

7つをまとめて1冊の本にしたらこれが限界とも思うが、著者の説明に振り回されないようにしないと読み切れない。

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2012年08月21日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
2000年5月、アメリカのクレイ数学研究所が700万ドルの賞金を懸けて話題になった7つの数学の未解決問題。
この21世紀の難問を、高校生でもチャレンジできるように解説する。
ガロアが群論を作り出したように、この難問から、明日の数学が生まれるかもしれない。

[ 目次 ]
リーマン仮説
バーチ、スウィンナートン=ダイアー予想
P対NP問題
ポアンカレ予想
ホッジ予想
ヤン‐ミルズ(理論)の存在と質量ギャップ
ナヴィエ‐ストークス(方程式の解)の存在と滑らかさ

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年05月24日

Posted by ブクログ

『201208 数学強化月間』

ミレニアム問題の7つはそれぞれ何に関する問題なのか、そのエッセンスだけでもと思ったのだが…
ちょっとでも理解できた(気がする)のは1割くらい。それも他の本で馴染みのあった『ポアンカレ予想』と『P対NP問題』の表面的なイメージができた程度。あとはまるで歯が立たなかった
ζゼータ関数のすごさを知りたい。でもわからない。

いずれ読み返せる日が来るといいなあ。

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2012年08月24日

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