【感想・ネタバレ】なぜ、他人のゴミを拾ってしまうのか? ――仕事も恋愛も人生も成功に導く! 他人とかしこく関わる方法のレビュー

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Posted by ブクログ

バウンダリーを主題にしながら、人間関係のストレスについてとてもわかりやすく書かれている。
どれもこれも、まさにその通りでしかもそれほど難しい行動は礼として出されていないので、非常に有益な一冊だった。

いつも距離的バウンダリーや時間的バウンダリーに頼っていると、ますます「ノー」を言うことが苦手になり不自由な生活をするはめとなってしまう。
この指摘は確かなので、注意していきたい。

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2012年05月20日

Posted by ブクログ

人との関係で、ありがちな問題について、簡潔にまとめてある本。
あまりに簡潔にまとまっているので☆5つ。

ただ、このバウンダリー、わかっている人には、この本を読めばその通りだと、ある種、言わずもがなに感じるし、わからない人には、ピンとこない話なんじゃないだろうか。

もしかすると、私自身も、特に「なるほど」とも「その通り」とも思わなかった、気付かなかった部分に、私が気づくべき真理があったのかもしれない。私が理解していないことゆえに、消化されずにそのまま読み飛ばして、スルーしてしまったということがあったかもしれない。
きっとかなり内向的な私は、そんな風に自分を分析してしまった。

それはそうと、中学校くらいで、こういうバウンダリーという考え方を教育しすればいいんじゃないかと思った。
自分自身の境界線というのは、人と人の付き合いの基本のはずなのに、子供時代に家庭環境の中でうまくそれを構築できなかった人をフォローする機構が、教育の中にないというのは、なんだか不思議な気がする。
人がみな、自分の責任範囲をもう少しでも意識すれば、バウンダリーが社会通念となれば、社会はずっとずっと過ごしやすくなるんじゃないだろうか。

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2010年03月15日

Posted by ブクログ

バウンドリー(各人の境界)を意識した、人間関係を記した本。

基本的に、各自の境界を侵すこと、一体化して自分の意見を言わないことが人間関係をおかしくしているとしている。

境界を含めて、家族システム的な分析もあってよかった。

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2012年07月24日

Posted by ブクログ

感想
他人と自分は別物。当たり前の事実。しかし生活の中で徹底することは難しい。誰かの困り事は自分の問題ではない。本人に解決させれば良い。

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2023年12月18日

Posted by ブクログ

他人との距離感をテーマにした本

人間関係に疲れてしまう理由は
 ⑴ 自分自身の距離感を見いだせていない
 ⑵ 距離感を無視して関わってくる人がいる
大きくわけると、この二つ

他人との関係の築き方において、
「できない」コトを出すのが嫌で、無理をして実行するケースや
言葉巧みに他人に押し付けるケー

状況、立場によって様々なケースが存在

自分が変えられるのは、自分だけ
距離(バウンダリー)は、日常生活の実践の積み重ねで形成される

当たり前の事かもしれないけど、
指摘される事で改めて気づく様々な内容

一見の価値はあります

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2011年02月10日

Posted by ブクログ

バウンドリー(各人の境界)を意識する。
自分の出来ることは自分でやり、自分の限界を超えたところは他人の助けが借りられるような、適切な人間関係をつくることが本当の自立。
相手の意見を聴き、自分の感情を素直に伝えられるようにする。
負担に感じ、逃げられないように感じるなら、物理的・時間的に距離をおくこと
家族関係には優先権(コミットメント)を置くこと。
いろいろと学びはあったが、専門家(カウンセラー)に早い段階で相談するのが一番かもと思ってしまった。
09-73

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

■心理
?他人は変えられない、変えられるのは自分だけ
?万能感症候群(自分がなんでもできる存在であるかのような錯覚を起こす)
?まいた種は本人に刈り取らせる。
?心理学用語「転移」(子ども時代に主に親子関係の中で解決されていない葛藤が、大人になって人と関わる中であらわれること。
?何が自分を落ち込ませるのか、その傾向を知り、認め、自覚し、認識することは重要である。こういった確認作業をl二年三年と続けていくと、客観的に自分というものがわるようになり、人間として成長することができます。

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2009年10月04日

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