【感想・ネタバレ】はるかぜちゃんのしっぽ(ω)のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年12月02日

自分の感性をうまく表現できる場所がTwitterだったんだろな。ストレートで、とても共感できる。子どもとかオトナとか、ひとの気持ちに年齢は関係ないんだろな、本来は。子どものとき、オレもいろんなことを考えてたんだろうけど、残っているのはハタチ前後に書いてた日記くらいかなぁ。ソレを読むと、オレもわりかし...続きを読む鋭かったけどな(笑) オトナになるって、引き出しが増えすぎて窮屈になって感性が取り出せなくなっちゃうんだろうなぁ。残念!

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Posted by ブクログ 2012年10月04日

はるかぜちゃんの、ツイートを一部抜粋してエッセイ風にした本です。

よく「大人っぽい」って言われるはるかぜちゃんだけど、
よのなかの「大人」はそんなに「子供」が何も考えてないと思ってるんだろうか。

生きてきた10年間を等身大の脳みそでいっぱい考えて、自分の言葉で発信する、
急成長中の「子供らしさ」...続きを読むに溢れた一冊だとわたしは思います。

たぶん、"自分の言葉で発信する"という部分が大多数の子供、
そして大人にも難しい部分なのだと思うけれど、
はるかぜちゃんの夢見る「子供が安心してネットを使える社会」
がやがて来れば、出来るようになる人も多いんじゃないだろうか。
その日に感じたことや考えたことを、短い言葉でも誰かと交換して、
切磋琢磨していくことの素晴らしさはわたしも小さい頃にネットに触れて感じました。

頷けることや考えるきっかけになることや、ナルホドと思うこと、
実に沢山あったのだけど、わたしが一番印象的だったのはこれ。
(あまり長く引用するのもよくないと思うので、一部抜粋しました。)

「世界はもっと強くりりしいと思っていました(ω)」

「先に生まれた人は明るい未来を、あとに生まれた人に感じさせる責任がある(ω)」

「どうにもならない状況になった時(ω)大人はどうするのか(ω)
 ぼくたちにどんな奇跡を見せてくれるのか(ω)ぼくたちは見ています(ω)」

定期的に読み返すと、リフレッシュできるしモチベーションも刺激される本だと思います。
大切にしたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2012年09月29日

中1のムスメが突然不登校になった。不思議ちゃんキャラは、ウザい存在ラシイ。朝日新聞掲載の記事から、はるかぜちゃんを知り、即購入。ムスメと一緒にゲラゲラワクワク読んだ。自分が子供の頃って、いったい何を考えてたんだろ?少なくとも、ここまでオトナではなかったな。はるかぜちゃんにダメ出しされたい(笑)...続きを読むそして、はるかぜちゃんのおかげで(?)ムスメは自信を持って学校にいってます。

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Posted by ブクログ 2012年07月28日

これが小学4年生なのか。まじで。
自分がこれくらいの年の時、こんなにいろんなこと考えてなかった。
ただ毎日をぼけっと過ごしてた…
今だってそんなに深く考えて生活してないのに。
言葉のひとつひとつの説得力があってすごい。

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Posted by ブクログ 2012年04月03日

借り物でない自分なりの意見を持つということは、
大人にも難しいことがあるのに、はるかぜちゃんは
春風みたいに軽々と、それを成し遂げている。

大人にこそ、学ぶところが多い本だと思う。

楽しく読めますよ。

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Posted by ブクログ 2012年01月15日

自分の視点だけじゃなく同年代の友達とか、昔自分と同じくらいの歳だった子や、未来の子どもたちまで、視野がとっても広くて圧巻。この世界を縦横無尽に切り取って、生きてる。春風ちゃんは日本の宝だと思う。いや、世界のかな。にょほう (ω)

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Posted by ブクログ 2012年01月09日

価値観がすごく似ていて、昔考えていたこと、最近忘れがちになっていた世界の見方、考え方を思い出すきっかけになった。また、適度に読み返したいと思う。よく考えている、ほんとステキな子だと思う。

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Posted by ブクログ 2011年09月16日

将来子どもが読んだら励みになると思う。
自分の伝えたいことをちゃんと書くことについて、もっとがんばろうと思った。

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Posted by ブクログ 2011年09月14日

早泣き子役としてテレビ露出も増えてきた、はるかぜちゃんこと春名風花さんのツイッターでの過去のつぶやきを集めた本。たかが10歳と思うことなかれ、この本は一人の人間の人生観や価値観、彼女が歩んできた僅か10年という人生の中で彼女が伝えたいこと、経験してきたことが書かれています。大人が学べることがたくさん...続きを読む詰まっている本。大人が好きな子供らしい子供なんて本当はいない。親になって初めて感じる気持ちだけど、あたしも娘にはるかぜちゃんのように自分を持った人間になってほしいなと感じました。本が読める年齢になったら、娘にプレゼントしたい素晴らしい一冊でした(ω)ムフン

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Posted by ブクログ 2011年09月13日

安心ネットづくり促進協議会はいますぐはるかぜちゃんをアドバイザリーとして招聘すべきだ!

と思ったが、本人は趣味で書いたものを取材で喋るのは得意じゃないと書いているので、安心協推薦図書でお願いします。

10歳の子役がTwitterに書いた内容をまとめたタレント本、に本屋では分類されているが、違う。...続きを読むこれは『都条例ぷんすか』と本気で青少年保護育成条例に怒りをあらわにしつつ石原都知事だってきっと優しいひとなんだ、と悩む小学生が真剣に考えて、大人と交流しながらまとめた、メディアリテラシーの教科書だ。

生きるために必要なことは家族から学ぶべき。学校はそれを多様な意見で議論する場であってほしい。

とか、教育論としても、ハッとさせられるくだりも多い。文科省から出席者の出てる協議会にいたりするとなんでも学校のプログラムに入れることばかり考えてしまいがちだけど、いまの小学校の過度なルールのルポになっている章もあって、頭を抱えてしまう。

『もっと、子どもがきがるに始められるようなネットを作っていきたい(ω)
それが、ぼくのちょっとした野望です(ω)にょほう』(あとがき)

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Posted by ブクログ 2011年09月08日

Twitterで話題の小学5年生の“はるかぜちゃん”こと春名風花ちゃんのツイートをまとめた1冊。
彼女の言葉は本当に胸にぐっと刺さります。それは、周りの目や世の中の空気を気にして口には出せない「なんでそうなんだろう?」っていう疑問や思いを、きちんと言葉にしてるから。
はるかぜちゃんの言葉を読むと、自...続きを読む分の目にはたくさんの色眼鏡がかかってたんだって気づかされます。
「なんでなんろ(ω)」「ぼく思うんけど(ω)」
独自のはるかぜちゃん語を駆使してつぶやかれる一つ一つは、はるかぜちゃんの同世代にも読んでほしいけど、したり顔して「最近の子供は……」な~んて言ってる人にこそ読んでほしいです。
子どもだからすごいんじゃないんです。
すごい言葉をちゃんと書けるはるかぜちゃんがたまたま子供だっただけなんです。
にょほう~(ω)←これはねこのお口で「むふん」と読みます。

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Posted by ブクログ 2011年09月03日

彼女を知ったのは、乙武氏のツイッターで。都条例がなんたらっていう発言は、後で知った。
初めてツイートを読んだときは、幼女のフリをしたおっさんが呟いているのだと思った(ちっこいオッサン疑惑は非常によく分かるw)。数日タイムラインを追って、乙武氏との会話を見て、もしかして本当に小4の女の子なのかもしれな...続きを読むい、と思い直した。それからずっと、ひそかに彼女の呟きを楽しみにしている。
大人たちはみんな、子どもが意外と色々考えていることは知っている。だって自分も子どもだったのだから。でも、それを正しく言語化する術はまだ持たないと思っている。だって、自分は、子どもの頃、『なんかイヤ』『なんかスキ』の、『なんか』をうまく表現できなかったから。それゆえに、言葉を知る大人たちと討論もできなかったから。
人類が進化して、子どもも大人と同じ土俵で話せるようになったのなら、大人は子どもを受け入れていくべきかも。
分からないと決め付けて、目隠しするのではなく、積極的に。だって、大人が必死こいていい学校に生かせたり高い塾に行かせてるんだから、賢い子ども(言葉を知る子ども)はたくさんいるはずだし?

がっつりこどちゃを読んでいた私は、はるかぜちゃんの演じる紗南ちゃんを見てみたいなぁ。プリペイドカードを見かけると脳内でプリペリペリカード、と呟いてみるクセが抜けない程度には好きな作品でした。

春名家についてと、学校についての呟きがおもしろかったです。

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Posted by ブクログ 2013年04月16日

子どものくせにツイッター?と思い、最初は生意気な子役の印象からツイッターをフォロー。ツイートを読んでいるうちにはるかぜちゃんの人間性が好きになった。ちょうど本の出版時期だったため、わたしも波に乗って本を購入。
プロとは何か。小学生にして(今は中学生?)お金をもらって仕事をする意義や責任などに対して多...続きを読むくのことが書かれている。
自分は今、プロらしい仕事を行えているか?
わたしも子どもが出来たら、はるかぜちゃんみたいな真っすぐ芯のある子に育てていきたい。

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Posted by ブクログ 2013年01月19日

中傷されても逃げたりしない。自分が大切だと思うこと、大好きなことを大好きだと、おかしいことはおかしいとまっすぐな言葉で伝えてくる子役の春風ちゃんのTweetをまとめた本です。
大人になると目線が変わってしまって、色々と考えすぎてしまったりするけれど、春風ちゃんの言葉で大事なことを思い出したり、向かい...続きを読む合う勇気をもらったり、また自分が子どもだった時の心を懐かしく思ったり…そういう暖かい気持ちをもつことのできる本です。
子どもなのに凄い…でなく、ひとりの人間としての「子どもの考えの可能性」を示唆してくれたこの春風ちゃんの本に敬意を表します。

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Posted by ブクログ 2012年09月23日

「じっさい、やってみてムリだったって、別にいいんじゃないのかな じぶんには何でもできる無限の可能性がある…あきらめるのはいつでもできます 死ぬほどがんばって、何回も壁にあたってからでも遅くないです」

はるかぜちゃんに勇気をもらった。
(2012.9.23)

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Posted by ブクログ 2012年03月30日

はるかぜちゃんこと春名風花がツイッター上でつぶやきまくったホンネのホンネ。この本はそれを厳選した上で書籍化したものです。彼女の早熟ぶり、もしくはおませっぷりが今後どうなっていくのか楽しみです。

僕が彼女を知ったのは乙武洋匡さんとツイッター上でよくメッセージのやり取りをしていた女の子だな、というく...続きを読むらいしか知らなくて、彼女のツイートを改めて読んだのはこの本からでありました。それにしても、と思う。時代は便利になったもんだ、と。僕は彼女のような、とはおこがましくて言う資格もないが、いらない紙を切ってメモ用紙にしたチラシの裏にその日あった「よしなしごと」をつらつらつづっていくのが子供のころから大好きでございまして、それらの『言葉』はツイッターが出てくるまでは丸めてゴミ箱に捨てられる類のものか、ノートの片隅に記されて、後で読み返して『あの時自分はこんなことを考えていたのか』と当時のことを述懐するものでございました。

その話はさておいて、彼女のつぶやきを読んでいると、その独特の用語体系や自分のことを「ぼく」と呼称することに『昔そんなこと言っていた娘がいたなぁ』などと感慨にふけりながら全部を読んでいました。芸能界の子役という家業が想像以上に大変なことやその中でも伸びていく子はきちんとした『プロ意識』があるのだということ。彼女が「天下一品」のこってりラーメンが好きなんだな、ということがなぜか頭の中に残っています。

もし彼女が20歳を迎えたときにこのときの彼女をどういう風に評するのか?個人的には一番それが知りたいところです。それには2021年まで待たなくてはどうやらいけないようですね。

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Posted by ブクログ 2011年09月19日

Twitter上で有名な小学生の子役のはるかぜちゃんのTwitterでの発言をまとめた感じの本。

その時々にあったことや話題になっていることに対してのツイートごとに章がまとめられている。

はるかぜちゃん自身は大人からの評価に対して「みんな思っているし、自分は天才なんかじゃない」と言っているが、あ...続きを読むる意味で正しくてある意味で間違っている。

今、大人になっている人たちが子供の頃は沢山の人の意見が見れるTwitterなんてなかった。
もっと上の年代からしてみればインターネットもなかった。

子供のうちから沢山の意見に触れることが出来れば昔よりも若いうちに今の大人に匹敵することも考えられるはず。

学校での勉強も昔はごく限られた天才しかわかっていなかったことを常識として学ぶようになっていっている。
それが人類の成長だろう。

これからはさらにこれまでの「大人らしさ」の低年齢化が進むだろう。
いつまでも停滞していたら大人は駆逐されてしまうのでは無いか。

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