【感想・ネタバレ】首魁の宴 政官財 腐敗の構図のレビュー

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Posted by ブクログ

「濁流」のその後
スギリョウから復職を迫られる大二郎
綾との再会、大腸ガンの手術、叙勲プロジェクト、資金集めのために
「ウォ-クンギ」誌の創刊
最後はスギリョウと綾の再婚
「杉野良治・綾夫妻に感謝する会」を開催
集まった元総理をはじめそうそうたるメンバ-
人数にあらためてスギリョウパワ-に驚き。

1
2013年02月11日

Posted by ブクログ

政官財をめぐる構造的腐敗に迫っています, 2003/8/1
レビュアー: dqg00527 - レビューをすべて見る
金のためには手段を選ばぬ経済誌主幹の杉野良治と、その周囲にうごめく政官財の「老害」、一方、杉野から同社への復職を迫られ、思い悩む義理息子の田宮大二郎を中心に、日本の社会構造に潜在するドロドロした世界に迫っている。

1
2009年10月04日

Posted by ブクログ

前作「濁流」の続編の内容である文庫特別書き下ろし版。
当然、登場人物の設定は全て同じでなかなか読みやすい内容。

経済誌のトップで「ペンは剣よりも強し」と豪語し
権力と地位を盾に財界人等から「取り立て屋」のごとく
金を貪り取る交渉(脅迫)術など描写は非常にリアルである。
恐るべき腐敗の実態を描きミドル組に力を与える作品。

1
2015年06月28日

Posted by ブクログ

こういう社会派モノはやっぱり高杉良かな、と。かといって、著者の中で突出したものがあるかと問われると、ふつうかな。

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2009年10月28日

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