【感想・ネタバレ】図書館の主 9巻のレビュー

「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」15位の作品。
私設の児童図書館を舞台に、メガネでキノコ頭という地味な風貌の青年司書・御子柴(みこしば)が、個々人に合った児童書との出会いを提供することで、人々に影響を与える心温まるストーリー。御子柴がぶっきらぼうに、児童書の中に隠されたメッセージを伝えるシーンは好みの分かれるところですが、児童書を大人の視点で読み解くことによる奥深さ、楽しさを提供してくれるという点は既存の作品にあまり例が無く、面白いと感じることができるハズ。
子供の頃に出会える児童書は数が限られていると思うので、この『図書館の主』が、昔読むことのできなかった児童書に出会ったり、子供に読み聞かせたい本を見つけたりする一助になってくれるかもしれません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ピーターパン、子どもの頃に(多分)抄訳を読んだ。ウェンディが大人になっちゃう場面はうっすら思い出せたけれど、娘の名前はジェインなんだねー。だから『ピーターパン2』のヒロインはジェインなんだな。映画を観たときは繋がっていなかった。(2017-12-19L)

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2018年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ピーターパンはディズニーアニメなどでしか知らないと
原作を読んだら驚く人が多そうだ。
「私ティンカーベルみたいなの」で
「やきもちでもやいたの?」と返されるところが好き。
同じ本を共有していて、知識と機転がある感じが良い。

司書は楽な仕事という印象は自分には全くなかった。
接客業であり、肉体労働でもある。
好きな仕事なのに、人手を削られて
丁寧に仕事ができなくなっていって、経費も削減され
諦めてしまい。、やっつけになっていくと、
メンタル的にも辛くて
折角好きな仕事につけたのに辞めてしまう
というのはよく分かる。
そもそも最低賃金は飽くまでも最低なのに
その賃金で最大限度働かせようとするのが
司書に限らず今の日本の最悪なところだと思う。
そういった状況だと、安い給料ならせめて楽な仕事をしたいから、「意識高い人」は嫌われる。
いつからか、侮蔑を含んだ使い方をされるようになった。

『たのしい川べ』は読んだことがないので
読んでみたいと思った。

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2021年03月10日

Posted by ブクログ

今回も相変わらずでした。何か動きがあるかと思いきや・・・。静かに時だけは動いている感じですね。これからどうなるのだろう?

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2020年03月26日

Posted by ブクログ

続かれた!

ピーターパンはものすごく昔(つまり子供だった頃)文庫で一通り読んで、ちんぷんかんぷんだった記憶があるから、この後半部分が理解できなかったんだね。なるほどー。

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2014年11月17日

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