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Posted by ブクログ
【あらすじ】
巫女として半人前のヒロインは、神官の相手役さんに絶賛恋わずらい中。
でも彼は自分のことを妹ぐらいにしか思ってない・・・。それに一番近くには、主でもある美しい聖巫女様が。
叶わない恋だっていいの。彼の姿が見られるなら・・・。
なヒロインが、うっかり国王に目をつけられてしまい、きちんとその相手ができるようにって相手役からえっちの指南を受けるっていういつもの。
【感想】
面白かったです~!
王様のためにえっちの指南、っていうと私的には『聖海の巫女~』あたりが浮かぶのですが、あっちは「はじめて」を王様に捧げるためにヒロインと相手役さんでほんとそういう一線は越えなかったけど、この作品はあっさり越えてます。えっ処女とか王様に捧げなくていいのとか思ったけど、まぁいいみたい。
・・・や、まぁ結果相手役さんが王様になったから、王様に捧げたっていうことにはなるのかな?でもあの時点でわかんなかったわけだから、まぁそこらへんは「???」でしたが、全体的に面白かったです~!
聖巫女様の存在もあったお陰で、ヒロインのモキモキ具合も楽しめましたし、相手役さんがどんだけヒロインのこと愛してんだってそこかしこでわかるのが、よかったなぁ~。
もー末永くお幸せに!
Posted by ブクログ
巫女ものはイマイチなことが多いのですが、この作品はちょっとマシだったかな。まあ、聖婚なんていう売春っぽいのがまかり通っている神殿のことは置いておいてですが・・。
主人公のミュリエッタがエレクテウスが好きな人を自分の主だと思い込んでいたりってのは、よくあるところですが、エレクテウスがミュリエッタのことを好きで、聖婚の相手を買い占めていたり、ミュリエッタには伝わらないけど、こっそり嫉妬していたりってところは好感を覚えました。
ただ、エレクテウス、ちょっとムッツリ過ぎません?確かに王の息子として父親に自分の愛するのがミュリエッタであるとバレるのは避けたいと思っていたとしても、初めてのときはもうちょっと愛が漏れ出て欲しかったです。なんか淡々としすぎていたように思いました。