【感想・ネタバレ】明日の自信になる教養1 池上 彰 責任編集 ニュースがわかる国境学のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年04月18日

大学生、いや高校生でも
内容的によく知ってるし、簡単すぎると
思う内容かもしれません。
が、

いい歳してあまりに無関心に生きてきたので
聞いたことある程度、またはわかったふりのこと
あらたに勉強ってほど
熱心になるのも気力が湧かないなーと思ってた分野

世界や難しい歴史や社会情勢など
直接関係ない...続きを読むとついつい思ってしまう
ニュースでも聞き飛ばしてしまう
で、わたしに今どう関係してくるのか?
そこだけ知りたがってしまう

そんなわたしにとっては、とてもわかりやすく
歴史の勉強は嫌でも
今に至る経緯、そして、今も残る爪痕
そして、これからのこと
それを、人が生きていた、生きているということを通して
感じ取れる本だと思います。

最後に著者も書かれていましたが、
分断から共生へ
争いから平和へ
そして池上彰さんのまとめの言葉
国境には、歴史の積み重ねがあり
人々の暮らしがあり、人々の悲嘆が存在する
人々の思いに心を寄せることができるか
それこそが明日の教養になるのだと
まさに、その一端の垣間見れる本だとおもいます。

地政学、歴史など、勉強ととらえると
避けてしまいたくなる

けれど、この本をきっかけとして
小説でもいい
簡単な文章でもいい
わたしなりに、心を寄せられる方法で
これからも苦手意識もたず
知っていきたいと思いました。

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