感情タグBEST3
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単行本からの再読。
「某施設の夜警」と「よびにくるもの」が不気味で好きです。
本書と同時に『みみそぎ』も読んでいたのですが、ノートの記録と「よびにくるもの」との似た描写に、どっちの物語を読んでいるのか分からなくなりそうになりました。
「怪談のテープ起こし」のような単行本からの追記も期待しましたがそのままでした。
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怖かった~
怖いのに読む手を止められず。
雨降り夜に家人が出掛けた家で1人読んで、後悔した 苦笑
最近になって三津田信三を知って、作品を何作か立て続けに読んだけど、読んだ中ではこれが一番面白かった!
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5話からなる短編集。家シリーズみたいに時代はバラバラ。ただ、所々に白いものが出てきます(白猫さんだったり、奥さんだったり)。あと、三津田さんが手掛けられた書籍のお話も出てくるから、本当に起きたことも含まれてるのかな…錯覚しそうになったりもする。
5話目でそれまでのお話全てと繋がっていくんだけど、家シリーズみたいに完全に繋がってる訳ではなく。関連してると言った方がいいのかも。そんな関係性のあるお話で締めくくられてました。
だから、個人的には5話目が微妙でした。。そこだけノンフィクションだと思って読んだら、めちゃ怖いけど…
2話目が少し毛色が違ったのかな。1、3、4話はシチュエーションが嫌だ、怖い。1話は子どもだから逃げられないけど、3と4の人は断りなよ〜って思いながら読み進めてました。
一気に読んだらまた違った感想になるかもしれない。お話同士の繋がりとか、設定とか、もっと想像して楽しめる気がする。。
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得体の知れないものに追われ続ける恐怖感。神や魔物に魅入られてしまう、その悍ましい。今目の前に存在するものが、人なのか人ならざるものなのかその判別すらままならない現実。怪異の謎を解いて行きつつも、核になる部分はやはり闇の中へ封印してしまう。後味悪い読後感が恐怖を増幅する。
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5つのホラー短編集。最終話で、それまでの4話が緩ーくつながっていますが、そこはどうでもいいかな。『予告画』は絵に描いたことが現実になる不思議な少年の話。でも最後の種明かしが、少しトリッキーで、正直ちょっとわかりづらかったです。際立って良かったのは『よびにくるもの』祖母からある旧家に香典を届けてくるよう頼まれた主人公。家の人にも一切挨拶などせずに、届けるだけですぐ帰ってくるようにとのこと。しかし、ついつい家の人の頼みを聞いたことが、恐怖の始まり。旧家の雰囲気や出来事。その後始まった事件に、得体の知れない怖さがありました。これを読むだけでも、価値がありました^_^
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それぞれが短編集としてとても面白く気味が悪くていい。
ほんとうに、三津田信三著にハズレは無い
帯に短編を全て読んだ時、あなたは恐怖する。と書いてあった。類似性は感じたもののいまいち恐怖ではなかった。読み込みが足りていないのかもしれない
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しまった、澤村伊智と続けて読むんじゃなかった。頭の中で話が混在してしまうじゃあないか。どちらも擬態語が怖いんです。ざっざっざっとか、ぺた、とか。もうやめて(笑)。
5話独立した「モキュメンタリー」かと思ったら、5話目で全話をまとめてかかられたうえに、三津田信三の著作の中で私が最もおののいた「入らずの森」まで出てきたよ、と思ったらそれは宇佐美まことでしたね。あれは『ついてくるもの』の中の短編「八幡藪知らず」でした。
嗚呼、どうしてホラー苦手なのにこんなに読んでしまうのか。インターフォン怖いがな。で、これ、モキュメンタリーですよね!? 実話ではないことを祈る。
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『逢魔宿り』とは言い得て妙のホラー短編集。
基本パターンは今まで通りだが、読む度に新しい恐怖を味わわせてくれるから素晴らしい。
個人的な最恐は、七緒の祖母と老野生家の因縁が気になって仕方ない「よびにくるもの」。老野生家訪問時の様子も自分が経験しているような臨場感と生々しさで終始トリハダ。
7歳の息子と歳が近い男の子が主役の「お籠りの家」と子どもの絵がテーマの「予告絵」も落ち着かない怖さだった。
「お籠もりの家」のおばあさんはどうなったんだろう…後を引く謎がまたいっそう自分を三津田氏ホラーの虜にさせる。
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最後の『遭魔宿り』でぞっ(-"-;A ...アセアセ
ホラーはこうであってほしいという私の欲望は満たされましたので、満足です。
面白かったですし♪
家の構造。続く怪異がねぇ、民俗学ぽくてたまらなかったです。
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そこまで怖くないがちゃんとホラー。
とくに【よびにくるもの】は、徐々に迫ってくる怖さがあってぞっとした。
久々にホラーを読んだのでドキドキしている。
Posted by ブクログ
手堅く、間違い無く面白いが、三津田さんの作風と言うか
怖がらせ方に慣れてしまった。
初めて、三津田さんの作品を読み始めた頃の怖さを感じなくなってきたな(涙)