感情タグBEST3
お得感
スレイブに戦わせて、主人公自体は力のない系ストーリー。
スレイブが居ないと、色々と……?
コミカライズ版と原作小説のどちらも試し読み出来るのでお得感がある。
匿名
天才最弱とは一体?
まず、主人公は魔王討伐を国王直々に仰せ付かった強者です。
また、魔王の能力を事前に把握したつもりになり、三度も殺し尽くせるほどの攻撃を加えたつもりで実は傷一つ与えられないという、どの辺りが天才なのかと疑問に思う見込みの甘い人物でもあります。
のっけから天才最弱という人物像にはそぐわない描写が続きますが、その後も気になるような設定への違和感や甘さのようなものが多く見られます。
例えば、タイトルにある通り見知らぬ地に飛ばされた主人公ですが、文化が違い文明は主人公の生活水準を上回る異国でありながら、主人公は文化の違いが障害にはなりませんし、矛盾することにその知識は異国の文明を上回っています。
具体的には、主人公は異国の機械人形の製造番号に詳しいですが、異国の方が文明が上だと説明されているのですから、ガラケーしか知らない人間がスマホに詳しいようなもので違和感の感じる描写です。
また、異国の機械人形に名前が与えられていない点について、「名付けは重要だ。何より彼らは初めてユニークな存在になる」と言っていますが、それは主人公の文化圏での話です。
異国で文化が違うと設定されているのですから、単に忙しいのではなく名付けを重要視していないか、そもそも機械人形をユニークな存在とは捉えていない可能性があります。
主人公が天才というのであればそういった文化の違いの可能性を考慮する描写をするべきです。
以上はこの作品の本当に冒頭のエピソードですが、その後の物語も同程度であると予想されるのでストーリーは評価はできませんね。
一方、絵はとても綺麗で見やすく、マンガもとても読みやすくて良いです。