感情タグBEST3
Posted by ブクログ
両親ともにピンピンとはいえ”予備軍”であることは間違いないので、今回も自分事として重ね合わせるように想像しながら読みました。
ホームに看取り対応の可否があるなんていうことも知らなかったけど、こういうのはケアマネさんと関わるようになったら教えてもらえるのかな?
もしも人次第だとしたら、ここで知っておいてよかったと思えるかも。
マンガなのでスッと頭に入りやすく、ケアマネさんとのやり取りやチームで助けてもらえること、ショートステイのことなどイメージしやすかったです。
「介護の話と更年期の話は同じ=同年代でも差が大きい」というのは納得。
身近に同じような境遇の人がいなければSNSに同志がいるはず。とにかく一人で抱え込まない。
カータン姉妹がうらやましく思えていた一人っ子の自分の肝にしっかり銘じておきたいです。
お父さんの看取りのシーンは「ここまでよく頑張られましたね」という気持ちで読めたし、葬儀のくだりもどこかホッとした気持ちで読んでいたけど、エピローグでお姉さんが亡くなったことを知って、会ったこともないのにものすごくショックを受けました。
あれだけ色々頑張っていたお姉さんが…と気がつけば漫画を通じてものすごく感情移入していました。
今更だけど、お父さんもお姉さんも、どうかどうか安らかに。
Posted by ブクログ
介護当事者として共感しまくりでした。
また、ホームの話が最近見えてきた自分には有用な情報もたくさんありました。
一人で抱え込まない。
ほんとにこれが大事だよね、を実感できる一冊だと思います。
Posted by ブクログ
いつもカータンさんのブログを楽しく読んでいる。
カータンさんのブログはおもしろ楽しく、身近なお友達の生活をのぞき見しているようでニヤニヤしてしまう。
いつの頃からか、ご両親の介護のネタが増え、同じようにそろそろ介護?の両親をもつ私は、身近な先輩の経験談を聞いているようで興味深く記事を読んでいた。
ブログで、お父様がホームへ入所したこと、お母様が認知症ながら一人暮らしをしていること、そんなご両親をカータンさんとお姉さんがチームとなって支えていることは知っていた。この本では、より詳細を知ることができ、共感できることも多かったし、こんなふうに考えていいんだ!た勉強にもなった。悲しいできごともあるが、カータンさんはおもしろく、ユーモアをそえてくれるのだ。
ブログを読んでいて、日頃からカータンさんはとても暖かい人だなぁと感じていたが、ご家族も、登場する方々おともだちも、みなあたたかい。すてきなのですよ。うまく言葉にできないんだけど、大ファンです。これからもカータンさんブログを追いかけたい!カータンさんよろしくお願いします!
20230913
Posted by ブクログ
視力を失った父が施設に入所。認知症となった母は一人暮らしを継続。姉妹二人の協力介護。子供になっていく親を看る。奥に悲しみを抱えても、ギャグで笑い飛ばす。「使えるものは使って助けてもらう。自分には自分の人生がある」そう語った姉はもう…。我が身を振り返る。父は他界し、母が施設で暮らす。入院を経ての入所。一度は覚悟したが何とか快復。遠隔からの電話の様子ではまだ元気そう。気苦労は減る。いつか来るであろう自分自身の介護生活。面倒もお金もかけられない。ピンピンコロリで行けるよう、日々気をつけたい。体も頭も心の中も。
Posted by ブクログ
認知症は「ロンググッバイ(長いお別れ)」。
身に染みるなぁ。
がしかし、「うすいさちよ」さん、懐かしくて涙が出た(笑)
しんみりしてしまうラストが待っていたが
親の介護ど真ん中の私に勇気をもらった。
戦友2人、アッパレ‼︎
Posted by ブクログ
いつまでも元気と思っていた親。でも、必ず年老いていくんだよね…。自分たちのやり方で最善の方法を尽くしていったカータン達の介護にあっぱれと言いたい。親がどんどん変わっていく様子は子どもとして辛いものがあるけれど、それでもユーモアを忘れず、タッグを組んで介護に取り組んでいく姉妹の姿こそが最高の親孝行!
最後にお姉さんが亡くなったことが本当に残念です…でもきっと天国で父ヒロシと一緒にカータン達を見守ってくれているよ!
笑って泣ける凄い介護本です
かーたん凄いです。
辛い事が多い親の介護を、思わず声を出して笑ってしまう作品にしてしまうとは。
でも、きっと沢山辛くてココロ折れる事が沢山あったと想像します。
相棒だったお姉さんまで亡くし、本当に大変でした。
こんなに笑ったのに胸が痛いです。
良い作品をありがとうございます。