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匿名
作者さん買いです。上下巻で程よい長さと思って読み始めましたが、足りなかったです。学園物なので1年で1巻+αくらいの量で読みたかったかも。もう少し、主人公と婚約者がお互いを好きになる工程をじっくり見たかったのと、魔法や料理の場面を増やして欲しかったです。料理描写が相変わらず秀逸でした。
大団円
リオニーがアドルフへの恋心を自覚してから、可愛さが増した気がしました。
アドルフは相変わらずリオニーに一途です。
恋のライバル的な隣国の王女が出てきましたが、何と言ってもアドルフは一途なので。。
ちょっとご都合主義なまとめ方ではありましたが、ハッピーエンドで読後感も良かったです。
Posted by ブクログ
ミュリーヌ王女が怖すぎた。
いくら何でもやりすぎだろうという。
驚いたと言えば、チキンの正体にもだが。
ただの黒雀ではないとは思っていたが、まさか某有名存在だったとは。
リオニーの身バレに繋がるためお留守番の多いチキンだったけど、今回は活躍の場があってよかった。
花と手紙の件は予想以上に重い話だったのにも驚いた。
元凶は公爵だな……ただ彼にも同情の余地はあった。
それにアドルフの性格の素地は間違いなく公爵譲りだし。
厄介な血筋である。
ミュリーヌ王女の横槍のせいで物騒な展開にもなったが、終わってみればリオニーは結構あっさり落ちたなあという印象。
男装の件がアドルフにばれても、学園にばれても、大ごとにはならなかったし。
前者の場合は、そもそもそれどころではなかった展開も大きかったが。
流れで女人禁制だった学園が女性にも開かれるなんて、ちょっと出来すぎた展開にもなりつつ大団円。
ここからは溺愛ルートになっていくのだろう。
恋心を自覚したけど身を引いた某キャラには同情しつつ、二人の幸せを願って。