感情タグBEST3
Posted by ブクログ
青木さやかさんの文章が大好きで、新刊を楽しみにしていた。文章のリズムがよく(特に会話文)、内容も面白く、サクサク読み進めては、「もったいない」と、あえて読むスピードを落としてみたりした。
母親との確執、我が子との向き合い方…書かれていることは親子関係に限らす、すべての人間関係に通じるなぁと感じた。
また「子育ての正解は分からない」と言いつつ、我が子を一人の人間として誠実に向かい合っている姿が伝わってきた。
Posted by ブクログ
母への想いや母との関係がなんとなく自分と重なるところがあり、共感しながらそしてそう考えれたらいいんだな、と思いながら読みました。青木さやかさんの本もっと読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
タイトルからお母さんとの重い話?と思っていたが、読んでみると娘さんと青木さんとのエピソードが占めており、クスッとしたり、ジーンと心に来たりする。
なんかこの感じ、どこかであった?と思い出してみると、さくらももこさんのエッセイ本を読んだ心情と似ている。シングルマザーで、パニック障害、お母さんとの関係性も悪く、青木さんが苦労されたことは想像つくが、大変だった!の苦労話ではなく、そこから気付かされた、や、娘さんへの想いの変化など読み取れて、けっこう深い。
娘さんを育てていくことにより、お母さんへの感情も変わっていったのもよかった。