インターネットとスマホへの依存生活に疲れたサラリーマンの田中太一は、「無の心」を手に入れるため、刺繡にチャレンジすることに…！
しかし、どうにも独学ではうまくいかなくて…。そんな折、行きつけの居酒屋のアルバイト・さよこちゃんに「お裁縫の会」へと誘われる。
きらびやかなサロンに個性的な洋服、自分は場違いなのではと思いながらも、目標に向かって頑張るサロンの仲間に背中を押され、主人公もマルシェへの出品を目指して頑張ることを決意するのだった。
手芸男子最高！ 初心者大歓迎！
大人になって仕事を始めてから、新しい趣味を見つけるのって大変ですよね。
「何かやりたいな～」とは思うけれど、実際時間がなかったり、自分に向いてるのかわからなかったり、新しいことに挑戦するのは不安だったり…。
主人公の田中太一は、そんな大変さを乗り越えて刺繍を始めてみたはいいものの、うまくいかないことや仕事が忙しくて間が空いてしまうことがあり、新しい趣味を長続きさせるのもまた別の大変さがありそう。
そんなときに「仲間」や「同志」といった分かり合える存在がいると嬉しいですよね。
「無の心」を求めていた主人公だけど、きっと手芸で手に入れたのはそれだけじゃないはず！
きっとあなたも「何か新しいこと」にチャレンジしたくなる！ ほんわり世界観なのに誰かの背中を押してくれる、そんな1冊です。
感情タグBEST3
匿名
続き読みたい！
SNSで1話が回ってきて、平和なオタ活が可愛くて、即購入しました！まさか完結してるとは思わず、続きが読みたいです！高校時代、コミケ行った時に見たハンドメイドコーナーでお買い物したことを思い出しました。作家さんにありがとうを伝えたくなりました。物作りしてる人には共感ポイントが多いのかな？と。
匿名
ネットの世界や仕事に疲れて手芸にハマるお兄さんのお話なんだけど、人を見た目とか趣味とかで判断して勝手に壁を作ることの愚かさに気付かされるなかなか深い作品。
匿名
手芸というものの奥深さと自由さに感嘆の思いを抱かずにはいられません。一つの小さいものが寄り集まることで、大なる一つを形成する。それは原子論のようであり、つまりは我々と国家というものの関係に似ているのだ。
男性に手芸は抵抗あるかもね。
でも気にしないで好きにやったらいい。
他人がどう思ったって関係ない。おかしいと思う方がおかしいんだ。
服装だってなんだって、自分の感覚に合わないものはある。
価値観が違うだけ。多数派が正しい訳でもない。
もっと手芸してけ。
面白い
仕事に疲れたサラリーマンが、手芸にハマる話。
主人公が心の中で呟く独り言が面白い。
手芸に関しても詳しく説明してくれるので読んでいて為になります。
登場人物の個性も光っていて、幸せと感じる生き方が描かれていました。
匿名
心情がリアル、分かる！！ってなる場面が多かったです。実際に私が思ったことあることが描かれてました。小さい子が作品を買ってくれますが、小さい子ってところが良いなって思いました。
癒される
みんな自分たちが作りたいものを作っている姿が素敵です……！
イベント前のドタバタしながら、みんなで準備してるのが微笑ましかったです。
さよこちゃんの作品がどうなるのかドキドキです……！
手芸したくなる
最近男の方でも手芸される方増えているようですよね。手先が器用ではないかもしれない主人公のデジタルな生活(本業)から離れるための手芸。
とはいえ、少しずつ上達したり、自分の作品が売れたときの喜びとか本当に良いですよね〜
続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
何かハマれる沼があるといいよね！さらに同じ趣味仲間を持てると幸せだ。充実感半端ないだろう。
私も何かにハマりたいけど、飽き性で感情移入が下手でのめり込めない…。羨ましいなと思いながら読みました。
面白い
絵柄は今時の華やかな感じで好みです。
ネットに疲れてしまうっていうあるあるから手芸の世界の楽しさを
描いていて読んでてワクワクします。
続いてほしかった
一巻目は紙で持っているので、続きが読みたくて待っていたのですが・・・完結か～。
結構、こういう方たちは存在すると思ってます。
現実逃避したい時とか、なんか集中して何かやりたい！！って。
面白かったので、たまに短編つくってほしいですね。
なんかいい
なんだか癒やされる〜。みんな自分の世界観を持ってるのに卑下も押し付けもマウントもなく、ほのぼのと和気あいあいで他人を思いやる気持が溢れてる！
シリーズ作品レビュー
