【感想・ネタバレ】俺ではない炎上のレビュー

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Posted by ブクログ

主人公の人となりがちょっと苦手なタイプで感情移入はできなかった。
ただ、浅倉先生の読みやすい文章にどんでん返しもあり、とても面白かった

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2024年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな作家さんの作品です。
現代の日本社会におけるいくつかの問題に対するアンチテーゼを登場人物にストレートに話させる部分と、物語として伝える読み手の思想をエグる部分がありました。

自分の持ち物から得られる情報のみを信じて思考せず、情報を流布する愚か者。

自分が与えられた地位を守ることだけに専念し、自身の成長や他者への協力の追求をしない愚か者。

自分の考えから外れた言動をする者に対して育てる心を持たずに、自身の正しさのみを主張する愚か者。

自分が与えられた幸せを供給してくれている相手への尊敬と感謝を忘れた愚か者。

色んな種類の愚者が描かれています。

ネタバレになりますが、子どもが簡単にインターネットにアプローチできる今の日本社会は問題が多すぎます。
小学生の子どもに学校からタブレットPCが支給されたので我が家でも問題が起きた事があります。
この作品の主人公はその際、娘に対して伝えれる事が無かったように描かれていましたが、僕は子どもに車の免許制度に絡めて話をしました。

車は仕組みや交通ルールを理解していないと大変な事故を起こす可能性がある。 物を壊す、他人を傷つける、他人の命を奪ってしまう、そして自分を傷つけてしまう事があると。
今から好きに車を使って良いとしたら運転するか?と。 怖くて出来ないとしたら、パソコンも1つ同じ種類の道具なんだよと伝えました。

テレビもSNSも同じ。購買意欲駆り立て屋(インフルエンサー)が純粋に使用している一般ユーザーと同じ目線の振りをした発信をしているフィールドは異常だ。
自分を見失ってはいけない。 流行りに乗れているだけの人間はただの量産型。それこそが自分でその世界しか見れないのなら知らないけれど。

作品を通してたくさんの問題提起に触れました。

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに面白くて読みやすいミステリーを読んだ。
トリックは伊坂さんが得意そうな時間的叙述トリック、それに湊かなえさんの白雪姫殺人事件を合わせた感じ。トリックは途中まで気付かず。途中で、おや?と思うところもあったけどしっかり騙された。
文章も多いんだけど読みやすくてドンドンよめる。他の著書も読みたいと思った。「俺は悪くない」

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2024年03月25日

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ネタバレ

清々しい読後感の横で「読み返したい」というモヤモヤがある、『二度美味しい』小説でした。
そんで遡って、山縣夏実の最初の章を見つけて読み返して、まんまとミスリードされていた過去の私にハハッと笑ってしまいました。
前作も「小説」という読み手のバイアスを利用したトリックでしたが、今回もやられちゃいましたね...

途中さりげなく散りばめられた【自分は悪くない】。そもそも物語の軸となる山縣泰介が殺人犯の濡れ衣を着せられた「俺は悪くない」ですが、Twitter民が言う「自分は悪くない」、マチ子ママが言う「悪くない」、住吉の「悪くない」、、、どんどん「自分は悪くない」という言葉が目につくようになってくるのも上手いし、事件の発端となった山縣夏実が、「全て自分の責任だ」と覚悟をキメている、そんな娘の姿に父・泰介も動かされたラストが清々しかったです。

殺人事件を追う六浦と堀の「俺たちは終始、まったく、悪くなかっただろ」は、六浦が指摘していたTwitter投稿の違和感を掘が一蹴したことにかかっているわけですが、そんな自分たちの落ち度をなかったことにする人たち。あんなに「自分だけの価値観が正しいと信じる人間にはならないように気をつけなくちゃ」と言っていた「えばたん」が、結局一番やってはいけない事をしてしまう大人になってしまったり。一方でこの事件を通して自分の殻を破れた山縣一家。色々考えさせられますわな。

無理に映像化とかせずに、いろんなひとに自分のバイアスに苦笑いしつつ読んでほしい本です。

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2024年03月23日

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363ページ
1650円
3月3日〜3月5日

ある日突然、女子大生殺害犯とされた男。既に実名・写真付きでネットに素性が曝され、大炎上しているらしい。まったくの事実無根だが、誰一人として信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になってしまった。必死の逃亡を続けながら、男は事件の真相を探る。

最後の最後まで犯人がわからず、小学生だった娘とエバタンが成長していることに困惑した。無実の人が、ネットによりあっという間に殺人犯にしたてられ、炎上していく様は臨場感と現実味があった。逃亡の様も、どんどん追い詰められるようで、犯人の目的がわからず、どんとん追い込まれていく感じがよかった。

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2024年03月20日

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1回目通読し、「え!?どういうこと?」
2回目部分的に読み返し、「もしかして…そうゆうこと?」
3回目でやっと伏線回収しながら「やられた〜」って読みました。

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2024年03月20日

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二度読み必至って、触れ込みやったけど、その通りでした。読んだ直後にもう一回読んで、とてもおもしろかったです。

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2024年03月12日

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ネタバレ

うわー!そういうことか!
読み終えた第一の感想はそれでした。そしてもう一回戻って読み直して…
乾くるみさんのイニシエーション・ラブ的なびっくりもありつつ、ミステリーとしても面白く、あっという間に読んでしまいました。

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2024年03月09日

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続きが気になりすぎて、夜中までぶっ通しで読んでしまった。

「6人の嘘つきな大学生」も最強に面白かったけど、今作も騙されたし、浅倉さんのミステリーはやっぱり面白い!

トリックは巧妙で、2度読み必須。


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2024年03月02日

ネタバレ 購入済み

前半辛い後半面白い

最近よくみるSNSの闇(晒上げ、冤罪)をテーマにした物語。タイトルからも予想できる通り、前半は主人公にとって辛い出来事が続き、文章力の高さも相まってハラハラさせられる気持ちになりました。作者さんからして叙述トリックを期待していましたが、今回も騙されました。すごく面白かったです!次回作も楽しみにしています。

#エモい #ドキドキハラハラ

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2022年05月19日

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営業マンである主人公の泰介は、ある日突然ネット上で大炎上し個人情報がさらされる。
「たいすけ」というSNSアカウントが死体の写真を投稿しており、過去の投稿の写真から泰介だと特定されたのだった。
ネットに疎い泰介はアカウントを作った覚えすらない。しかし間違いなく自分のゴルフバッグや庭の写真がSNSに投稿されていた。
混乱しながらも、匿名の手紙に書かれた「助かるための道は逃げること」という言葉を受け、逃げることを決意する。

突然身に覚えのない事件で炎上に巻き込まれた主人公の心の動きやネットのコメント、盛り上がり方にリアリティが感じられた。そのため、ハラハラする展開をより楽しめたように思う。
事件の展開が二転三転していく感じも面白く、どんどん読み進めることができた。
タイトルにある「俺ではない」という言葉が印象的。物語の中で自分は悪くない、という主張が何度も出てきており、この作品のメッセージが感じられた。
自分も社会や周囲を非難する言葉を、自分は悪くないという主張のために言っていないか?と考えたりした。
事件の真相がやや駆け足な感じはあったけれど、展開を楽しみつつ考えさせられる作品だった。

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2024年05月18日

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ネタバレ

あるSNSのつぶやきが発端となり、一瞬で「女子大生殺害犯」に仕立てられてしまうーー

4人の視点で物語が進み、少しずつ真相が明らかになっていく。話し手が変わることで場面が切り替わるり、長編だけど飽きずにのめり込むように読めた。

2つのSNS関連の事件を扱うことで、時間軸や人物の巧みな叙述トリックに見事に騙されてしまった。
1回読んだだけではトリックが分からず、真実が分かったうえで丁寧に読み直すと、「そういうことだったのか」と納得。

誰一人として無実を信じてくれず、仕事、家、車、食事、睡眠、衣服が奪われ、、そしてアイデンティティでさえも失われつつあった泰介の前に現れたシーケンの青江さんが、泰介の無実を「知ってます」「こんなおかしな日本語、大帝ハウスの山縣さんは絶対に許しませんから」と告げたシーンが好き。


今回の事件は、数々の「自分は悪くない」が引き起こした結果だと思う。

言葉は違えど、SNSでつぶやく人たちはみんな「自分は悪くない」と主張していることに気づいて「そういう人間にはなりたくない」と言う幼い頃の江波戸くんは、たしかに少年漫画のピンバッジをつけるのにふさわしい人間だった。
「俺は俺の信念を貫く」が間違った方向にまっすぐ進み、大きな事件を起こすことになってしまったのが悲しい。彼もまた、警察の取り調べで「自分は悪くない」を主張していた。


夏実が言っていた「私が悪いのに、『私は悪くない』と主張しようとしたせいで」というのが自分にもすごく響いた。

自分がミスをしてしまったとき、きちんと認められているだろうか?
【Sorry. It's my fault.】と言えるだろうか?

とても考えさせられる作品だった。

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2024年04月26日

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ネタバレ

時系列の叙述トリックは、章と章を上手く繋げられており、最後まで騙された。
ネットの闇というよりは、人間の他責思考へのアンチテーゼといった内容で、身につまらせる思いだった。誰だって我が身が可愛いし、自分本位で視野が狭くなる。自己と他者での認識の相違が痛々しく描かれていた。
若者世代にも中年世代にも、全方位に牙を向くような風刺のきいた話だったが、個人的にはその通りだと思ったので面白かった。

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2024年04月19日

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SNSで、会社がバレ、家がバレ、顔がバレ、あっという間に拡散され……。
自分には、身に覚えのない犯罪の犯人にされてしまう。
数時間前の平和があっという間に崩されていく。

こういう事って、本当にあり得ることかも……という怖さ。
この後、どうなっちゃうの??
どうなるの?どうなるの?と、続きが早く読みたくなっちゃう作品でした。

余談ですが、

別荘を持つなんて「敷居が高い」と思っていませんか?

という
「敷居が高い」
の使い方が間違っている、

という所で、え?違うの?と思って調べてしまった私。
間違えていた日本語の使い方をこの本で、
一つ覚えました。



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2024年04月14日

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このTweetを見る限り自分が犯人に見えてしまう…という状況下の逃走劇はスリリング。ギリギリのところをなんとかすり抜けていくのはテンポも良く、先を急いで読みたくなった。
途中からは違和感があったものの、先を読みたい気持ちに負けて叙述トリックが見抜けなかった。他の本も読んでみたくなる。

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

続きが気になりページを繰る手が止まらず、一日で読み切ってしまった。

SNSの拡散やYouTuberによる私刑など、現代のリアルを映し出していると感じた。
一つのストーリーが4人の立場から交互に語られるので、同じ内容でも視点が変わるとがらっと印象が変わり、翻弄されながら読んだ。
叙述トリックにはしてやられた、まんまと最後まで騙されていた。
思わずページを戻って今までのシーンを振り返ってしまった。

犯人の動機やTwitter投稿の理由、10年前から今に至るまでの心境の変化などいくつか腑に落ちない点はあったものの、全体的にはテンポ良いストーリーに引き込まれた。

「自分は悪くない」という生き方の危うさや傲慢さに対する指摘は鋭いなと感じた。
最後は上手くまとまりすぎている気もしたけど(私なら、塩見とのやりとりの後だと周囲の褒め言葉も言葉通りには受け取られないと思う…)、自分の生き方や考え方を見つめ直すということで、めでたし〜といった感じなのかな、と。

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2024年04月07日

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「俺じゃない、俺じゃない、俺じゃない」

山縣泰介 54歳
大手ハウスメーカー勤務のエリート会社員
SNSとは無縁
Twitterの仕組みもイマイチ理解していない
そんな彼に突然災難が!
それは〝SNSでの大炎上〟

まるで自身のアカウントとしか思えない
「たいすけ@taisuke0701」
これは誰?
「俺じゃない」
なぜか殺人犯として追われることになる

あっという間に自宅や勤務先が特定され、顔写真も晒され、逃げる泰介
「俺じゃない」

走って、走って、隠れて、走って
すごい逃亡劇だ
この逃亡中に泰介は、これまでの自分自身と向き合うことになる

「自分は人望もあり、人に恨まれる要因は見つからない」
「家族や周囲とも上手くやっているつもりだ」
こんな奢った態度を見せる泰介は、なんだか滑稽で哀しい

自分を慕ってくれている(と思っていた)部下達や、長年連れ添った妻
そんな人たちが次々と本音を明かす
呆然としながら己を知る泰介

こうした心情の変化は見どころだ
私としては、妻の本心をもっと知りたいが、描かれていない部分は勝手に想像して楽しもう

先が気になり、ノンストップで読みたいストーリーだが、丁寧に読んでいかないと前に戻って確認することになる(私のこと)ので注意

結末は…
えーーっ!? そーなのぉ!?
と打ちのめされた


私たちは心の中で「自分は悪くない」
と、言い訳をしながら生きてはいないだろうか?
そんな著者のメッセージが明確に伝わってくる一冊だった

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

★3.8
炎上とは無縁。炎上?ネットの遠い世界の話でしょ?
順風満帆に人生を送っていた男は、ある日一変する。
無実の罪を背負い、為す術なく逃避行を続ける男。
でも、全く身に覚えがない。これは何が起こってる?


SNSはアホが炙り出される若者の文化、というのも考えものだ。いらないと思っていた知識も時代の波には逆らえない。

逃避行を続ける主人公と追う世間。展開ごとにリアルタイムツイートを流す。
さて、私たちはそれらのツイートの取捨選択は出来ていただろうか。個人的には取捨するでもなく、漏らすことなく全て浅ましいものと感じた。
自分は大丈夫、リテラシーを持ってネットを使えてる...
そう思っている自分も、他人から見るときっと同じ穴の狢なのだろう。他人からの評価は大抵想定外だ。

この作品はフィクションではない。デフォルトもされていない。いや、創作なのは確かなのだがこれがあり得る世の中になっているのだ。

余談だが、
通報によって主人公宅に来た制服警官の横暴な態度、これも決して誇張ではないと思えてしまうのが何だか哀しいところ。

タイトルが少々今どきで、それで敬遠してる方はとりあえず読んでみて思ったよりも希薄でないことに驚嘆してくださいな。(わたし)

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2024年03月23日

Posted by ブクログ

予想できない展開でハラハラドキドキしながら読む手が止まりませんでした。
犯人がわかる人いるんでしょうか。
かなり考え込まれていて凄く面白かったです。

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

サスペンス小説3日連続で読んだ。
浅倉さん作品は本当に面白い。
重厚すぎてわからんかったけど、最後の展開になるほど!
ファンです

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2024年03月02日

Posted by ブクログ

SNSの成りすましにより殺人犯に仕立てられてしまったエリート会社員の逃走劇。

またもや緊迫感とスピード感のあるミステリーで、引き込まれました。
ネット上の情報過多や誹謗中傷のみならず、家族関係、経済格差、売春などの社会問題が盛り込まれていて、「今」をリアルに感じました。

社会派の人間ドラマとして色々なことを考えてみたのですが…
まずはネットに溢れている「自分は悪くない」「自分の価値観だけが正しい」という人間の心の声が恐ろしくなりました。
次に実社会の人間関係の難しさを痛感させられました。
「六人の嘘つきな大学生」と同様、人は誰でも多面性を持っているということが根底に描かれているように思いました。自分が思っている自分と周りから見えている自分は違うし、Aさんから見える自分とBさんから見える自分も違うということです。
他意はないのに人に誤解を与えてしまう危うさ。
良かれと思ってのことなのに伝わらないもどかしさ。

主人公は四角四面なところがあって自分にも他人にも厳しく、周りに疎まれることにも気付かなかった人間だけれど、そこまで悪人とも思えず、孤軍奮闘する羽目になってしまうなんて同情してしまいました。

ミステリーの部分は完敗。
色々と違和感は感じてはいたものの、○○トリックだったとは気付かず驚愕しました。
欲を言えば、もう少し深く犯人側の気持ちを知りたかったかも。

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2024年04月29日

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スリルがあって読みながらドキドキ…ただ最後は皆さんも仰っているようにこんがらがって理解が追いつかなかった。もう一回読み直したら評価が変わりそうな作品!

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2024年05月15日

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めっちゃおもしろくて一気に読んだけど、
最後、夏実のとこの時系列がうまく理解できない!
どゆこと?
小学生なん?大学生なん?
え?どこから?
写真は誰が投稿したん?どうやって?
真犯人がわかるまでは、マジでおもしろい!
真犯人、もうあのバッジくれた大学生にでもしとけばよかったのに!(と、犯人がどうでもいいくらいおもしろかった。笑)

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2024年05月11日

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自分が殺人者?ネットで大炎上!時の人?なお話
根本的に言って自分が犯人でないのであれば逃げずに警察に出頭して保護してもらったらいいこと!
逃げて逃げて逃げてっておかしいやないの?って感じました。最後もグダグダしてこんがらがって印象に残らんかったし、、、結局は誰が犯人でしたっけ?
ながら読みして時間無駄にしてしまった

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2024年05月12日

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人望無いタイプが犯人に仕立て上げられると勝率ガクンと下がるなあ…

そうきたかというポイントが随所にあり、スピード感を持って読める一冊。映像化したら面白そう。

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』にアガサ・クリスティの『春にして君を離れ』を混ぜ合わせたような感じだった。テンポ感が良いのでサクッと読める。
最後の伏線回収がちょっとわかりにくいので二度読み推奨。犯人の動機にいまいち共感できず、オチが腑に落ちなかった。個人的には6人の嘘つきな大学生の方が好み。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

殺人容疑をかけられたオジさんと、そのまわりの家族やSNSリツイート者たちの言動から、現代ならではの恐怖を描いた作品。
リテラシーの大切さや、「俺ではない」の精神のあやうさが身に染みます。
スピード感のある展開でスラスラと読めてしまうので、丁寧に読み進めないと終盤で「えっ?」てなって、まんまとミスリードにハマりますね。

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

SNS版逃亡者という感じの、無実の主人公が逃亡しながら、真犯人を探し出すとして、斬新的で面白かったが、ところどころよくわからないところがあった。

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

続きというか真相が知りたさすぎて読み飛ばしてしまったら1回目で理解が追いつけず2回読んでしまいました。時系列が飛んでいて、最後に犯人がわかった時、今までに注意を払って読んでいないとスッキリしないところがあったからです。人間、自分は悪くないって思います、私もそうです。でもそんな人間になりたくないって思うよりかは自分が直接的に誰か見えないインターネットって場所をそういう言い訳とか自分の正当性を主張するような捌け口くらいにはしていいんじゃないかと思うし、じゃないと人間やってらんねえなって思いました。そうゆう人間の方が世の中には溢れていると思うし、そうなりたくないとは私は思いませんでした。
ただ、人間自分が思う自身の評価と自分以外からの評価のギャップについて描かれてる部分は共感性高かった。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「六人の嘘つきな大学生」が面白かったのでこちらもAudibleにて。

まんまと騙されました。
違和感に気付いてからもえ?どういうこと?ちょっと待って…と頭が追いつきませんでした(笑)
こういう時、紙の本ならペラペラと戻ってみたりできるのにー!ともどかしくなりました。

騙された気持ちよさはありますが、事件の真相などすべて読み終えてスッキリ!とはならず、ちょっとモヤモヤが残ったのが残念。

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2024年04月05日

Posted by ブクログ

「六人の嘘つきな大学生」が面白かったので、こちらも読んでみた。タイトル通り、冤罪をかけられた主人公が真犯人を見つけるストーリー。

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2024年03月02日

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