【感想・ネタバレ】青春の霹靂 3のレビュー

男の子にときめかないことを悩んでいる主人公・雫(しずく)。
雫は容姿端麗・頭脳明晰で女子にモテまくっている男子・日生光輝(ひなせ こうき)ならときめき方を知っているのでは?!と彼に相談を持ち掛けます。
自分が冷めてしまうシチュエーションを再現しようと日生の上にのしかかる雫ですが、押し倒された日生は顔が真っ赤に…、しかも何故かその状況に雫もきゅんを感じるのです。

ある日屋上にいた二人に突然落雷が…!
なんとその衝撃で日生と雫の心と体が入れ替わってしまいます!!
戸惑う日生(体は雫)を見て、またもや雫(体は日生)の心は高鳴ります…。
ときめきの条件はもしかして…!?
ふたりの関係はどうなってしまうのか…!?

男女逆転LOVEですが、ただの逆転ではありません。
少女マンガの定番といえば、強引な男子にキュンとする展開が人気です。
ですが、ときめく条件って人それぞれですよね。
そう、この物語の雫と日生は、定番のシチュエーションではときめかないのです。
男女逆転の、強引な女子×受け身男子というシチュエーションにときめいてしまうという、肉体的男女逆転だけではなく、シチュエーションも男女逆転という、W逆転LOVE!!

描くのは『こんな未来は聞いてない!!』でちょっと不思議なハイテンションLOVEを描いた八寿子先生!
今作もテンション高めでコミカルさもありつつ、一筋縄ではいかないキュンを描いています。

注目していただきたいのが、イケメンで百戦錬磨と思われていた日生の可愛さです。
強引な雫を前にすると赤面してしまう激かわっぷり。
それまでのクールな俺様キャラとのギャップに読んでいるこちらはときめきが止まりません。

お互いのときめきに戸惑う姿は、是非第三者視点で楽しんでいただきたいです!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

いい!

匿名 2024年02月11日

続きが読みたくなる本です!
最終巻までまとめて買っちゃいました!

#胸キュン #ドキドキハラハラ #じれったい

0

「女性マンガ」ランキング