【感想・ネタバレ】エルマーと16ぴきのりゅうのレビュー

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ネタバレ

本作でりゅうのこどもの名前がボリスであることが明かされるが、ボリスを探す人間の「あおにゅうどう」という呼び方も絶妙で忘れがたい。「わかめ町」「わかめわん」という地名の和風インパクトも忘れがたい。
ボリスのきょうだいの名前からはハムレットを連想した名前もあったが(ガートルードとホレイショ)、たまたまだろうか。エルマーの家族が揃うシーンの絵は圧巻で、きょうだいの体の柄を見るのも楽しい。

本作でもエルマーの几帳面な用意周到さが発揮される。
すべて音色の異なる楽器を2種類、ふえとらっぱを16個ずつ用意するという徹底ぶり。行きには必要のなかった帰りの電車賃まで用意していて、その計画性には頭が下がる。
今回はボリスの家族の救出のために事前に計画を立てていた上の準備だったが、『エルマーのぼうけん』で同じものを複数(虫めがねを6つ、など)用意したりしていたのも、どうぶつ島での具体的な展開を見越した上での準備だったのだろうか。準備日にはランチに一度家に戻ったりして家族に怪しまれないような行動をしているが、ここぞという日には朝(昼)帰りも辞さないエルマー。

いたチョコ六まいとほしいちじく六はこ(むはこ!)がおいしそうで、読みながら食べたくなってしまった。

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2023年09月12日

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小学2年生の子どもに毎晩の読み聞かせで、一緒に読みました。お話は、子どもが工夫してピンチを切り開く冒険ものです。りゅうが本当に可愛らしくて、親の方がハマってしまいました。
立川で開催されたエルマーとりゅう展にも、2人で行き、良い思い出になりました。

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2023年08月04日

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無事りゅうのかぞくを助けられたのでよかったです。きっとこのお話が終わっても本の中でまた会える気がします。

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2022年10月29日

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園で「エルマーの冒険」を読み聞かせして貰っている娘に、うちにもあるよとこの本を出したら、早速「読んで!」
熱心に聞き入ってくれました。
しおりの使い方も慣れたものです(^^)

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2018年02月13日

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ネタバレ

【あらすじ】
エルマーのお話の完結編。やっと家に帰りついたりゅうを捕えようと、人間どもがやってきます! エルマーは、りゅうの家族を救おうと、りゅうの家にやってきます。心躍る結末です。

【感想】

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2017年08月20日

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・人間から、隠れて生活していたりゅうが、見つかりそうになり、ハラハラ・ドキドキするお話です。エルマーと言う男の子が一緒に冒険します。広い空を伸び伸び飛ぶ様子が、とても気持ちが良いです。
・ぼくが夏休みに本を読まないといけなかったとき読んでみたら面白かったからです。

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2019年01月26日

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ネタバレ

りゅうの名前は「ボリス」だった(笑)
エルマーのユニークな知恵のおかげで、りゅうの一家は人間に捕まらずにすみます。
どんな事にも物怖じしないエルマーって素敵!
大人が読んでも、何か大切な事を思い出させてくれます。

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2016年05月06日

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この巻がいちばん面白くて、エルマーが笛とかラッパとかふくとこが面白かった。パパとママがかいものしてるあいだにどんどんよんじゃった。(87)

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2014年02月19日

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ネタバレ

初めて読んだのはいつか覚えてないけど、幼心にりゅう達のカラフルさに驚いた気がします。表紙は3作の中でこれが一番好き。自然な色?なにそれ?って位どぎつい配色なのに下品じゃないのがすばらしい。エルマーシリーズは話もさることながら1作目のくしでたてがみをとくすごく嬉しそうなライオンや三つ編みのライオン、3作目の川で休んでるりゅうのとってもくつろいでる様子なんかがとても動物が好きなんだろうなと感じられてとても素晴らしい。16匹のりゅうがそれぞれ楽器をかき鳴らしながら洞窟から逃げるシーンはとても印象的で大人になっても覚えてる。ラストのエルマーのセリフも深いよねえ。きみ子供じゃないよって感じwてか2作目の表紙のエルマーだけ「え。誰?(黒人???)」って思うのは私だけでせうか。すべてのりゅうをぜひカラーで!と思ったのは私だけじゃないはずだ!これのカラー版、出してくれないかな…。

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2013年09月04日

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クリスマスのプレゼントに考えていましたが、
毎日、毎日、催促され、購入。
パパが一緒に読んであげてます

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2012年12月06日

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エルマーシリーズ3作目。
読んだ当時(幼稚園の頃)はりゅうの家族のことがもっと知りたかったものです。

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2012年08月24日

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エルマーとりゅうの続き。エルマーとお別れして、りゅうはうちに帰りますが、家族が大変なことになりました。またエルマーのところまで行き、助けを求めます。
夜眠る前に読みたくなりました。冒険の地図やワクワクはらはらする展開、エルマーくんがおとうさんのリュックサックに詰めた食料や道具、全部が冒険心をくすぐります。
いい夢がみれそーだ。

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2012年03月12日

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エルマーのぼうけん第3巻。りゅうが家をめざして飛ぶところから。人間に見つかりそうになると動物が助けてくれたり、ボリスが知恵を絞って人間から家族を助けようとしたりする。個人的には家族の紹介場面が好き。挿絵は白黒だけど、描写や設定が細かいので原画を見たくなった。

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2024年05月15日

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ネタバレ

前2作と比べて、自分たちとは違う生物を排除せず、それぞれの場所で共存していこうというメッセージ性が強く伝わる1冊。
りゅうの家族を助けるというはっきりした目的に向かってストレートに進む物語なので、いい意味でとっ散らかったというか、遊び心あるディテールいっぱいだった前2作の方がどちらかというと好き。
でもりゅうたちが笛とラッパを吹き鳴らしながら、一斉に空に飛び立つラストは圧巻。エルマーの計画を聞いた後の、りゅうたちの「ふぐふぐ」という「りゅうわらい」も可愛くて印象的。

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2023年09月21日

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りゅうの名前はボリスということが三作目にして遂に判明!そしてりゅう家族を人間の魔の手から守って終了、凄いぞエルマー!!三作まとめて、ステキなお話でした、齢50目前ではありますが、遂に読めて良かったです。

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2023年08月15日

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ネタバレ

3作目にして、かなりの冒険物語。エルマーすごすぎないか、と思ってしまう。無事に16匹のりゅうを助けてしまうのが本当に頼もしい。親子ともどもすっかりエルマーのファンです。6歳

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2023年03月31日

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扉絵が懐かしくて手に取りました。三部作だったんですね。りゅうの好物はスカンクキャベツ。そうそう、「とんがり山みゃく」に「ごびごびさばく」!大人になってすっかり忘れていましたが、りゅうたちはずっと変わらず「そらいろこうげん」で待っていてくれたんだな…涙

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2022年11月12日

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人間からりゅうの家族を助け出す物語なので、『エルマーとりゅう』よりもドキドキ楽しめます。
ストーリーを楽しめる冒険ものなので、子どもたちも真剣に聞き入っていました。
エルマーみたいにりゅうの背中に乗って空を飛んでみたいそうです(笑)

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2022年11月07日

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息子:4歳
ひとつの本を数日に分けて読むことが出来るようになったので少し長めでワクワク出来そうな内容のこちらを読んでみました。
毎夜一章ずつの予定でしたが続きが読みたくて毎朝一章、毎夜一章であっという間に読み終わりました。
冒険とりゅう!それだけで4歳の息子は釘付け!
少し怖いと感じるところもありましたが続きを楽しみに読めました。
挿絵の地図のイラストがより楽しさをリアルにしてくれ親子で物語の世界に浸れました。
読み終わった後、ほかにシリーズが出ている事を知った息子が他も読みたい!となりましたので次はシリーズ一作品名を読むことになりました。

4歳にピッタリな内容と長さだなと感じました。

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2022年08月29日

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ともだちの、りゅうの一家をエルマーが助けてあげるあはなし。
助け出してあげた時の挿し絵がとてもかわいい!
途中、何度が目撃されて、それが新聞記事になったけど、お父さんがその記事を読んだ時にエルマーが知らんぷりするのが楽しいオチですね。

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2022年01月18日

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ネタバレ

シリーズの最後の物語。

りゅうが故郷の「そらいろこうげん」に帰ると、そこには人間たちがりゅうの家族を捕まえようとしていて…。

前の2冊はエルマーの話なんですが、今回はりゅうが主人公。
でもひとりではどうしようもなくてエルマーに助けを求めます。
エルマーは9歳の少年なのに、とても賢くて勇敢な子です

内容は可哀想なところも多いのですが、りゅうやエルマーの性格もあって朗らかな雰囲気。
そしてたくさんのイラストが明るい気持ちにさせてくれます。
内容はもちろん、カラフルなりゅうの姿は素晴らしいです。

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2021年09月28日

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ネタバレ

流れのままシリーズ三冊目も再読!

今度はりゅうの家族を助ける話
ついにりゅうの名前が出てきたけど、一緒に冒険しといて、名前名乗ってもなければ聞いてもなかったとか正直ビックリ

ビックリと言えば、ボリスの家族の体の模様と色合いにも正直ビックリ
様々で想像すると楽しいけど、足三本だけ色違いの子とかさすがにちょっとね・・・とか思いつつ、今回の15匹のりゅうを逃がすためのアイディアは面白くてよかったと思う
りゅう達の耳大丈夫かな?と思ったりもしたけどね笑

児童書っていうこともあってそれぞれすぐ読み終わって、結構短い時間での冒険なんじゃないかって思ってたけど、実際は結構な日数経ってたりするんだね・・・エルマー、9歳なのにすごいよ

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2013年01月02日

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エルマーはりゅうの家族も助けることが出来て、やっとホッとしたことだろう。
この冒険、なかなか大変だった。
小さな子ども達には楽しめるかな。
うちの孫はりゅうの人形と大変仲良しになったようだ。

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2023年10月31日

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来年の年賀状に使う「龍」題材を探していたところ、立川で開催されていたエルマー展を見つける。エルマーの冒険は子供の頃最も好きだった本の一つだ!
りゅう、いいね。この竜と本を持った娘素材にして作ろうと思い、本書を買い、娘にモデルの交渉をして(Myojo1冊分のギャラで話がまとまる)立川へ。

立川へ行く間、40年ぶりにこの本を再読、そうそうエルマーがとても敵わなそうな相手に、身近な道具と知恵で立ち向かうところにワクワクしていたんだ!とあの頃の気持ちを思い出す。一番好きだったのは「エルマーとりゅう」だったかな。

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2023年10月03日

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三冊合わせて上中下巻!な構成なのね。エルマーが助けた竜が再びピンチ!なんかなあ、こういう、人間が欲得で他の生き物追い詰める話って、辛いわあ(/_;) どこまで勝手で強欲なんでしょ、人間(._.)

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2019年06月20日

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[公文]

三冊シリーズのうち、最初の一冊が公文の推薦図書Cとなっている本。少し前にまだまだ読めないと思っていたけど、このところの本&字慣れはだいぶ進んで読むことが出来たのでいきおいそのままに残る二冊も。

16ぴきのりゅうを全部覚えて判別するのは大変!だけどここにも著者の幼児への数提示的な遊び心がきっとあるんだろうなぁ?

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2017年01月18日

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空を飛ぶりゅうくん視点で情景を想像しながら読んでいると描写に違和感を覚える箇所がいくつかあってもやもやした。

最終的にまた「ぼく」の時系列に戻るんかと思ったらそんなこともなくって、エルマーは子どものままやった。でもこれって語り手はずっと「ぼく」ってことなんかな。
全編通して善悪の線引きをしっかりつけていた印象。

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2015年04月09日

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龍の家族が人間たちに閉じ込められてしまった。エルマーはボリスと協力して龍の家族をほらあなから助ける。

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2013年04月07日

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おもしろい!

りゅうがエルマーと別れておうちに帰ったら
15ひきの家族が人間につかまりそうになってて
いそいでエルマーに助けを求め、
見事みんなを無事に逃がすエルマー!

エルマーかしこい
COOL BOY エルマー!

りゅうカラフルでかわいい

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2012年08月24日

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“エルマーは、おひるごはんがすむと、ちょ金ばこからお金をぜんぶだして、ひつようなものをかいにいきました。
エルマーのかったものは、
ふえが十六。ぜんぶちがうねいろのもの。
らっぱが十六。ぜんぶちがうおとのもの。
うんどうかいにつかうピストル一ちょう。それから、ピストルのたま。
じょうぶなひもを一たば
いたチョコ六まい。
ほしいちじく六はこ。
それからエルマーは、まえにつかった、よくきれるジャックナイフをさがしました。そして、だいどころのひきだしから、かいちゅうでんとうをもちだしました。
エルマーは、あつめたものをぜんぶ、おとうさんのリュックサックにつめて、それからばんごはんをたべにおりていきました。いろいろなものをかって、のこったお金が、七ドル三十六セントありました。”[P.59]

3巻目。
りゅうの仲間を人間からエルマーとりゅう(ボリス)が助ける話。

“「こんどこそ、ほんとにおわかれだね。」
と、エルマーはいいました。
「きみのかぞくとゆっくりあえなくて、ざんねんだったけど。さぞすばらしいりゅうたちなんだろうなあ!でもね、きみたちりゅうのかぞくのことは、だれにもしらさないって、みんなにつたえてよ。ぼくのともだちのねこは、べつだけど。ねこには、ぜんぶはなしてやるつもりさ。」
「さようなら!ぼくも、いそいでかえらなくっちゃ。」
もうなんのしんぱいもなくなったりゅうは、べそをかきながらいいました。そして、もぞもぞとエルマーをだきしめ、それからとんでいきました。”[P.106]

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2012年05月28日

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