感情タグBEST3
Posted by ブクログ
実家の本棚に取ってあった23巻から29巻(最終巻)までを何年かぶりに一気読みしました。いやー、いいですね。熱中して繰り返し読んだ高校時代を懐かしく思い出しました。
猪熊柔をずっと追い掛けたスポーツ紙記者の松田。この漫画に熱中した当時も、今夜も、私は彼に感情移入してしまいます。彼の頑張りっぷりに興奮してしまいます。それが、大学進学後に新聞記者を志望するようになる遠因になった気がします。
いざ仕事となると、いちいち漫画の登場人物のように熱くなっていられませんし、実際のところ感情的になってもロクなことはありません。むしろ、冷静に考え、判断する方が良い結果につながる気がします。取材して記事を書くだけでなく、営業的な役割もこなさなければならないし。それでも、この漫画で感動するような青臭さは忘れずにいたいと思います。
名作
何年経っても色褪せない名作です。柔道ものスポーツ漫画としても、柔の恋物語としても山アリ谷アリの面白い漫画です!!
オリンピックの度に読み返したくなり、何度も古本屋で紙本買って結局収納に困り手放し、でもまた読みたくなりの流れを繰り返した作品。電子にしてくれてありがとうございます。これでもう手離しません!
Posted by ブクログ
Vol.1 時は来たれり!!
Vol.2 がんばれ!!
Vol.3 ジョディ、勝負よ!!
Vol.4 ジョディの実力
Vol.5 首の皮一枚!!
Vol.6 まさに名勝負
Vol.7 総立ち 大歓声
Vol.8 柔の夏
Vol.9 転機は突然!!
Vol.10 授与式の日
Vol.11 ずっと……
Posted by ブクログ
登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆
松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。
Posted by ブクログ
浦沢さんの漫画に出てくる登場人物は皆、個性強く、熱くさせてくれる、最後のアメリカ行きの告白シーンにグッドきた。
これからも柔を取り囲む人達の楽しくも騒がしい日々を想像する終わりかたもまたいい。