感情タグBEST3
流行りに流行っている異世界転生の、残された側の人のお話。この視点がすごく好きです。
SNSで見たものがすごく面白かったので、おすすめに出てきて即読み、作画が『だから私はメイクする』のシバタヒカリさんだと知り即購入しました。
ウェブ版よりも深いお話になっているみたいなので、続きが楽しみです。
あらすじちゃんと書いてあったのに、読んでみたら思いの外現実側の話でしたw それでも不思議とおもしろく読めてしまいました。実際異世界転生したら(実際も何もないけど笑)、残された側はこんな気持ちなんですかね… 最後までこの2人がどう物語を駆け抜けていくのか、とても気になります。
匿名
おもしろい
高校の同級生からの突然の連絡、当時は全く絡まなかった彼女から、息子が異世界転生した、と告げられる。
息子の死を受け入れられない彼女と異世界転移について調べながら、少しずつお互いのことを知っていく。
そんな彼女の旦那や友人たちが今後どう関わってくるのか…。
彼女は息子の死を受け入れられるのか…。
主人公との関係はどうなっていくのか…。
続きが気になる!
うん
最近流行りの「天涯孤独の人間が異世界転生するパターン」じゃなくてその一昔前の「異世界転移してもキッチリ日本に帰ってこれるパターン」から着想を得たのかなと思った。
着眼点に感動する
タイトルから気になって読みました。
原作者さんの物語の着眼点に感動します。
異世界に転生した人の物語はたくさんあるけれど、
残された人(特に親)の喪失感はどれほどの物だろう。
そういう視点で物語が進んでいきます。
地味で、少し奇妙な主人公たちの話ですがジワリと沁み込みます。
匿名
面白い
堂原智太はある日高校時代の同級生に17年ぶりに再会した。
彼を呼び出した葉山美央(旧姓古橋)は隠キャまっしぐらのオタクだった智太と違いリア充なギャルだったこともあり在学中まったくといっていいほど接点がない存在でお互いに36歳になった今も外見や言動からもリア充オーラがあふれていた。
そんな彼女が智太に言ったのは息子が異世界に転生したという突拍子もないことだった。
オタクである智太郎は異世界転生ものが好きではあるがそれはあくまでも現実逃避としてのフィクションだと分かっている。
しかしそんなものと全く関係ない人生を送ってそうな美央が言い出したのにはびっくりした。
事情を聞くと彼女の息子が数ヶ月前に車に轢かれて亡くなった事、息子の部屋に大量の異世界転生もののマンガやラノベがあった事、そこから高校時代に智太がそういうものを好んでいた事などから連絡をしてきたらしい。
息子の死に現実逃避をしているのかと思っていたらそうでもないらしく……。
びっくりするような最初から二人のやりとり、そこから息子は生前何を好みどう考えていたのかを思い巡らせる美央になんだか引き込まれた。
転生もの
流行りの転生ものだったら……の話です。
亡くなった息子が転生したから連れ戻したいという母の想い……。
読んでて少し苦しくなりました。
胸が詰まりました
もう、なんて言ってレビュー書いていいか分からないです。
どんな言葉も不適切な気がして…
だけど、これからどうなっていくのか…最後まで見守りたいです。
何げに読んだけど
無料作品を何げに読んででみたら、とても良かった!ストーリーもすごくしっかりしているし、絵も綺麗で、気に入りました。
終わり方も次がすごく気になる!
Posted by ブクログ
なろうっぽいタイトルながらちょっと違いそうな雰囲気と表紙に惹かれて手にとる。
異世界転生系の本やアニメが好きだった息子を亡くした母と、高校のとき同級生だったオタクなサラリーマンの男。
自分もなろう小説は好きなのでそんな気分で読みはじめたら、ストレートではなく変化球な味わいでおもしろかった。
真面目なのか逃避なのか素面なのかどこかおかしいのか、どれのあっているようで違いそうなおもしろさが。どんな結末となるのか続きに期待!
81ページの試し読み。異世界転生モノを疎かにする自分でもこれは面白いと思った。深刻な悩みだし、適当な加減で振るユーモアで浮くし、「いきなり恋人になる」展開が今のところ見ないし、最後まで読みたい。
せつない
よくある転生系みたいに軽い感じなのかと思ったら、全然違った。息子を交通事故で亡くした母が、息子はこちらの世界では死んだけど異世界で転生してあちらで生活してると信じて色々と行動する話だった。この本はどういう終わり方をするのだろう。ハッピーエンドにはなりえないだろうけど、変な終わり方にはなりませんように。。。