感情タグBEST3
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好きな系統のお話。
神様とか幽霊とか好き。
主要な登場人物たちはみんな、結構なこじらせキャラばかりだけど。
神様なパピヨン・モノクロが可愛い。
今後このシリーズがどんな展開になっていくのか、いまいち想像できないけど、続きを読んでみたいと思いました。
主人公の美綾が日本民俗学研究会に入っているので、民俗学に関係する色んなエピソードが読めると嬉しいな。
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確か以前に読んだはずだけど、内容を忘れていたので面白く読めた。
かわいいパピヨンが八百万の神で、主人公とちぐはぐなやり取りをするところがおもしろい。
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さすが空色勾玉の作者・荻原規子、単なるファンタジーに終わらせない。父のイギリス転勤に母と弟がついていって、大学に入ったばかりの美綾は一人で日本に残ることになる。玄関で拾った犬のパピヨン(モノクロ)が喋りだして実は八百万の神だったという変てこな設定だが、この神がオカルトじみていなくて冷静なのが結構可笑しい。ただ、美綾は小学校の幼馴染に出会って、幽霊騒ぎに巻き込まれる。深刻な感じになってくるのだが、結局、幽霊は人間が生み出すものだというモノクロの言は正しかったようで、裏に人間関係の感情のもつれがあったのだ。主人公の大学生活における人間的な成長の物語かなあ。設定はファンタジーで変てこりんだけどね。
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初めて読んだ時は自宅でも1人暮らしは大変なんだなとヒロインに共感しながら読んでました。
新作が出るので再読したら、ヒロインの環境が際どくてびっくり。
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ホラー部分が意外と怖い。
これも伏線になってくるのかな?
友達の智香は演技して騙そうとするのもヤバいが、
おっとりしてそうなのに、意外と芯があり、格好いい男子にモテているのに全然気づかないという主人公をやっかむのもわかる気がした。
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新刊が出たけどもう話の内容を忘れてしまったからもう一度読み直し…
こんな話だったかと思いつつ、荻原さんにしてはかなりまだ抑えめで話が進んでる感がある。
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少し前に3巻が新刊で並んでいたのをみかけて、既刊があったのを知った。RDGがとても好きだったのと、民俗学的なお話らしいので、期待度高で読み始め。前半はかなりノらなかったが、後半はまあ、慣れた。両親が転勤で引っ越したが、主人公だけが就学の都合上、自宅で一人暮らしを始め、そこにパピヨン犬に顕現した神様が降臨(?)し、同居しながら色々となんや起きるという話。神様というのは、まあ、こんなもんだろうとは思うが、主人公の幼なじみの”ちーちゃん”が最初からとてもアカンタイプで、読んでてイライラした。とりあえず次巻も買ってしまったのでこれから読みますわ。
Posted by ブクログ
中高一貫の女子高を卒業した美綾は外部大学に合格したが、父親の転勤で家族は英国へ行ってしまい自宅で独り暮らしすることになった。と同時に、迷子犬(パピヨン)がやって来て飼うことになる。モノクロと名付けたその犬は突然「八百万の神だ」と言いだす。神様との暮らしと、大学で再会した小学校の同級生の幽霊騒動が進む。
荻原さんは、RDGあたりから神がかったもの、霊的なもの(?)がお得意なのかな?次作も出るとか、楽しみ。