感情タグBEST3
それって愛じゃないの⁉︎
と攻めの志波くんに対して何度も思いながら読みました。画面をタップしてあと何ページ残っているか確認しながら、これ最後までいける？ハッピーエンド？って焦りました。10年、20年後、黄辺くんがふと「愛されてるなぁ」って思ってくれたらいいな。ただ、黄辺くんのあまりの一途さに攻めざまぁ展開を期待してしまったw
ふたりの愛のあり方
ムシシリーズ大好きで待望の新刊でした。前作で色々あった2人の恋は予想はしていましたがだいぶ拗らせてます(笑)このシリーズの受けは健気で強いとこがやっぱりいいなと思いました。それぞれの愛のあり方や愛し方があってこのシリーズを読むたびに感慨深くなります。美形×美形で私的には最高ですが、NTRシーンの受けがちょっと可哀想なので苦手な人はそこのシーンは注意が必要かなと思います。樋口先生の健気受けは最高です。
高確率で泣かせてくるシリーズ。
愛の本能に従え！の大和の友人編です。
今回も中々重い話でした。何考えてるのかよくわからないある意味妖精のような志波を、セフレ扱いされてたにもかかわらず彼が結婚後も密かに何年も想い続けてる黄辺君の話。全シリーズ共通して言えるのが受けがまぁすごくいい子ばかり。健気すぎてもうそこまで頑張らなくてえぇんやでって思ってしまいます。
この二人は『愛の本能に従え』に出てたときから二人のスピンオフがあればと思ってました。なぜなら黄辺君はビッチにしてたのはずっと志波の事が好きでしてたので。最後の方まで辛いし切ない事ばかりで読み切りのしんどかったですが最後は志波が彼の大切さに気づいてくれて嬉しかったです。結婚生活も何処かで見てみたいです。
この1冊で完結するのか⁉︎⁈
と、ドギマギしてしまうほど終盤の終盤まで展開が大きく変わらず、残りのページ数確認する度にヒヤヒヤしました…。これ続編あってもおかしくない終わり方で、むしろ続編希望です。展開は遅くとも個人的にとても好きなストーリーだったので切実です。ただドラマCDが10月に販売開始と知り…これはやっぱりこの1冊で完結したと認識した方がいいのか…？？とちょっと希望薄です。。
志波(攻)が浮世離れしているというか、終盤までどんな人物なのか、いつも何を考えているのか掴みどころがなくて……。そのせいか終始地に足がつかないような感覚で読んでました。
10th anniversaryに掲載されていた志波黄辺のストーリーと少し違ったので戸惑いました。しかしキャラの設定など少し変更されたんだなと割り切りました。取り敢えず、今作、夜明けの続編待ってます‼︎
ムシシリーズ９作目
一言では言い表せない色々な感情が渦巻いてます。
５作目の歩くんと大和くんの話しにサブキャラで出て来た、黄辺髙也くんと志波久史くん２人のお話しになります。個人的に大和くん×歩くんが１番好きなので、逆にサブキャラの２人には興味がなかったのですが、ページを進めるたび、どんどん沼にはまっていきました。もう、樋口先生が怖い！どうしたらこんなお話しが書けるのだろうか•••。志波くんのように別の次元に生きているようです。
新しい関係
以前に、虫シリーズ10thのsilverで
このカップルの短編を読み
今回被る部分もありますが
少し内容が変わっていて楽しめました。
ただ短編の時は、もっと2人とも露悪的で
痛々しい感じだったので
攻めが不思議ちゃんだし、
受けも真面目で誠実だから
ちょっと混乱しましたが
やっぱり間違いないです。
Posted by ブクログ
3年ぶりのムシシリーズ第9弾。
今回はシリーズ5作目『愛の本能に従え！』で主人公たちを悩ませる、悪い上級生だったハイクラスの黄辺と志波がメインです。
黄辺の初恋で、叶わなかった恋の相手で、身体の関係だけあった志波と六年ぶりに再会するところから話が始まっていて、いわゆる再会もの。愛するとは何か？愛とは何か？という根本的な問いを投げかけられました。
わかっているようでわからないのが愛…
その普遍的なテーマを、ｾﾝｾらしさ(ムシらしさ？)あふれる筆致で描き切っていて、すごく心に響くものがありました。…すごくよかった。
志波はとても身勝手で残酷な性格なのかなと最初思ったんだけど、実はデリケートで優しさもある男なんだなと読んでいる途中で気がつきました。
ただちょっと自分に対して厳格で、愛というもののカタチを決めつけ過ぎてるのかな～と思ったり。
対する黄辺は、器用に生きてるけど内面は不器用のかたまり。愛もうまく表現することができないから悪い方に考えがちで色々抱えこむタイプ。
簡単に言えばこじらせてる同士…でも、そこからお互いに本音を言い合って相手の心を見つめなおす、その過程がすごく良かったし胸がいっぱいになりました。
大人になった二人だからできたことなんだなと思いました。
黄辺の一途で切ない気持ちが最後の最後に報われて本当によかったです。愛の形はそれぞれだと思えたし、二人がそれで幸せならばそれが正解、確かな「愛」なんだなとも思いました。
いい作品読めて幸せでした！
続きありますよね？
話としてはここで終わってもありなんですが
こういった終わり方が虫シリーズの感じだとだと続編があるような終わり方だったんで
あ、良い話でした、樋口先生のお話は毎回泣かされますね
早く続編出ますように
まさに愛の夜明けを待て！でした
とっても独特カップル、国際結婚ばりにお互いの価値観が全く違うので、くっつくまでハラハラした。
最初はいつもどおり読んでて苦しい〜と感じましたが、受けがどんな時も自分はこう生きようと決めて行くところは感動しました。
最後にいちゃいちやぶりと、ふたりの幸せのかたちが読めてホッとしました。新婚編で少しでもいいから続きもう少し読みたいです。
なんというか
黄辺の苦悩っぷりがかーなーりーネチネチくどくど鬱々としているのと、そういうテーマなんだろうけどもそれにしたってしつこく何度も何度も繰り返される「愛」というワード、正直読んでいて結構鬱陶しく、ストレスに感じました。
途中で何度かもう読むのやめようかなと思いましたが、とりあえず、最後まで読んでよかった……。
個人的に最高！とまではいかず星5にはなりませんが、報われたようでホッとしました。
久々の虫シリーズ面白かったんですが、本当の愛って何？と考えさせる場面が多くてちょっと重かったし、難しかったです。でも、安定の面白さでした。
