【感想・ネタバレ】ほろよい読書のレビュー

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ネタバレ

お酒との思い出が詰まった良い短編集だった。
羽目を外しちゃうこともあるけど、お酒のおかげで楽しいこともあるよね!良いお酒との付き合い方を考えます。barきりんぐみの紹介されたカクテルが良かった。おうちでやってみようかな。

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2024年05月25日

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読み終えた後にとてもお酒が飲みたくなった。
短編集なので読みやすいのはもちろんだが、ストーリーが時代にリンクしているものが多く実際に起こっていそうと感じる。かつ綺麗にまとめられていて良い。

お酒が好きなのもあり、共感できる内容が多かった。

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2024年05月11日

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お酒そのもの、お酒が入ったお菓子、お酒に合う料理など5人の作家さんがそれぞれの視点から描く短編集です。
本を読みながら静かにお酒を楽しみたくなるようなお洒落なお話ばかりで面白かったです。

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2024年03月17日

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お酒にまつわる短編集
お酒との付き合い方は十人十色
気持ちをほぐしたり、人生を彩りよく楽しくしたり、好きが行き過ぎて拗らせたり。
お酒が恋しくなる、素敵なお話たちでした
プーティン食べてみたい。

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2024年03月15日

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これは全て大吉の短編集。
特に織守きょうやさんと柚木麻子さんのお話がその場の匂いまで想起されるような名作でした。
お酒というテーマの企画もよし!
もちろん2作目もおかわりします。

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2024年01月06日

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なんだこれ!ほとんどの作品がめっちゃ好みだった。読んだことがないどころか初めて目にする名前の作家さんの物語もすごい好き。途中でなんとなく察しがついた最初の話も、そうだろうなぁと思いつつ読む手は止まらず。久々にこんなに爽やかな短編小説集を読んだなぁ。

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2024年01月02日

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「ほろよい」気分でまったりと楽しめる短編5編。
どの作品も良かったです。
織守きょうやさん「ショコラと秘密は彼女に香る」のラストで明らかになる真相には驚き!
坂井希久子さん「初恋ソーダ」に出てくる果実酒はどれもこれも美味しそうでした。

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2023年12月15日

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お酒がテーマの短編アンソロジー
飲むだけではないお酒のお話
作家様其々の個性で描かれ惹かれる、どれも爽やかな良エンドの作品です

織守きょうや先生のちょっとしたミステリっぽいお話は、暗くなりがちな話題をサラリと素敵な仕上がりで読ませて下さり、とても印象的でした

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2024年05月26日

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柚木麻子さん目当てで購入でしたが、ショコラは良質な百合作品でとてもよかった。
barキリングミー最高でした✨

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2024年05月13日

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柚木麻子さん以外、初めて読む作家さんでしたが、どれも面白かったです。特に、原田ひ香さんの作品が好きでした。
もちろん、柚木さんは安定の面白さ!
夜のひととき、お酒のお供に最高の一冊です!

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2024年05月03日

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お酒にまつわるとても心がほんのり酔えるお話。テーマに合わせて、超人気作家さんの小説が読める機会は、ありがたいし、知らなかった作家さんを知ることもできてワタシは好きですね。

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2024年03月26日

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苦手なアンソロジーではあるが、今回は楽しく読めた。主人公と歳が近いと思うところがあるな・・
かっこいいおばさんのお酒の秘密。お酒入りのお菓子もおいしそう。
親戚の確執。一人娘の重圧。
コロナ禍に大学のゼミ仲間が持ってきてくれた仕事とは?「キリングミー」にはちょっと笑った。

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2024年03月22日

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先におかわりを読んでいたので、後追いでこちらを拝読。数年後コロナ禍中はこんなんだったんよ、と教科書にしたくなるようなストーリーもあり、あーそんな時代もあったなぁと今だから感じる部分もありました。
飲み会帰りの人たちを見てるとそれぞれストーリーがあるんだらうなとこの時期だからか感じてしまいますね

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2024年03月17日

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前から読みたかった短編集。
私はお酒はほとんど飲まないけれど、お酒にスイーツにおつまみに…食欲を掻き立てられる描写が多く、久しぶりにお酒を飲みたくなったし、お腹も空いた。笑
織守きょうやさんの「ショコラと秘密は彼女に香る」と坂井希久子さんの「初恋ソーダ」が特に好きだった。
でも醸造学科も興味深かったし、定食屋「雑」にも行ってみたくなったし(このお店の料理も食べてみたい!!)、手作りカクテルも試してみたくなった。
全体的にとても好きな短編集だった。
続編も楽しみ。

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叶わない恋でも、想い続けていること自体は悪いことではない。
想っているだけなら、誰のことも傷つけない。

紳士も淑女も、服装よりもその在りようだ。

残念でした。家庭を持つことが、女の人生のすべてではないのです。

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2024年03月14日

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ほろ酔い気分で楽しめる作品でした!
思わず、夜更かししてしまいそう…

お酒の飲み方や関わり方で
ほんと人間性って出てくるものだなって。

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2024年03月02日

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「お酒」という1つのテーマをとっても、こんなにいろんな視点からの物語が生み出せるのかと感動しました。
私はお酒をほぼ飲まないので、この本に出てくる方々に共感できるかと言われれば、そうではないけど、一人でも誰かと一緒でも、お酒を嗜んだり、お酒をつくったり、という楽しみはステキだと思いました。
お酒好きな方には、特に『bar きりんぐみ』のお話はとってもワクワクするのではないでしょうか。今すぐお酒作って飲みたい!という気持ちになると思います。
日本酒好きの方なら、『醸造学科の宇一くん』も良いかと。醸造のことが詳しく書いてあります。

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2024年02月04日

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アンソロジーなので、それぞれのお酒の良さ、お話の良さが楽しめる。 
ほろ酔い、のちょうど良さ。
最初と最後の話が好みだった。

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2024年01月05日

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 お酒を通して紬がれる物語。
世の中の出来事を、どの目線で切り取っていくか。どの作家さんも素晴らしいなぁと感じる。

 中でも、「bar きりんぐみ」が良かった。今後、これを読み返したとき、こんな時代もあったなぁとなるのかな。同じ時代を共有している、読みの手応えがある。人の繋がりには、お酒は重要な役割を果たすのかもしれない。

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2023年12月26日

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ほろよい気分で読める短編小説。

・死んだ叔母の秘密を探る女性
・果実酒が好きな独身女性
・酒造に生まれ、酒造を継ぐ運命の女性
・別れた夫が通っていた定食屋で働く女性
・コロナ禍のオンライン飲み会に参加する女性

いろんな女性の人生があり、その人生に寄り添うようにお酒がある。さまざまな作家が描く女性達の人生を垣間見るような小説でした。

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2023年12月21日

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どの話もそれぞれ全く違う物語で面白かった。
特に好きな作品は果実酒にまつわる物語と定食屋の物語。どれも素敵なお話で大満足です^^

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2023年12月13日

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全5話からなる短編小説集。主人公たちが置かれている立場がそれぞれ違くて、どの物語も新鮮に感じた。
性別、年齢、立場、当たり前。周りと比べると普通、普通でない、誰が良くて、誰が悪い。
生きているとどうも辛くなることが多いけど、自分の幸せって自分で決めるもの。
そして悩んでる時点で、自分の中で正解って決まっていたりするよなと感じる。
どの物語も前向きな締めくくりで読んでいて安心な一冊。タイトルから夜に読みたいと思っていたが、昼の明るさが合うかな、と。

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2023年12月11日

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『初恋ソーダ』がとにかく傑作。人間のダメさ加減を見事に掬い上げ「もうどうしようもないよ」という絶望と「まあ何とかなるよね」という希望を描ききった珠玉のブラックコメディ。
5篇ともクオリティが高かったけれど、タイトルの『ほろよい読書』は何かダサい。

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2023年11月30日

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最初の一杯の、ビールがすきだ。
きんきんに冷えたグラスの中に煌めく琥珀。大人になったことを誇らしく思えるようなホップの苦みと、まだ子どもでいたい気持ちを許してくれるような麦の香りと。
基本的に理性の手網を握りしめて日々を生きているので、「お酒を飲んでいる」という口実で、ぱっきりと引きすぎている世界の輪郭をぼんやりと滲ませて、酩酊、と呼ばれるものに身を委ねる喜びを知ってしまった。それを知っている人生で、よかったと思っている。

「ショコラと秘密は彼女に香る」織守きょうや
うっすら感じていた予感(違和感)が正しいと知れたときの爽快感。本物のサヴァラン食べてみたい。

「初恋ソーダ」坂井希久子
ある程度生きていれば、大切にしているものを尊重してくれる人しか傍に置きたくなくなる。長谷川あかりさんのいちごのみりんシロップのことを思い出した。

「醸造学科の宇一くん」額賀澪
道路は一本ではない。おいしい(舌に合う)日本酒に出会ってみたい。

「定食屋『雑』」原田ひ香
味の濃いものをお酒で流して初めて成立する美食を確かに知っている気がする。

「bar きりんぐみ」柚木麻子
一時期よく通っていた地元のバーを思い出しながら。作り物のバーテンダーのやさしさの、でもそれに救われていたこと。ノットキリングミー!

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2024年05月14日

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食物にまつわる短編集。
それぞれ作家が異なるがどの話も女性が主人公でフェミニズムに関する物語のように感じた。
それほど刺激的な展開がある話では無いのでヒューマンドラマや前向きな話が好きな方向けだと思う。
各編1時間とかからずに読めてしまうのでお昼休みなどに少し読みたいなと言うときに丁度良い。

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2024年04月29日

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初恋ソーダとbarきりんぐみが好きでした。
最近のご時世に沿った内容は、身近に感じやすくて、共感しやすいです。

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2024年02月14日

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ネタバレ

ミステリ続きで疲れているときに一休み。笑
短編だし、内容もライトでさくっと読める。

仕事が終わって、お酒を飲みながらゆっくり読む読書って感じ。お酒飲めないけど。

お酒って好きで飲んで、飲むことでストレスとか
疲れとかを忘れるイメージがあったけど
酒造の家に生まれたら
お酒を飲むことに義務?を感じ
楽しくお酒を飲めないのかもしれない。
それでも、その葛藤を経て
楽しいお酒の飲み方や、自分の家で造るお酒の素晴らしさに
気付けたらお酒の味も変わるんだろうな。

何を飲むかも勿論だけど誰と飲むかが大事らしい。

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2024年01月18日

Posted by ブクログ

短編集。
お気に入りはいちばん最初の「ショコラと秘密は彼女に香る」読後の爽やかさ◎
「醸造学科の宇一くん」も良かった!小春の大学生活はどうなるのか、将来桜庭家の酒造は分かれたままなのか、色々気になる、続きが読みたい一作。
「barきりんぐみ」も!バーテンダーの自己評価と他己評価のズレが面白い。大塚さんのキャラの意外性も好き。

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2023年12月30日

Posted by ブクログ

お酒は1人でも楽しめるし、誰かと飲めばもっと楽しいし繋がれる。
いつもの晩酌しながら読むにはちょうど良い短編◎

『ほろよい』って気持ちよくて
一番リラックスできる状態よね〜

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2023年11月20日

Posted by ブクログ

お酒が絡んだお話。それぞれが趣の違うお話で楽しかったです。またささっと読めるので、本当に自分がほろ酔いの時でも読めした(笑)

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2023年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編だったのでどれも読みやすくて良かった。
どの話もお酒をテーマにしているので、読んでいるとお酒を飲みたくなった。

barきりん組は、コロナ禍でもみんなで楽しんだり、助け合ったりするところが素敵だなと思った。

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2023年12月04日

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