感情タグBEST3
皆川ファンはぜひ
バラエティー豊かな皆川さん濃度の濃ゆ~い短編集です。
やっぱり「S.O.L.」がイチオシですね。最強のおばちゃん!ARMSのお母さんも超強かったし、強烈に強いおばちゃん描かれると素晴らしい!!笑
あと野球もの作品は初めて読みましたが、野球なのに超人バトル感がすごくて笑…やっぱり安心の皆川味です。ぜひご一読下さい。
進撃の巨人のアレ
進撃の巨人の諫山創先生が原作を書いた「the Killing Pawn(ザ・キリング・ポーン)」がついに収録
それだけでなく、この作品の解説って言うか描いた感想までついてくるので
諫山先生と皆川先生のオタクは今買えすぐ買え絶対買え!
・・・それにしてもネームから2週間でこの描き込みってほんと皆川亮二先生すげーや
Posted by ブクログ
皆川先生の短編集。どれもこれも絵が良い。
とにかく絵の力というか説得力、漫画として訴えてくる力が凄い。
サイレント(台詞・書き文字無し)でも強烈に印象が残るんですよねぇ。ホントに凄い。
…で。
物語としてみると、どの作品も何故かシュールな笑いが。それがカッコよく見えてしまうのが画力マジック(笑)
そういう意味で「S.O.L」は珠玉。
どう考えてもギャグなんですが、惚れてしまうレベルでアクションと魅せ方がカッコいい。達人の圧倒的な強さの描写が凄いんですよねぇ…。
ちなみに、「the Killing Pawn」は破壊衝動がどうとかそういう問題ではない(笑)
皆川亮二ファンなら
シリアスな状況からコミカルな状況まで、アクションシーンが出てくれば皆川亮二っぽさが全開。長編でみせる王道漫画に近い古めの作品から、野球や将棋を背景とした作品、などバリエーションは多い。一方でこれじゃない感を感じる人がいてもおかしくはなく、万人にはおすすめしづらい。皆川亮二ファンなら話の好みに当たり外れはあっても、画力とストーリーのマッチングもしくはギャップをなんらかの形で楽しめるはず。
Posted by ブクログ
皆川亮二短編集。意外なことに、俺が初短編集だそうです。連載作品が多いので、読み切りを書く時間が取れてないのかな。切れ目なく連載(しかも長期にわたって)をしている印象です。5作品収録。
「S.O.L」がいい。なんでもない一般の人が、実はとんでもない実力を持つスペシャリスト。風と笑う女豹夫婦を思い出してしまうのですが、このおばさんも彼らに劣らず、ギャップがすごいです。
知ってる?野菜って刺さるんだぜ。
最強の棋士を目指す「the Killing Pawn」。
いや、ちょっと待て。最強の棋士って、そういうことじゃないってば!
オチもいいよね。二歩という反則を犯した上で、さらに反則を加えて強引に勝ち切るというね。試合に負けて勝負に勝った、みたいな感じですが、違いますから。いろいろ違います。
ほんとに馬鹿馬鹿しくて好き。絵の迫力と、物語の勢いでいろいろねじ伏せてゆくスタイル。
嫌いじゃないぜ。
Posted by ブクログ
皆川亮二の初となる短編集。SFアクションから野球に戦記物と内容はバラエティに飛んでる。巻末に収録された「進撃の巨人」の諫山創原作の将棋漫画がバカバカしくて良い。
短編集なので、試し読み版だけでも、表題作の転送者は全部読めてラッキーでした。でも、短編だからうまくまとまっているけど物足りなさはあります。