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桐谷さんの株に対する考え方がわかって、かつお得情報?も満載で面白かった。
どうしても権利月の2~3か月前に仕込んで、権利月を迎えてかーらーの、3か月後に受取で計半年の期間がかかることにわずらわしさを感じてしまうけど、少しずつ始めてみようかなと思えました。
定年退職した年配の方向けに書かれていますが、それ以下の年齢の私にも刺さる箇所はあった。
洋服とか身だしなみとか、気をつけよう…
Posted by ブクログ
前作の加筆修正版なので、だいたい中身は一緒でした。
それでもやはり現在の状況とは異なってくるので、特にすでに優待がなくなってしまったものには一抹の懐かしさを感じます笑
あくまで紹介されてる銘柄は例ですので、桐谷さんマインドをインストールする本として、おすすめかなと思います!
Posted by ブクログ
自転車に乗って街を疾走している姿が印象に残っている人と言えば、プロ棋士七段で、株主優待家として知られている桐谷広人さんだ。「月曜から夜ふかし」という日テレ系で放送している番組にたまに登場される。株主優待券を使うために東京の街を自転車で走る姿をよく放送している。そんな桐谷さんが株主優待はいいですとススメている。
最初のページには、「全部、株主優待です」というクオカードに始まり、缶詰、カレー、玩具などいろいろ載っている。次のページを開くと、株取引にパソコン2台使っていて、財布には食事券や買い物券がたくさん入っていてパンパンだ。
桐谷さんが「優待株(株主優待に力を入れている企業の株)専門」になったのには、訳がある。それは、かつて資産のすべてを株につぎ込んで大損して、体の調子が悪くなった過去があった。損失のあまりない株を売り、手元には売っても大してお金にならない株が残った。しかし、その株の中には優待の付くものがたくさんあり、株主優待で送られたもので、現金のない桐谷さんは助かったと述べている。その苦い経験から、優待株に力を入れるようになった。
株主優待は、「小さな額で始めるほど有利」と述べている。株式の売買は100株ごとに行われて、100株のことを「1単元」と言う。株主優待を受けたいなら、1単元保有からほとんどの場合可能だとある。
優待品、例えばクオカードは、「非課税」でお得だ。優待株は、定期預金するよりもずっとよいと述べている。
投資と言うと、メディアで話題になっている仮想通貨について桐谷さんは「税金が大変!ダメ、絶対」と断言している。その理由として、仮想通貨のもうけは、「雑所得」扱いで、「大きく儲けると、半分以上が税金でとられる」からとしている。その上、仮想通貨は、損失の繰り越しができないのでお得ではなかった。損失の繰り越しとは、「その年のマイナスを、向こう3年の利益と相殺できる」ことと説明している。
株主優待を持つと、いいことの中に「健康維持」できることを挙げている。この点はまさに「私が証明です」を地でいっている桐谷さんだ。自転車で疾走しているのだから。「月曜から夜ふかし」のロケで反復横跳びを行ったら、20秒間で57回もできて「20歳の体力」ですと言われたのだから、株主優待で健康とは一石二鳥だな。
具体的にどこの株を買うとよいとすすめているページもあり、どこのネット証券で始めるといいのか書いてある。
長年にわたって株主優待生活を送っている桐谷さんの実体験を交えているので分かりやすかった。
Posted by ブクログ
サクッと1時間ちょいで読めてしまいます。
一番印象に残ったのは紳士向けアパレル銘柄の項。
家には新品の服がたくさん待機してるから、いつデートに誘われてもOKって(笑)
銘柄については具体的に書かれているので参考になります。
優待を含めた利回りの考え方も…