【感想・ネタバレ】命がけの証言のレビュー

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Posted by ブクログ

現代を生きる日本人として,後世に日本という国を残す役割を担っている日本人として、知っておくべきだし、読むべき一冊だと思う。

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2021年05月02日

Posted by ブクログ

衝撃的な内容でした。たくさんの方にこの本を手に取っていただき、ウイグル問題をみんなで考えていきたいと思いました!いかに自分が井の中の蛙だったかを感じました。この本を書いてくださった清水さん。ありがとうございます!

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2021年04月30日

Posted by ブクログ

中国がウイグル人にしている悍ましい【ジェノサイド】、それを証言に基づいて漫画化した作品。
タイトルの「命懸けの証言」とはどういうことか…
まさに拷問を掻い潜って亡命した人がその経験を告白していたり、
家族を人質にとられながら証言している人もいる。
彼らは実名を出しているが、中国共産党に監視されており、帰国すればたちまち逮捕され、死刑に処されるだろう。
それでも勇気を持って証言しているのは、この事実を世界の人々に知ってもらいたい、助けてもらいたいという魂の叫びである。

何の罪もないウイグル人が、およそ人とは思えないような残虐な仕打ちを受けている。
8畳の部屋の中で20人が押し込められ、食事、排便、睡眠も満足にできない。
不妊手術を強制され、子供を産めない身体にさせられる。
女性は夜中、看守に別の部屋に連れて行かれてレイプされる。
中国の臓器ビジネスのために、臓器を取られる。


信じられないし、信じたくないが、これが現在進行形で行われている事実なのだ。
しかもこの虐待をやっている主体は、中国という国だ。
そんなことが許されて良い訳がない。
しかし、残念ながら日本の国会ではこの事実に非難の声をあげることもないし、テレビで報道されることもない。
この問題自体を知らない人がほとんどではないか。

この事実を多くの人が知る必要がある。
そして、この問題に関心を持って、許さないと声をあげることが大事だ。
そのためにもこの本を多くの人に読んでもらいたい。

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2021年03月03日

Posted by ブクログ

21世紀の今、中国共産党の非道に怒りが込み上げる。明らかに一線を越えた「ジェノサイド」だ。北京五輪の開催などあり得ない。

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2021年03月03日

Posted by ブクログ

あまりに衝撃的。人権を重んじる社会が当たり前だと思っていた自分は、あまりにも恐ろしい現実があるのだとショックを受けた。複数の人が勇気を出して証言した内容が一致しているので事実なのであろう。それを話した方々に敬意を表するし、もっと多くの人に知ってもらうべきだとも思った。

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2021年02月26日

Posted by ブクログ

衝撃的な内容だった。

これは、第二次大戦や文化大革命が行われていた昔の話ではない。2021年代の今現在進行系で行われている、信じがたいほどの蛮行の話だ。

マンガとして出版したのは正解だと思う。1時間もあれば読み切れる。特に歴史や世界情勢に詳しくない人でも、その1時間で世界観が変わる。ぜひ一人でも多くの人に読んでもらいたい。

彼の国の統治方法は今も昔も同じなんだと痛感させられる。そしてこの先も変わらないのだとすると、我々日本人はよっぽど用心してかからないといけない。経済的には切っても切れないのだからという人もいるが、これは安全保障の問題だ。

最後に、ウィグル人の方々が一日でも早く迫害から解放されることを切に願う。

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2021年02月18日

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チベット同様酷い話。無視する日本のマスコミも酷い。BBCのように言論の自由はこう言うことに使うべきでしょうに。いずれにしろ著者の勇気に脱帽です。

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2021年02月13日

Posted by ブクログ

マンガ形式になっていて読みやすかった。

以前読んだ小説の中に新疆ウイグル自治区の悲惨な状況に触れてあり、まるっきり知らんぷりしていてはいけないことだと思い手に取った本です。
知れば知るほど、(この本の中の逸話はほんの氷山の一角でしょうが)見過ごしてはいけないことだと心の底から思う。
じゃあ、何が出来る?と問われると困るけれどいろんな人にこの本のことを伝えたい。
清水ともみさん、勇気を持って本を出してくれてありがとうございます。

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2021年02月06日

Posted by ブクログ

決して目を背けてはならない、明日のわが身かもしれないので。

先日、アメリカのポンペオさんが「中国共産党によるウイグル人へのジェノサイド」を国家として正式に認定しました、
今のところポンペオさんの後任っぽいブリンケンさんも、その路線は踏襲しているようです(口八丁で無ければ)。

現在進行中の「民族浄化(エスニッククレンジング)」の証言が、まとめられています
人は、ここまで残虐になれるものなのかと、おおよそ今の日本では考えられない内容で、

柔らかなタッチでの漫画形式ですが、その内容は“凄惨”の一言に尽きます。

広義での中国、とひとくくりにするつもりはありませんが、
少なくとも、今の政権を牛耳っている、中国共産党は責められるべき、でしょう。

そういった意味では、中国共産党を弾劾する、ポンペオさんと同じスタンスです。

また日本でも、外交部会などでの議題には上がっているようですが、
果たしてどうなりますやら、、これを許容するようなことがあったら、

天安門事件の時の二の舞になります、同じ過ちは繰り返してほしくないところですが、、

とりあえずは、地元の議員さんも含めて、各種SNSで発信されている議員さんたちにも、
問いかけていこうと思います、ご存じですか、ご存じならどう動かれていますか、と。

しかし、ここまで、価値観を共有できない世界があるのかと、、
エプスタイン島にも、通じるものがあるのでしょうか、、なんて。

あとは、チベット人やモンゴル人にも同様のことをしている、ナチスと同じですが、
どうして、共産主義・全体主義は行きつくとこうなるのか、ともあらためて。

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2021年01月30日

Posted by ブクログ

私的には、星5。だけれど、目を背けたくなるような部分があるので、そういうのが苦手な人は読むのが苦しくなるかもしれない。
しかし、これは全て今起こっている事実だから知る必要はあると思う!

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2022年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これは読むべき本です。
ほとんどの日本人が知らないであろう中国共産党の闇が書かれてありました。現代の社会で、隣国で、このようなことが実際に起こっているとは考えられません。
「『ウイグル族』と呼ばないでください」「ウイグル族と呼ぶことは私たちを少数民族と印象付けたい中国共産党の思惑に乗せられているのです」「私たちはウイグル人です」という言葉には、私も中国共産党のプロパガンダにハマっていたことを気付かされました。
アメリカがユニクロシャツの輸入を禁止するといったニュースもありましたが、このひとつのニュースは新疆ウイグル自治区での人権問題が取り上げられたものであると考えます。ユニクロなどの低価格製品の裏にはウイグルでの苛酷労働がある事を理解しし、ウイグルで何が起こっているのか、そして私たちには何ができるのかを考えるきっかけにもなる本でした。 

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2022年01月26日

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残酷な内容に読みながらとても悲しい気持ちになった。中国への脅威と将来の日本への危惧。

勇気を持ってこの本を世に送り出してくれた方々への敬意を此処にて表させて頂きます。

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2021年11月09日

Posted by ブクログ

人権問題が話題に上がることが多くなってきたので、勉強のために最初はマンガが手っ取り早いかと思い読んでみましたが、、この問題は、勉強しないと理解できないような国際政治や歴史の難しい話などでは全くなく、誰が見ても明らかなジェノサイドが今まさに行われているという問題だったことに衝撃を受けました。内容の過酷さに何回か吐き気を催すほどでした。
なぜこんな重大な事実を知らないでいられたのか。

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2021年09月20日

Posted by ブクログ

本書では、昨今話題になることも増えてきた中華人民共和国による新疆ウイグル自治区へのジェノサイドを訴える作品である。
著者が数少ない海外に脱出したウイグル人から直接話を聞いた内容を漫画という分かりやすいメディアで情報発信を行っている。
正直、本書を読むまでは、ジェノサイドが行われているということは見聞きしていたが、具体的にこんなにひどいことが行われているとは想像できなかった。まさに、ナチス時代の強制収容所と同じようなことが、現在の中国では平然と行われているのである。
証言をしたウイグル人の方たちは、大げさではなく命を懸けて証言を行っており、本書に実名を記している。当然、本書の著者や出版社も同様の覚悟を持って発刊しているのである。
中国のような独裁国家では、情報統制が行われるため、新疆ウイグル自治区などの漢人以外の自治区でそ何が行われているのかを取材することもできなず、世界に向けて情報発信をすることさえできないのである。
過去、世界中で植民地化が進み、先進国が先住民を弾圧し根絶やしにしてしまったことが、現在の中国では今この時にも行われているのである。このままでは、ウイグル人は消滅の危機に晒されているのである。
かつて、自分たちが植民地化して先住民を絶滅させた反省を生かし、二度とこのようなことが地球上で行われないようにするために、他国のことだと放置するのではなく、今も世界のいたるところで行われている独裁政権による他民族の弾圧を止めさせるような動きが、もっともっと世界中で活発になることを願ってやまない。
少なくとも、チベット自治区やモンゴル自治区でも同様のことが行われていることは容易に想像ができる。

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2021年09月05日

Posted by ブクログ

これが本当に中国で行われているのかと思うと、本当に胸糞悪くなります。
各章を読み終わるごとに鳥肌が立ったのは初めての経験でしたし、これは全人類が知らなければならない情報だと思いました。
事実が衝撃的すぎて、読んだ後に結構精神的にやられましたが、目を背けてはいけないと思いました。

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2021年08月03日

Posted by ブクログ

日本は政府はじめとにかくウイグル問題に無関心すぎる。メディアが報じないから知る機会も少ない。
残虐非道な中国共産党を許してはいけないのだが日本人はまず実態を正しく知るところから始めないといけない。

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2021年06月23日

Posted by ブクログ

このマンガを世の中に出されるために尽力された清水ともみさんをはじめとする、すべての関係者の方々に、心より尊敬と感謝とお礼を申し上げます。

ウイグル人たちの身に起こっていることは、とても日本人達にとっても他人事ではないです。

ウイグル人達ほどではなくても、現代を生きる日本人としての、人間らしい働き方、生活をしていない日本人達がとても多いのですから。

ウイグル人達のことを少しでも手助けができるのは、ウイグル人達がこんな惨状では、中国以外の世界中の協力しかないでしょう。

この本の初めに楊海英さんと清水ともみさんがご対談をされています。
その中でなぜか「人権団体」は、中国や北朝鮮の人権弾圧には沈黙する「自称人権団体」の指摘があります。

こういったウイグル人達の問題とか、もっと大きく大切な人権問題に関しては、ろくに発言しませんし、またしたとしてもろくな発言や活動をしていません。

日本人なんだか、在日なんだかよく分からない人達ですが。

この清水ともみさんのマンガが、世界中に拡散されることを願っています。

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2021年04月16日

Posted by ブクログ

ウィグルの方々の虐げられた様が、主に漫画で紹介されてます。全てを鵜呑みにするわけではないですが、評価とか以前にこの本が出版できたことすらすごいことなのかもしれません。内政干渉と中国側からは言われてしまうかもですが、この問題、この作者の本には今後も注視していきたいです。

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2021年04月30日

Posted by ブクログ

中共によるジェノサイドの真実をマンガという形で描いたもの。漫画なのでサクサク読めるのでしょうが、精神的にしんどく、続けて読むことができませんでした。大高未貴さんから講演会で聴いたりしていたけど、同じ人間でこうも酷いことが出来るものなのかと。ずいぶん前からチベットでは抗議の焼身自殺や、モンゴルでもモンゴル語教育停止をしたりと、中共の恐ろしさをもっと日本人も知らなければいけないと思う。尖閣の領有権を主張したり、海警法を施行したりと、日本も対岸の火事という話ではない。

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2023年01月02日

Posted by ブクログ

切ない。ウイグル人の方たちの苦悩を思うと、やりきれない。
一つの民族を根絶やしにしようとする行為は、まるでナチスドイツだ。証言により明かされる残虐行為は、人間のすることとは到底思えない。
海外に亡命しても、帰化しても、脅しがなくなることはないし、親族は人質にとられ、収容所に入れられ、あるいは殺されているかもしれない。この本の著者は日本人でウイグルとはなんの関係もないが、本を出版したりSNSで呼びかけたりしていることで、嫌がらせを受けていると言う。
こんな横暴がまかり通って良いはずがない。神はいないのか。世界征服を企む悪の組織が大手を振っている。
我が国も狙われているかもしれない。ウイグルの受けている試練は、決して人ごとではない。

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2022年05月11日

Posted by ブクログ

いやもう、気持ち悪くて読んでられない。
現代の世の中に起きていることとは思えない。
これ自体が逆プロパガンダだという声もあると承知しているが、こんなこと想像する方が難しい。

そんな国が隣にある現実。

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2022年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初に対談があり、その後漫画があります。

あまりの酷さに物語だと信じたいくらい。
真実が公表されない。
公表されないまま、違うことが真実とされていく。
ある意味、日本も同じ事されてるんだけど。
それが「人」ではなくて「歴史的」な事なのだけど。

漫画の部分だけでも読む価値あり。
子供(ある程度の年齢)に読ませたら、どんな反応するんでしょうか?

知らないは罪 です。

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2022年01月18日

Posted by ブクログ

こわい本だった。
にわかに信じがたい凄惨なことが、堂々と隠蔽されている恐怖。
それも私たちのすぐそばで。
このコロナ禍で、世界中のジャーナリズムが役に立たないというのがよくわかったが、もしかしたら出版だけが最後の砦になるのかもしれない。
具体的な感想も語れないほど、自分の無知さ加減に頭が混乱している

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2021年12月01日

Posted by ブクログ

ここに描かれていたことが、今、世界のどこかで実際に起きている事だとはにわかには信じられない。
作者の方もあとがきで述べられていましたが、相当しっかりとした背景がなければ、この話をしている人自体が大丈夫かな、と思ってしまうほど、酷い。

ここに漫画でわかりやすく描かれているジェノサイドは、具体的な描写は避けられてはいるものの、それでも読むのが苦しくて読み進めることに苦労しました。
とても苦しくて具体的な感想をここに書けない程ですが、BLACK LIVES MATTERとくらべ、全く報道されていないウイグル人へのジェノサイド、
そして同じようにじわじわと人が移り住み、帰化し、土地、不動産を買われている日本の現状について、きちんと知る必要があると思いました。
日本を後世に残していくためにも。

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2021年10月05日

Posted by ブクログ

父に勧められて読んだ。
これまでウイグルと言う言葉自体聞いたことはあったけど、これを読むまで本当に何も知らなかった。
正にナチスによるホロコーストと似たようなことが、現在進行形で行われていることに、衝撃を覚えた。
こんな衝撃的な事が行われているのに、メディアにも報道されないせいで、「知ろう」と思って自発的に調べなければ知ることもできない現状にあるというのは心の底からおかしいと思う。
作者がツイッターという若い人達の目に留まりやすい媒体で、この事実を、分かりやすいマンガ形式で告発したのは本当に偉大な事だと思った。
私たち日本人の未来の為にも、ウイグル人の解放を願います。

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2021年08月17日

Posted by ブクログ

日本人の多くが知らないのか、見てみぬふりをしているのか、対岸の火事と思っているのか?
今 世界で起きている恐ろしい事実をわかりやすく
漫画で解説してくれている本。
若い人に読んで欲しい。

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

かなり衝撃的な内容でした。事実の真偽は判りませんが、このような事が本当に行われているのであれば大きな社会問題です。私が社用で新疆を訪問した時はその様な雰囲気は感じませんでした。

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2021年04月12日

Posted by ブクログ

チャイナチスの横暴についての証言。
漫画により、とてもわかりやすく伝わってくる。
言葉、家族、自由、尊厳を奪われた人々の存在をまず知ること。解放に向け、こうした感想も、小さな小さなその一助になってほしい。

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2021年03月05日

Posted by ブクログ

ウイグルのことは、ほとんど知らなかったので、こんなにも非人道的な扱いを受けていることに驚かされた。中国は、何か嫌な感じのする国、と感じることが多いが、実態をしっかり知って意見することの必要性をこの本で感じた。

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2021年03月28日

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