【感想・ネタバレ】ブロードキャスト【電子特典付き】のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高校生の青春というか、部活あるある的な部分から部活を通して成長していく過程が良い。放送部の先輩たちのゴタゴタには少しイラッとするけど、そういうのあったなーみたいなのも感じ、懐かしさもあった。脚本を書くという作業の過程も分かりやすく楽しく読めた。

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2024年03月07日

匿名

購入済み

陸上での話が続いていくと思っていたら、放送部の話で、人の感情など皆んな口には出さないけれど、モヤモヤしたものを持ってる。そのモヤモヤ感をちゃんと言葉にして伝えてくれる。そう!そうゆう感情でやっぱり皆んなあるんだ!と自分だけじゃなかった!と安心しました。

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2024年02月22日

Posted by ブクログ

馴染みのない放送部を舞台に高校生が成長していく青春物語、と思いきや、導入部分が伏線となっており、ラストで唐突に謎解きが始まるミステリー要素も備えており秀逸。添えられた短編ではラジオドラマの脚本の書き方が描かれ、テレビドラマや小説(本)などとの違いが興味深い。

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2023年10月23日

Posted by ブクログ

バス待合室でのやり取りには思わず涙。
Audibleで聴いた中で一番感情移入出来た。
あつこ先輩の声が笑える。

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

一つの共同作業を行うにしても、それぞれの向き合い方や思いがあって、難しさも楽しさも引っくるめて青春って良いよなぁと思い出す。登場人物のキャラクターにはイヤミス女王ならではのスパイスが隠し味になっていて、湊かなえ×青春物語も最高!!な一冊。

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

・一生懸命取り組むってステキだな
・いじめられたとき親が泣いてた理由、子どもには、伝わらないんだな
・わたしは思いをなるべく、言葉で伝えるように心がけたい
・ステキな先生ばかりの学校だな
・映画取る人はすてきだけど何者かになるまではオタクあつかいされる‥厳しい世の中
・ラジオドラマのコンクールの評価した人の中で間違った解釈してるのがあるのは世評表してるようで興味深かった

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2023年03月01日

Posted by ブクログ

湊かなえさんの大ファンなのですが、普段(言葉が最適かは分からないです)の本のジャンルとはかなり違うとにかく青春!と感じさせてくれる小説だと思います。読みやすくスラスラ読んでいけましたし学生の私には普段の小説よりも親近感?身近さ?なんて言えばいいか分かりませんがそういったものを感じたように思います。

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2023年02月12日

リアル!

元放送部ですが、かなりリアルな描写に驚きました。
湊かなえさんの作品はどれも大好きなので、読む前から信頼感はあったのですが、
まさかここまで切り込んでくれるとは、という感じです。
放送部が登場する小説や漫画はたくさんありますが、どれも空想上のものという感じで
これほどリアルなものは珍しいと思います。
全国の元・現放送部員の方々みんなに読んでもらいたいです!




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2022年06月21日

Posted by ブクログ

2021年17作目 一番好きな作家さんがまさか放送部を題材に書いてくださるなんて、元放送部としては夢のよう。周囲には(親にすら)なかなか理解してもらえなかったし、全国大会に毎年出場しても弱小運動部よりヒエラルキー下だし、クセの強い部員しかいないし、男子の肩身狭いし、機材に変な名前ついてるし、部員みんなで東京行けるのが何より楽しみだったな…
私の青春のあるあるが残さず全て詰まってて何回も笑った。JコンがまさにNコンすぎて、どの作品も実在しそうなものばかり。どうして湊かなえ先生はこんなにリアルに放送部をわかってらっしゃるんだろう?!ひたすら先生の取材力と想像力に脱帽。
一生手放したくない一冊。
追記:
2023.09.02 有楽町にて先生のサイン会に参加
放送部を題材にした小説を書いてくださってありがとうございます、何回も読んでます、一生大切にしたい一冊です!ってお話した。直接目を見てお礼と思いの丈をぶつけられて幸せだったな〜
全国大会編も書きたいっておっしゃってたからそれを楽しみに人生生きる

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

高校生時代の放送部生活を思い出した!登場人物たちほど未来を見据えて放送部に入った訳じゃないけど、大会までの毎日に掛けてた思いはこんな感じだったなあって。そしてさすが湊かなえさん、青春小説っていう土台は崩さずに、不自然がない程度のミステリー部分というかちょっとした伏線回収もあったし、青春小説だけど暑苦しく感じなかった!ただ登場人物に感情移入するのが難しかったかな、特に好きになる登場人物もいなかったし。強いていうなら白井さんぐらい。でも実際の高校生たちなんてこんなもんかも。

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2024年05月18日

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ネタバレ

中学生時代では、駅伝の県大会で優秀な成績をおさめた町田。良太が駅伝メンバーに選ばれなかったことが心に引っかかりながらも、陸上強豪校である青海高校に合格する。

しかし、合格発表の帰り道で交通事故に遭い、脚の手術や長期間のリハビリで、陸上として活躍する目処が立たなくなる。

陸上部への入部を諦めていたところ、同じ中学出身の正也から、放送部の入部を勧められる。放送部でのラジオドラマ制作活動を通して、正也の心の葛藤と成長を描く文化部青春物語。

陸上部をとるか放送部をとるか、良太をとるか正也をとるか、三角関係というか、揺れ動く町田の様がちらほら描写されていて、萌え(?)を感じた。久米さんも男の友情物は好物だったりするのかな。

物語終盤で、中学駅伝メンバーから良太が外された真相が明かされる。登場人物の思い込み、すれ違いがよく描かれていて、オチが湊さんらしいと思った。

湊さんの作品はメディア化されているが、これは是非アニメ化してほしいと思った。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【放送部ってこんなに大変なんだ】
シリアス路線の多い湊かなえとしては珍しく、綺麗な青春系。怪我で陸上の道を一度は閉ざされた主人公が、放送部を通じて復活?する様は印象に残った。
本作ではイジメやSNSに関する主張、目前のことにリスク承知で挑むこと(怪我の悪化を恐れず大会に出る)、といったメッセージを受け取った。ただ主題を挙げるとすると悩むところであり、メッセージ性に関しては評価が分かれそう。

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

湊かなえさんの作品は怖いという先入観があり、避けていましたが、本作品は青春ものだったので、楽しく読めました。
ちょっとした謎解きもあります。

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2024年02月10日

Posted by ブクログ

読んでいるうちに、所々自分を重ね合わせていた。放送部特有のあの空気感、身内感、作中での「文化部のステレオタイプ」。描写がリアルでとても驚いた。誇張した表現のようで、生々しいほどに現実。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⚫︎受け取ったメッセージ
中高生に響く部活動物語。
一つの道が断たれても、まだまだ未体験の道が無限にある。そんな希望を持たせてくれる物語。そんな生徒たちを見守る温かい先生たち。

⚫︎あらすじ
中学時代、駅伝で全国大会をめざし、メンバー選出で思うところがあった圭佑。高校でも陸上部に入るつもりが、交通事故で断念せざるを得なくなる。正也に誘われて流されるまま放送部へ。放送部での同級生や上級生たちとやり取りの中で少しずつ変化していく圭佑。ラスト、中学でのメンバー選出の謎回収。


⚫︎感想
青春物語。読みやすく、爽やか。
ドラマのような展開で、映像が浮かぶ。
中高生におすすめしたい一冊。

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

2023.05.02
何が良いって、若さというか、みずみずしさにあふれているところが良い。
理屈ではない、若さゆえの言動の数々。
ただただ若いっていいよなと思う。
青春をぶつける対象は体育会系だけではないということも描いている。

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2023年05月02日

Posted by ブクログ

久々に読んだ部活物。放送部というあまり身近に無かった部活を題材にしているが、文化部へのイメージなど、共感できる部分も多かった。汗水たらして頑張るのももちろん良いけど、そうじゃない青春もあるということを思い出させてくれる作品。
少しストーリーが綺麗すぎるところもあるけど、全体的に楽しく読めた。続きを読んでみたい。

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2023年03月14日

Posted by ブクログ

湊かなえの青春小説はかなり新鮮。ミステリーだけじゃない。
やっぱり何かを全力で取り組むことは素晴らしい。

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2023年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何かに打ち込んでいることってすごく素敵だなと改めて感じた、そんな打ち込めるものが欲しいなと思う、後半うるっときたところが何箇所かあった、久米さんかわいい

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2023年02月10日

Posted by ブクログ

きっかけや理由はなんでもいい。
他人に理解されなくてもいい。
熱く打ち込めるものって
案外周りにありふれてて、
踏み出せるかどうかだと思った。

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2023年02月06日

Posted by ブクログ

イヤミスではない湊かなえさん。
高校生の青春物語だけど、主人公の圭祐が淡々とた口調だからかあまり起伏はなく小説に入り込むということはなかった。全国放送コンテストの場面も臨場感なく淡々と終わっていった。
これはそのまま放送部に馴染めない圭祐の視点だからか?
正也が脚本作りの番外編ラジオドラマの方がわくわくした。
運動部と文化部の違いはあるあるだし運動部のキラキラしたイメージは私の中で根強いと気付かされた。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

3.4
良い意味で湊かなえぽくなかった記憶。文化系部活での青春ストーリー。体育会だろうと文化系だろうと関係なく、あるものに本気で取り組む人たちの熱量に感激した。

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2023年12月20日

Posted by ブクログ

湊かなえらしくない作品。
高校生の青春を読みたいと思ったら湊かなえを選ばない。
放送部にスポットを当てたことが珍しいかといえば、最近は文化部の青春を描いた漫画や小説も多いので別に珍しくもない。例えば放送部にかけた青春であれば、有川浩やあさのあつこだともっと良い仕上がりになっただろうし、読んでみたいとも思う。
作家が特定のジャンルにイメージが定着するのを避けるために従来と異なるジャンルの題材に挑戦するのを悪いとは思わないし、それで多才ぶりを発揮している作家もいる。
ただこの作品に関しては、読んでみたら「湊かなえにはこういうの求めてないんだよな~」というコレジャナイ感が強かった。

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2023年11月15日

Posted by ブクログ

高校生の部活をテーマにした青春ストーリー

中学で長距離ランナーだった主人公は交通事故を理由に高校での陸上を諦める
友達に誘われて入ったのは放送部

自分が通っていた高校には放送部がなかったので、こんな部活があるんだーと新鮮
体育系でも文化系でも学生が部活をがんばっているストーリーはキラキラしていて美しい
恋愛要素などない分シンプルで分かりやすいが、ここで終わるの?と少し物足りない感じもしてしまった

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2023年11月08日

Posted by ブクログ

イヤミスが苦手で湊かなえさんの作品はあまり読んでいませんでしたが、こちらはイヤミスではないと聞いたので読んでみました。
こういうお話しなら何冊でも読める!部活、青春と王道の学校モノでしたが、放送部の活動を知らなかったので、興味深く読めました。

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2023年07月23日

Posted by ブクログ

湊かなえさんはどんなジャンルもうまいなあ
惹きつけて読ませてくれます
陸上部と放送部
真剣に挑む高校生たち

青春学園小説!とうたっています
まさにそう

「伝える」ってなんだ?
著者からの問いかけです
続編の「ドキュメント」もおもしろそうです

≪ 文字と声 どれで伝える 映像も ≫

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2023年07月17日

Posted by ブクログ

湊かなえ先生ってこんな爽やかな青春物語を描くんだ!?とびっくりしました。
前情報無しで読んだので作風に心底驚きました。

部活に情熱を捧げる高校生たちの物語。
最初から最後までとにかく爽やかな風が吹いています。
もちろん、物語らしく辛いエピソードや困難にぶつかる場面もありますが、それすら全て爽やかな青春を感じさせます。
変に恋愛要素が無いのが良かったです。
あくまでも青春部活物語!
青春ものが好きな人にはとっても刺さると思います。
学生の物語として完璧でした。

個人的に青春小説は魅力を感じないので普段は絶対読まないのですが、たまに読む分には良いなぁと思いました。
数年に1回くらいなら、うん、まぁ、いいかな。
とても眩しかったです。

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2023年06月29日

Posted by ブクログ

何かに一生懸命になることは素敵だと思う。がんばっている姿が映画やドラマになるときは、スポーツ系のイメージが強い。私自身も学生時代スポーツをやっていたので、文化系でがんばってる、というのはあまりピンとこない。そんな偏見はないと言えばウソになる。

本作品はラジオドラマ×学生×青春。主人公の圭祐は元陸上部。

当初、圭祐もラジオドラマに一生懸命になれるのか懐疑的だったけれど、後半にいくにつれて、意識が変わっていった。

読後、結局、スポーツ系とか文化系とかそういうのは関係ないのかもしれないと思った。他人の目を気にせず、自分ごととして捉えるようになってから、圭祐も変わったのかな、と思った。それはラジオドラマの根幹にある、イジメ克服にも通じてるのかな、と思うと改めて深い作品だなと感じる。

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2023年06月25日

Posted by ブクログ

どうして陸上から放送部なのか。声が良いだけでいきなり主役を張れるのか。3年生5人があまりに幼く展開が都合良すぎ。何よりも"ケンガイ"が共感もできずつまらない。最後、盛り上がる場面もありましたが、やっぱり子供向けの小説なのかと我慢して読みました。2時間で読み終わりました。

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2023年05月20日

Posted by ブクログ

青春って感じ。みんなとってもいい子。うちの息子もこの子たちみたいにまっすぐに何かに一生懸命になる力を持った子供に成長してほしいなぁ。

確かにいつもの湊かなえの作品とは、テイストは異なるが、最後の最後の村岡先生との話のあたりは、ちょっと湊かなえを彷仏させる点もあるかな。
こういう湊かなえを読んでしまうと、いつもの湊かなえに戻るのに、ちょっと勇気がいってしまうかも(笑)

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2023年03月19日

Posted by ブクログ

湊かなえさんといえばミステリー小説のイメージだったので、こんな青春小説も書かれていたのかと驚いた。

必死に何かに向かって頑張ってる高校生は眩しいし、学生の将来のことまで考えて行動できる先生方が素晴らしい。

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2023年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

湊かなえさんにしては珍しい青春小説。
放送部というマイナーな文化部が舞台。
事故の謎解きのようなことに発展して湊ミステリーワールドが繰り広げられるのかと思っていたら、最後までスッキリとした青春小説でした。

「伝える」手段が多様化した現代。便利ではあるけれど、そのかわりに伝え方に苦慮することもあまりなくなった。自分の思いを自覚し表現し伝達する術について、再考を促したかったのかなと感じた一冊でした。

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2023年08月28日

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