感情タグBEST3
Posted by ブクログ
職場にあり読破。
10年ほど前に出版された本ではあるが、「教師の学び」について書かれているということもあり、以前から気になっていた。
漫画ということで、すごく読みやすく、分かりやすく、共感した部分が多くあった。
学びの相似形、臨機応変に対応する力、忙しいは言い訳、まずは技術を得る(知る)こと…これまでの自身の経験の中で、大切だと感じていたことも言われており、この本を教師なりたての頃に読んでたら、今よりも教師として裏付けされた自信が持てていたかも…と思った。
特に印象に残った(強く共感した)のは下の3つ。
①習う…身につける内容が先にある、学ぶ…身につける内容は自分次第。
②状況を変えたいなら、他者よりも自分を変える方が容易である。
③仕事の充実があってこそ生活が充実する。
2.3巻も読む!
Posted by ブクログ
タイトル通り、教師の学びについて描いた漫画です。
漫画ですが、中身は非常に濃い。
教師自身が謙虚に学び続ける存在としてあることの重要性が説かれています。
教師は児童生徒に教える存在であると同時に、教師自身が主体的に学ぶ存在でなければならない。それが生徒にも刺激となり良い影響を与えることになる、と締めくくられています。
立場や考えが異なる教員同士が敵対するのではなく「対話」を通じて、学び合っていこうと進んでいくストーリーも良かったです。
タイムマネジメントの大切さにも触れているのが良かったです。
教員・学校が学ぶ対象は、学校外のビジネスの場からも取り入れるのがいいのでしょう。
コラムにおすすめのビジネス書が載っており、どれもビジネス書界隈では古典的必読の一冊なので、そこから手に取ってみるのもいいかもしれません。
Posted by ブクログ
教師として成長していくための考え方がわかる本。そして、教育の様々な理論の概要が分かるので、どんな本を読めば良いか分からない若手の先生に薦めたい。
感想
①そもそも思考で考える
学びって何?学ぶと習うの違いは?学び合うってどういうこと?教師が何気なく使っている教育用語について、自分で調べ自分なりの定義をもつことが重要。これがなかなかできていない。指導案や教育論文を作成するときにも重要な視点。何より、普段の授業でそもそも思考を意識していないと、ねらいが焦点化しない気がする。そうすると学びが深まらず、知識の伝達のみにとどまる授業になるかも。これがこの本の一番の収穫。当たり前だと思われることこそ大事にすべき。
②リフレクション
教師として成長していくために必要なこと。子どもの姿、事実から学ぶ。リフレクションを通して、事実を抽象化していくことができる。また、リフレクションを充実させるには、授業準備が欠かせない。ここが、自分の甘いところ。
他にも学ぶことがたくさんあった。何回読んでも新たな発見がある。悩んだら、ここに振り返ろうと思う。
Posted by ブクログ
まんがで知る教師の学び これからの学校教育を担うために。前田康裕先生の著書。尊敬され価値のある教師、教育者であり続けるためには謙虚に学び続ける姿勢が不可欠。教師や教育者は日々の忙しさに忙殺されて謙虚さや学ぶ姿勢を忘れがち。教師、教育者が謙虚に学び続けると同時に、保護者を含めた周囲の人間もそういった教師や教育者たちの努力をサポートしてあげなくてはならないのかも。
Posted by ブクログ
この本は、漫画によってリアルな教師の成長する姿が描かれており、とても分かりやくて面白かった。内容に深みがあるため、新任の教師だけでなく、全ての教師が読める作品になっていると思う。
特に印象に残ったキーワードは「教師のレジリエンス」だ。レジリエンスについて、作者の前田康裕さんは「困難を跳ね返すだけの力を身につけながら成長していく力」と訳されていた。
ノッチンガム大学教授のクリストファー・デーは「よき教師は、単に問題なく機能している機械ではない。教師は生徒とつながる感情的で情熱的な存在であり、喜びや創造性、挑戦心や楽しみをもってその仕事や授業を行う存在である」と述べられています。この本を読んで出会った言葉です。
「教師としての成長とは何か」この本から教えて頂きました。
Posted by ブクログ
教師のやりがい、わかんなくって(笑)
とりあえず読んでみた。
筆者の思いが伝わってくる、教師の仕事も悪くないとも思う。
いろんな参考文献を読んでみよう思うきっかけになったのがよかった。
たしかに、紹介されている本、非常によいです!
Posted by ブクログ
読みやすく、モチベーションが上がります。
わりと当たり前というか、驚きがある訳では無いけど、
その当たり前をほとんどの人が出来ていない。
定期的に読んで、己を律するのがいいかも。