【感想・ネタバレ】初級魔術マジックアローを極限まで鍛えたら : 1のレビュー

あらすじ

初級魔術マジックアロー。多くの魔術師が最初に覚える魔術。
貴族の長男として生まれたアルベルト・リュミナスは優秀な弟と比較される苦しい日々を送っていたが、幼いながらもマジックアローを使うことができた。自身の才能を信じて魔術学院に進むも、それ以外の魔術を何も習得できなかった。失望した両親に見捨てられたアルベルトだが、諦めずにマジックアローを磨き続ける。
それから十年。学院の入試を受けようとする白髪の少女ローラと出会い、止まっていたアルベルトの運命が動き始める――!
使える魔術の数こそが実力とみなされる世界で常識はずれのマジックアローだけで成り上がっていく英雄の物語。ここに開幕!

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挫折を経た青年が前を向くまで

追放された一芸特化が再評価される、という大筋だけならよくある話。
ただ、昨今の作品と違うのは主人公を立てる為に不自然に頭の悪いやられ役を置くという事が無かった事。
そのためか憎まれ役の弟を含め不快感を感じる事が少なく読後感も良かった。
主人公も基本的に常識的な人物ではあるものの、自身が唯一使えるマジックアローに対する評価に自分自身の評価を含めて不自然なくらいに卑屈。
マジックアロー(なんでもあり)にならない事を期待。
あとヒロイン可愛い

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2021年01月11日

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