【感想・ネタバレ】死の扉のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

69非常に重いテーマで法律はあっても正解は無いと思う。真から悪いやつは登場人物の中で二人だけだったね。

0
2021年05月27日

Posted by ブクログ

死を迎えるのは、本人だけではなく、その人を見守る人たちにも、訪れる。

認知症で、意志疎通が出来なかった父の最後を決めたのは、私です。
後悔はしていないけれど、この事実は、私が自分の墓場まで、背負っていきます。
…被りましたね…

0
2021年01月29日

Posted by ブクログ

元プロ野球選手の妻殺害裁判の証言者の息子の転落事故とその担当医の安楽死疑惑。個々の事件が華岡検事の推理からの調査で繋がっていく。華岡自身の父の安楽死疑惑、正に自分自身の問題でも有る余命宣告された病状の良くない母の延命治療の中止判断。延命治療の中止と安楽死は別物であるが繋がっていて患者の意思、尊厳との関係とも相まって難しい問題だ。最近、歳を取り身内の死に直面した身としては、只痛く苦しい状態で医療に生かされる状況であれば殺人/自殺と全く異なる話で一歩進んだ安楽死も個人的には賛成なのだが。。

0
2022年05月26日

Posted by ブクログ

安楽死・尊厳死・延命治療の中止…。
重い容体における状態で非常に難しいテーマ。

定義はあるだろう。でも、結局は一人ひとりの意思によるもので、それまでの闘病生活や今後の回復の可能性などで正解はない。

主人公の母の終末、かつて経験した主人公の実父の終末を盛り込んだことで、ミステリー要素よりも人間の終末に重点を置いたストーリーになり、終わりのない堂々巡りの進行に少しくどさを感じてしまった。

犯罪と終末期が重なると難しい。

0
2022年05月09日

Posted by ブクログ

過去の父の安楽死への疑惑,現在の母の安楽死へのとまどい.現在起きている事件が別の安楽死事件につながり検察官としてその事件を立証していく中で,自分の中でわだかまっていた安楽死に対する考えが変わってくる.主人公の頑なな態度に辟易しながら,まあ結果的には全てうまくいって良かった.

0
2021年12月23日

Posted by ブクログ

華岡検事が担当する2つの事件。
ひとつは、元プロ野球選手が殺人で起訴されたが
目撃者が現れ無罪となった事件。
もうひとつは、担当医師が患者を安楽死させたのではないかというもの。
2つの事件の捜査を進めると・・・。
華岡は自身の家族の死に関しても複雑な思いを抱いていた。
安楽死、終末期鎮静など命(死)と向き合う難しさ。
華岡と一緒に考えていた気がする。

0
2021年10月29日

「小説」ランキング