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これこれ!これが伊坂幸太郎だ!って思った、
伊坂幸太郎を好きになった作品シリーズ!
序盤から面白かった!
やっぱこの陽気なギャングシリーズは
伊坂幸太郎の中で1番面白い♥
この4人の強盗集団のキャラが大好き!
全員好きだけど、久遠可愛い♥
みんなの会話が本当に面白くて好き。
登場人物も、ちょっとした雑談も
全部後半に伏線回収しててすごいなって思った!
もっとギャングシリーズ読みたいなぁ!
1日で一気に読めちゃった!
情景描写より、
会話多い作品がうちは好きなのかも?って思った!
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陽気なギャングシリーズ第3弾。
今作は人の不幸を食い物にする救いようのない悪役との対峙。銀行強盗の正体に勘付いた外道週刊誌記者の脅迫に4人はことごとく弱みをつけ込まれ、今回はついに万事休すと思わせたが、最後はお約束の怒涛の伏線回収による爽快な逆転劇。
響野が流用した「人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だ」というチャップリンの名言が本作のシリアスさを和らげてくれる。
時代が変わり、銀行強盗という状況設定の難しさが出ていると思うが、シーズン4で陽気な4人の活躍を読みたい。
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陽気なギャング3冊目♪
毎度ですが、4人の見事な連携に
笑いあり、スリルあり。
とても楽しく読めました。
本来は著者があとがきで語っている
9年のブランクがあっての物語ですが、
まとめ読みしても違和感が無かったです。
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伊坂幸太郎さん、ギャングシリーズ3作目の作品。
後書きにあったが9年振りのギャングシリーズだったらしいのだが、自分は今回3作連続して読んでしまった為なんの違和感もなく読む事ができた。
相変わらずのテンポの良さが健在で、成瀬、響野、久遠、雪子の4人のキャラが生き生きしている。
特に響野と久遠は知的で博学なのに独特の空気感を漂わせ、彼らの存在がこの物語の別の精髄なのだろうと感じる。
今回は悪徳ジャーナリストとの攻防なのだが、いがみ合うような戦いではなく、相手の懐の中で敢えて踊らされながら裏をかくといった物語。
成瀬の能力があればこそ。
人を信じたり訝ったり計ったりできる。
大変面白かった。
作品とは全く関係ない話なのだが、この赤い表紙の凄く目立つ本なのに途中で紛失してしまい、一週間ずっと探していた。3つ数えても出てこなかった。
雑誌に埋もれているところを数日前に発見してやっと今日読み終わった。
読み終える事ができて別の意味でもよかったと反省している。
また数年後、4作目が執筆される事を楽しみに待ちたい。彼らの未来が楽しみ。
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この人達は何でこんなに自然に事件に巻き込まれるんだろうか(苦笑)2作目から9年経って書かれた作品だが、時の流れを感じる部分も変わらない部分もあり、決して期待を裏切らない面白さだった。”計画を立てるのは人だが、成敗するのは天だ”など伊坂作品ならではの名言も飛び出して良かった。そろそろ、この4人の銀行強盗達にまた会いたいな…?
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陽気なギャングシリーズで一番面白かった。相変わらず、4人の会話が楽しい。
今回は、スリルあふれる展開にのめり込んでしまった。
1人の女性を想う「連帯感」が胸を打つ作品だった。
ラストは、圧巻だった。伊坂幸太郎ワールドに溢れていた。
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陽気なギャング、3作目!今回もかなり楽しめました(≧∀≦) 4人の掛け合いがまた面白い笑
火尻、許せないし今のこの世の中を表してるような感じがしました。
次回作も出るのかなぁ?伊坂さん書いてくれてないかなぁなんて(//∇//) ギャングシリーズの続編に期待!
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シリーズ3作目。
安定、安心をしながら読める伊坂幸太郎のギャングシリーズです。
シリーズの中では少しオチが雑な気もしましたが面白いです。
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伊坂幸太郎の中でもこの作品は登場人物の会話がメチャクチャ面白いので好き
結末がちょっとあっさりしているかな
悪役がすっげぇムカつく(褒め言葉)
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あっという間の300数ページ。文字を読んでいるのに、ワクワク、ドキドキしながら映画を見ているかのような感覚で、遅読な私が2日で読み終えました。
街中で「ロマンはどこだ」って聞かれたらこの本にありますって答えたくなるくらい、おすすめです。
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これでシリーズ3作を全部読破。どれを読んでも面白い。銀行強盗犯なのに「悪党感」が全く滲み出ないところが相変わらずイイね。「普通のお仕事ですよ」と錯覚してしまいそうだ( ˙꒳˙)
響野に対する仲間の一言で、所々クスッと笑わせてくれるのもイイ。仲が良いのか悪いのか分からない、ちょうど良い距離感が見て取れる。
編ごとに人物が変わるが読みにくさが全く無く、ストーリーの寄り道も無いため全体像を把握しやすく、ひたすら読みやすい&面白い&火尻にイライラ。成瀬の「嘘を読む技術」が大活躍。メンタリストのようで恐ろしい…。
続編が出て欲しいなぁ。出たらまた買うなぁ。
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ギャングシリーズ3作目
特殊能力を持つ4人の銀行強盗が久しぶりに登場
むつかしい事はなく、児童書のようにテンポよくするする読めた。
キャラクターが愉快だからシリアスな場面も重くなりすぎず、ひたすら楽しく読める。
悪い奴がきちんと懲らしめられるので、読んでて安心する。
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超多忙の中、やっと読み終えました。
伊坂さんは、どうやって終息するのかなと思いながら読み進めていました。
そこは、流石伊坂さん。まったく予想しない展開で、痛快な気分になりました。
今回も4人の絡みが、最高におもしろかったです。
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3作目もキャラクターが魅力的で楽しめた。いつもと同じ構図でありながら、それでも今までと違うおもしろさがある。最後が少し急な感じもあるが、それでもよいと思える作品。
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前の2作から大分時間が空いていますが、しっかりとおもしろキャラが繋がっています。
他の2作より好きかな。
◯陽気な。。。地球を回す
◯陽気な。。。日常と襲撃
◯陽気な。。。三つ数えろ→本作品
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今日はりとるもんすたぁの運動会で日焼けした……。
皆さん日焼け止めは塗りましょうw
ってな事で伊坂幸太郎の『陽気なギャングは三つ数えろ』
陽気なギャングシリーズの3作目。
前作から9年も経ってたみたいじゃが色褪せない爽快ギャング団が銀行強盗より、逆にある者から脅される羽目になるんじゃが……w
キャラが皆ええよね~♪
愛しのキャラクター達(笑)
最後はタイトル通りのカウントダウンで何かが起こるw
2016年26冊目
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「陽気なギャング」シリーズの三作目。
久遠はマスコミの火尻を暴漢から救うが、どうも問題があるのは火尻のほうらしい。火尻はギャンブルで借金を負っており、それを返済するために成瀬に近づく。成瀬たちは自身の日常の守備、そして火尻に傷つけられた人たちの恨みを晴らすべく奔走する。
相変わらずギャングシリーズは面白い。単行本に掲載されている作品紹介には「絶体絶命」と書いてあるが、聡明で嘘発見器の成瀬、スリの天才久遠、人間時計の雪子、お喋りの響野たちはそんな状況に陥らないだろうと安心して読んでいた。それなりに危ない場面もあったが、概ねその通りだった。中でも成瀬と久遠の活躍が著しかった。また雪子もいないと物語は成り立たない。絶妙なバランスになっている。また久遠のスリの能力ではなく、動物好きの方の力が発揮されるのが面白かった。本作の響野は正直役立っているのかわからないけど、銀行強盗の時に役立ってるんだよ。うん。
本作はマスコミの火尻との対立が描かれる。
作中には「公平に判断できる人間もいるんだろうが」「もちろんいるよ。でも、大半は違う。先入観とその場のイメージに左右される。」というやりとりがある。これを読んだ時、『逆ソクラテス』が思い浮かんだ。伊坂はこの時からすでに「先入観」に対して興味関心があったんだろう。火尻もそれを利用した嫌なやつだし。
火尻の嫌なやつっぷりが凄まじく、こいつがどんな風に痛い目を見るのかワクワクしながら読み、いざそのシーンになるとやはり面白い。またそこに至るまで、さまざまな伏線を回収しながら進むため、最後の最後の疾走感は癖になる。とても面白い作品だった。
ギャングシリーズの続き読みたいなぁ。書いてくれないかなぁ。もし次回作があったら、多分銀行強盗引退してるんだろうなぁ。
余談だが、火尻の名前は「尻に火がつく」から来ているのだろうか?借金もとい大桑と成瀬に追い詰められるからね。多分伊坂も火尻のこと嫌いなんだろうな。
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陽気なギャングシリーズ第3弾!
今回は銀行強盗はお休み。あの愉快な強盗っぷりが面白いんだけどなぁと思ったら、あとがきの伊坂さんのコメントで納得。
はい、この度もひたすら楽しく読めました笑
お馴染みの成瀬、響野、久遠、雪子の周りをハイエナ記者火尻がずっと付き纏い、彼をどうにか追い詰める計画を立てるのだが・・・
今回は、何だかいつものひと暴れ感が、割とこじんまりと収まっていた。それに加え、最後のくだりに鍵となる祖母の形見の亀は、正直なところあまり意外性がなくてもう一捻り欲しかった。
取り敢えず作中に出てくるオカピとクアッガは画像検索しながらひとりでニマニマ・・・
このシリーズは回を追う毎に、ハートフル度合いが増しているような気がする。
現実味のない破茶滅茶ぶりで、今回もエンターテイメント性の高い作品だった。
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ギャングシリーズ3作目。前作までと変わらず個性的なキャラからラストの伏線回収までしっかり楽しめる。
久遠は本当に動物が好きなんだな。あれくらい興味持てるものが私も欲しい。
3作通してやっぱり成瀬が好きだな~と思った。
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銀行強盗の成瀬ら四人組が、ちょっとしたミスでロクでもない記者に付きまとわれ、以後あの手この手で脅してくるストーリー。
成瀬ら四人と、その記者に恨みをもつ複数人も絡みあい協力しつつ記者に対抗し反撃を試みるが。
まさかの3作目から読みめてしまったが問題なく話に入り込め面白かった。
伊坂幸太郎作品は本当に読んで楽しい作品ばかりだ。
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やっぱり陽気なギャングはおもしろい。
1がおもしろかって、2がちょっと期待を下回ったなって思ってたけど、三つ数えろはけっこうおもしろかった。
伏線もいっぱい。最後に回収もいっぱい。
このシリーズは勧善懲悪??、最後スカッとして終わるから気持ちいい。銀行強盗は善か悪かわかんないけど、この4人組は善な気がする。
雑誌の悪どい記者をどう懲らしめてくれるんだろうとワクワクした。
予想通りのスポーツくじもあれば、カメをジビエにして食べさせるんかいって言う裏切りもあった。
今回は久遠がいいキャラで主人公だったなって感じた。
久遠が好きになる話だった。
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時が立って強盗もいろいろやりにくくなって
という今の世の中に即した面あり、
この奇妙な4人組の独特な空気感をそのままに時がちゃんと進んでいて、さすがだなと思いました。
久遠や響野さんの少しピントがずれた会話がクセになります!
安定感抜群
どうやら、刊行直後に読んでいたようですが、覚えていたのは冒頭の部分だけで…また買ってしまったという自己嫌悪を抱えつつ、読み始めました。
でも、後書きで作者自身も書かれていますが、いつものメンバーがいつものように事件に巻き込まれるのを楽しめました!
次回作が楽しみです。
9年後ではなく、もう少し早くでるといいなぁ。
Posted by ブクログ
前作より年数を経ての発刊だが、ギャングの面々も色あせず踏襲されていて読みやすい。いつになくピンチに陥り、どうなるかのか最後まで予想がつかなかった。成瀬氏がとにかく有能。今回はいつにも増してお見事です!彼がいる限りシリーズは続くと期待。
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伊坂幸太郎の『陽気なギャング』シリーズ③
ついに正体がバレた!
いつものように誰も傷つけずに颯爽と去っていく銀行強盗に警備員が反撃、一人が怪我をしてしまう。
その怪我をした一人と読者の興味を引きさえすれば誰が傷ついても構わないと考える記者が接触し、勘づかれてしまう。
執拗な記者の手から逃れつつ、やりこめる方法を探り、やりかえすことができるのか!?
いつもの4人に加え、力添えをしてくれる方々も登場。どこでどのようなサポートをしてくれるのかもお楽しみに!
タダシがあまり出てこなかったのが残念…|( ̄3 ̄)|