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Posted by ブクログ
長男剣之介も見習いで奉行所に。
子供っぽかったのが、急にほう輩と悪所通いをして、夜遅くまで出歩き、翌日二日酔いの始末。
そんなおり、偶然居酒屋で出会った職人と思われる徳二郎と友人となる。二人とも親友と思える感情が。
そんな自説に七福神を名乗る盗賊団が犯行を重ねる。
人を殺さない、犯さない、店が潰れぬだけの金額三百〜五百両だけを盗んでいくという犯行。
ある日、七福神の中の一人が殺される事件が。
小杉健治らしい読み応えがあり、また切ないそんな物語になっています。
このシリーズ初期傑作の1冊。