感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ3作目
今回もまたオタクのあるあるエピソード満載
パクリだの意味不明のDMだのとかはネットにごろごろ転がっている
その中でなにより響いたのが、マナーを守らないオタクは暴徒と同じというところかな
コミケにしてもそうだし、不適切な場所の会話や萌え絵なんかも自分たちの楽しみや権利を主張する異常に排除されないということに気をつけなければいけないんだろうなぁ
そう思う反面、ちゃんとしたレストランでBLインタビューを真面目にこなす記者がいたりするするこの小説はバランス感覚が抜群だぜw
オタクのジャンルもかなり幅が広く、マンガ、アニメ、ゲームという媒体の違いだけでなく、特撮といったストーリーや表現方法一つ一つで別れているから、オタクと一言でいっても全く話が合わないなんて事もしばしばでしょうねぇ
特に外国人でディープな特撮ヲタときたら確かにわかんないわw
クラウドファンディングでアニメ映画の資金調達をすると言うのはもっと広まっても良いと思う
それでヒットしたのが「この世界の片隅に」だし
そういった資金調達方法があるなら、初期の新海誠みたいな個人制作でやってく人も増えてくると思うんだよね
ところで「群青の比翼」のモデルは坂の上の雲とか白い巨塔あたりだろうか?
作中にはBL要素がないのに、火のないところに煙を見つけて遡って種火をつけるのが腐女子だからな
カッコイイ男が登場するならそりゃぁ火をつけるわなぁ
オタクの合言葉は「このアニメの最終回を見ないうちには、死ねない」というのはよく分かる
ただ、今そう思えるのは来年公開予定のエヴァ(おいおい、もう初回放送から20年経ってるよ)とH×Hくらい
H×Hは冨樫義博の年齢が僕より高い事が救いだけど、ちゃんとした完結をしてくれるかどうかが問題だw
Posted by ブクログ
一難去ってまた一難(-_-;)しか~し、ハセガワノブコはオタク魂で全て乗り越えていくのだった!(;゜∇゜)その熱いオタク魂になぜだか感動の涙が…(T-T)今回タツオにも弱点(?)があったのかΣ(゜Д゜)!と独りでテンション上がっていたけれど、「うはぁ…」でサラッと流されていた(^^;)
Posted by ブクログ
とにかく元気がでるシリーズ!
登場人物が全員魅力的で、まるで自分の友達や同僚みたいな気になってしまいます(笑)。
そして、誰よりも魅力的なのが主人公のノブコ。
ノブコが、とにかくブレない。
悩んでもノブコはノブコ。
まっすぐ。
自分と誰かを比較しない、誰かを必要以上に羨まない。
それがすごい。
人は誰でも目立ちたいし、優位に立ちたいし、隣の芝生は青く見えるもの。
その比較した結果を自分のエネルギーに変えて努力したり、頑張ったりできる人は素敵。
でも、そんな生き方は至難の技なわけで。
ノブコがオタクであるために一生懸命で、そこからブレない事も、でも外資系企業の秘書という超ハイスペック女子なあたりもカッコいい。
いや、ノブコ、あなたはすごい。
オタクの描写が濃くてすごいですが、そこよりも何よりも多様他種な生き方を認め合えるようになりたいなと思えるストーリー展開が最大のポイント。
ところどころ、ジンとして泣けちゃう一作です。
Posted by ブクログ
めっちゃ面白いです。相変わらずのオタクの実態をベースにしながらも、外資系で働くことの厳しさ、楽しさがあふれていて、非常に勉強になるとともに、楽しいです。ハラハラドキドキや、お涙頂戴もあり、オタクのダークサイドも少し絡めつつ、オタクの存在を良い意味で見直すことができる良書です。