【感想・ネタバレ】宇宙エレベーター その実現性を探るのレビュー

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Posted by ブクログ

SF的発想以外の何物でも無いと思っていた宇宙エレベーターを至極真面目に解説したもの。
技術的限界が有って当分難しそうだけど、これを読んでると生きているうちに見れそうな気がしてくる。

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2017年05月17日

Posted by ブクログ

非常に面白かった。夢のようでありながら、しっかり今時点のテクノロジーや法整備に基づいた現実の話が書かれているので、何をクリアすれば実現できるかが明確でした。
でも、テクノロジー観点、法整備の観点両方からもかなり現実には難しいなという印象を持ちました。
そして何より、セキュリティですよ。テロに乗っ取られたり破壊された際の被害が甚大すぎるので、そこが解けないと、サービスとしては怖くて仕方ない。守るにしても軍隊使うなら国の管理下になるし、どの国?
国連が守る?とはいえ各国の寄せ集めだったり、大国のエゴ丸出しの今の国連が管理できるとも思えない?
すごーく、夢のある事だけど、人類のエゴから解かないといかんね。

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2017年01月16日

Posted by ブクログ

「人類が順番に宇宙空間に出て、青くて丸い地球を見たら、この地球上で起きている内戦や紛争の大半はなくなるのではないか。」こんな持論を持っているワタシがこの本を手に取らない理由はなかった。
実現までの課題が奥が深く、多岐に渡っているのは明らかだが、その一方、実現に向けてあらゆる分野で努力が始まっているのも事実。単なる夢で終わらせるつもりはない、という人たちがいるのだ。本書で紹介されている大林組は、宇宙エレベーター構想を立ち上げ、実現目標を2050年とした。もちろん現実的には相当ハードルが高いことはやっている本人も承知している。それでも、敢えて目標を掲げ、モチベーションに火をつける。その心意気がなんとも頼もしい。
残念ながら、どう転んでもワタシが生きているうちに宇宙エレベーターに乗ることはできなさそうだ。少し乱暴な考えだが、もしこれが実現した暁には、破壊行為を繰り返すような人たちを先に乗せて、この母なる星の美しさと大きさを見せてやろう。きっと破壊行為はなくなるにちがいない。

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2018年11月18日

Posted by ブクログ

おもしろかった。
ロケット以外に宇宙へ行く手段が必要。
実現のためには課題が多いけれど、実現に向けて考えている人がいる。実現できる目処が見えてからではなく、その前から考えることが大切なんだろう。

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2020年09月21日

Posted by ブクログ

かなり前から夢として語られていた、宇宙エレベーターを真面目に考えている本。
それだけで特徴的な一冊ですが、中身はリアルに検討されている内容が盛り沢山。確かにいくつかの技術革新は必要ですが、実現できそうな予感がする内容でした。
宇宙特徴的な繋がった場合に地上と宇宙どちらが上、下かは素朴な疑問ではある

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2019年06月12日

Posted by ブクログ

SF的なアイデアから、技術的な問題、商業運用するための課題、法的な処理まで宇宙エレベータを取り巻く状況を語る。
SFは好きなんで当然宇宙エレベータの話は知っていたのだが、実際具体的なプロジェクト?がなくもないなんてのは驚きだった。
確かに、アポロではないが、国やもっと広域な組織が本気で実現に向けて力を入れていけば、色んな技術が開発されていくに違いないね。

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2016年09月25日

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